「MUJI REPORT 2024」を発行

株式会社良品計画のプレスリリース

 無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 清水 智)は、本日、良品計画グループ統合報告書「MUJI REPORT 2024」(全98ページ)を発行し、WEBサイト上に公開しました。

 「MUJI REPORT」は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指す良品計画が、企業理念と使命に基づき、中長期的な価値創造に向けた目標や経営方針、事業の状況などを財務・非財務の両面からご紹介し、ステークホルダーの皆様との対話につなげることを目的として、2021年度から発行を開始しました。

 本レポートでは、ESG経営のトップランナーを目指す良品計画が掲げた4つの重要課題を軸として、企業価値向上に向けた各事業活動の基本方針、当該年度の重点取り組みと実績についてご紹介しています。

「MUJI REPORT 2024」ハイライト

イントロダクション

 無印良品誕生から44年間の歩みや、「数字で見る良品計画グループの今」、「グローバルネットワーク」をご紹介する事で、良品計画の概要を簡潔に説明しています。

企業価値向上に向けて

 良品計画が生み出す価値をプロセス図でご紹介しています。                                   
 事業活動によって生み出される環境・社会への良いインパクトを定量的に示しています。

社長メッセージ

 2024年11月に就任した代表取締役社長のメッセージでは、今回の就任にかける想いや、第二創業でつくり上げてきたものを基盤に世界での成長を実現させる具体策ついて説明しています。

重要課題と指標

 4つの重要課題に基づき策定した良品計画のESG指標の概要および2024年8月期の実績を開示しています。

特集

 企業価値向上へ向けた重点領域の管掌役員からは、各領域の課題と具体的な取り組みを説明しています。                                     
 テーマ:生産体制の強化、グローバル展開・商品開発、ソーシャルグッド事業の展望、資源循環の取り組み、従業員のエンゲージメント

良品計画の事業戦略

 4つの重要課題に沿った各種方針や取り組みについて記載しています。

〈拡充項目〉

・サプライチェーンにおける人権尊重                ・環境への配慮(GHG排出量の算定と削減、環境デュー・デリジェンス)

社会インパクト評価

 地域の土着化活動の取り組みが、社会へどのようなインパクトを生み出しているかを可視化するために、社会的投資収益率(Social Return on Investment:SROI)の手法を用いて、社会インパクト評価を実施した結果を紹介しています。

従業員エンゲージメントの向上

 海外事業を含む良品計画グループの従業員を対象に「カルチャー&エンゲージメント サーベイ」を実施した結果を紹介しています。

本レポートを通じて、ステークホルダーの皆様に企業活動への理解を深めていただくとともに、ステークホルダーの皆様との対話を通じて、いただいたご意見や反響を企業活動に生かすことで、長期的な企業価値の向上を目指しています。

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