渋谷PARCO グローバルニッチをキーワードにした世界で唯一無二のファッションセンターへ

“新生”渋谷PARCOのオープン以来、初の大型改装を実施”約80区画 1,800坪をリニューアル 3月GANNI他11ショップ、4月CELINE、5月MARNI、7月には6FにIP新メンバーが登場

株式会社パルコのプレスリリース

 渋谷PARCOは、2025年3月より秋にかけて約80区画の大型改装を実施いたします。2019年11月に”新生”渋谷PARCOとしてリニューアルオープンし、昨年5周年を迎えました。

この間、コロナ禍を経て、価値観・ライフスタイルの変容や海外客動向の変化などにより、大きな成長を遂げてきた渋谷PARCOですが、更なる時代の変化を捉え、次なる価値を提供するため、創業者・増田通二の言葉、「解体を主張する」というメッセージを再解釈し、2019年の開業来、初の大型リニューアル“SHIBUYA PARCO 2025 NEW & RENEWAL 「解体を主張する」”を行います(約80区画・1,800坪)。
この改装第1弾リリースに続き、今後も順次情報公開していきます。

 ラグジュアリーメゾンや気鋭の日本初出店ブランドを含むファッションMDの拡充推進を中心とした1-4Fに加え、新フロアコンセプト「CHAOS CULTURE GEEK」を掲げた5Fや、世界初出店のIPコンテンツの出店を予定している6Fなど、


【第1弾】「Advanced Contemporary」をテーマに個性的・革新的なファッションブランドを導入!

✓「S’YTE」はヨウジヤマモト社のクリエイティブチームがデザインするブランドがリアル初出店。

✓「GANNI」コペンハーゲン発のファッションブランド GANNI(ガニー) が、日本初の直営店をOPEN。

✓「A.P.C.」「THE NORTH FACE LAB」「beautiful people」の3店舗が3Fへ。3Fカルチャー感度をUP。

◎下記については、引き続き随時リリース配信、情報公開してまいります。

【第2弾】1Fを中心にグローバルで活躍するコレクションブランドを拡充!

✓ラグジュアリーメゾンの核として「CELINE」が1Fに4月登場。

✓メンズ・レディスそれぞれの世界観の表現へ、「JIL SANDER」1・2Fでダブルオープン。

✓「Comme des Garcons」 は、2・3Fに多様なコレクションラインで集結。

✓「Stella McCartney」は東京で唯一の内装コンセプトでオープン ~第2弾 17区画OPEN

【第3弾】渋谷エリア初のコレクションブランド中心に、1・2Fが変化!

✓「MARNI」が、1・2Fにて、メンズ・レディスの2店舗で5月オープン。

✓渋谷エリア初の常設店となる「Acne Studios」を導入。

✓ 「KENZO」が、装い新たに2Fにリニューアル。~さらに注目ブランドも加え、第3弾 10区画OPEN

【第4弾】5F CHAOS CULTURE GEEK、さらに6Fもパワーアップ

アニメ、マンガ、ゲームなどのエンタテイメント要素、ラジコン、カセットテープなど年齢層・国籍を問わない趣味要素、ファッション要素を融合した唯一無二のフロアが本年7月に誕生。

先行して、4/11には、デザイナーJUN WATANABEが手掛けるラジコンブランド「BLOCKHEAD MOTORS」、カセットテープ製作、販売の「ODD TAPE DUPLICATION」、LA発信のアート・クリエイティブ集団「Brain Dead」や「Timberland」が出店 ~6FのNEWメンバーも含め10区画OPEN


“SHIBUYA PARCO 2025 NEW & RENEWAL 「解体を主張する」”改装第1弾

 2025年の大型リニューアル「Global Niche Customer に向けた世界一ユニークで面白い商業施設」をテーマ/キーワードに、革新的なファッションやカルチャーの発信を追求した、開業来最大規模のリニューアルを実施いたします。​​

 スタートとなる3月は3Fを中心に大きく変化。3Fにはインディペンデントな個性/デザイン性を感じる付加価値の高いフロアとして「Advanced Contemporary」をテーマに個性的・革新的なファッションブランドを導入。鮮やかな色使いが特徴なコペンハーゲン発のブランド「GANNI」、エレガントさと着心地の良さを兼ね備えたロンドン発ブランド「STUDIO NICHOLSON」、イタリア発のカジュアルブランド「C.P. Company」など、日本初/商業施設初オープンのブランドを導入し、鮮度のあるグローバルファッションを展開。さらには「A.P.C.」、「THE NORTH FACE LAB」、「beautiful people」の3店舗が2Fから3Fへリニューアルオープンし、唯一無二かつカルチャー感度の高いゾーンを強化いたします。

加えて、1Fでは、ヨウジヤマモト社のクリエイティブチームがデザインする「S’YTE」のOPENで4ブランドで多彩に、また「THOM BROWNE」はアプローチ手法の異なる2店舗体制でバッグ、シューズ、アイウェア、フレグランス、アクセサリーなどのアイテムボリュームを拡げます。また、装い新たにリニューアルする「DIOR BEAUTY SHIBUYA」、4Fでは、2Fから2倍の規模に増床した「MEDICOM TOY NEXT」がオープンします。

  ☆リニューアル情報はこちらから https://shibuya.parco.jp/2025new-renewal/


月にオープンする、11店舗。NEW&RENEWAL OPEN に注目!

■GANNI(ガニー)  3F   NEW OPEN 日本初直営店
コペンハーゲン発のファッションブランド GANNI(ガニー) が、日本初の直営店をオープンします。

本店では、コレクション発表の場をパリへ移して初披露された 2025年春夏(25SS) の最新コレクションをはじめ、レディトゥウェア、アクセサリー、バッグ、シューズなどのフルラインナップを展開。GANNIの世界観を存分にお楽しみいただけます。

●OPEN:2025年3月20日(木)

●OPEN企画:限定カラーのバッグを発売(予定)。ブランドのアイコンバッグ「Bou」シリーズから、人工レザーを使用したキャッチーなピンクのバケットタイプが登場します。

■ S’YTE (サイト) 1F   NEW OPEN

「アンチモード」をテーマに掲げ、ヨウジヤマモト社らしいカッティングとシルエットを継承したコレクションを提案するS’YTEが、世界初となる実店舗をオープン。店舗デザインを手掛けたR.mond inc.のENZO氏は、「アウトライン(骨格)をシンプルに表現しています」とコメント。オープンに合わせ、2025年春夏最新コレクションを展開いたします。

●OPEN:2025年3月7日(金)

●OPEN企画:お買上げ金額¥33,000以上のお客様へノベルティープレゼント。※数量限定

■STUDIO NICHOLSON(スタジオニコルソン) 3F   NEW OPEN

ロンドン発のブランド 、スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)が、待望の新店舗を渋谷PARCO 3Fにオープン。内装デザインはロンドン建築事務所の STUDIO TUESDAY が手がけ、2024年12月にロンドンでオープンしたREDCHURCH St店の新デザインコンセプトを採用。洗練された空間で、ブランドの美学を体感できる特別なショップです。最新コレクションを取り揃え、オープンします。

●OPEN:2025年3月28日(金)

■C.P. Company (シーピーカンパニー)            3F NEW OPEN

2024 年、期間限定のポップアップストアを展開した C.P. Company が、渋谷PARCO 3F に国内 3 店舗目となる直営店を新たにオープン。25SS 新作コレクションを取り揃えます。また、C.P. Company の 80 年代から 90 年代のアーカイブピースや貴重なヴィンテージコレクションをキュレーションした<ARCHIVIO C.P. COMPANY>を期間限定で販売。ブランドの歴史を感じさせる希少なアイテム 30点以上をご紹介。

●OPEN:2025年3月7日(金)

■MEDICOM TOY NEXT(メディコム・トイ ネクスト) 4F NEW OPEN

メディコム・トイは、渋谷PARCO 4階に新たな直営店舗となる「MEDICOM TOY NEXT (メディコム・トイ ネクスト)」をオープン。「MEDICOM TOY NEXT」は、モダンカルチャーとともに広がる無数のアイデンティティに寄り添う、トイとアートのワンストップショップ。

ご好評いただいた「2G TOKYO」の約2倍のスペースに、多彩なコラボレーションを展開するBE@RBRICKはもちろん、アクションフィギュア、ソフビ、アパレル、雑貨などのアイテムを網羅的に取り揃え、ジャンルや国境、マスやニッチを超えて広がるメディコム・トイの生態系の全てをご体感いただけます。「観る」 「遊ぶ」「集める」「語る」「贈る」といった多様なニーズに応えながら、マーケットにとらわれない“メディコム・トイならでは”の次なる発見をお客様にお届けします。

●OPEN: 2025年3月1日(土)

■THOM BROWNE (トム ブラウン)       1&2F RENEWAL OPEN

1F ●OPEN:2025年3月7日(金)

1Fエントランス付近に位置する「THOM BROWNE」は、初のアクセサリーに特化したショップ。

バッグ、シューズ、アイウェア、フレグランス、アクセサリーまでが豊富に揃う。

伝統的なプロポーションに疑問を投げかけ、高品質のクラフトマンシップと

正確なテーラリングに根ざした真のアメリカン・センスを一貫して伝えている。

2F ●OPEN:2025年2月15日(土)

トムブラウン(ThomBrowne)は、現代のテーラリングを挑戦的でモダンに再定義したことで広く認識されている。

東京では青山の旗艦店に続くメンズ・ウィメンズの複合ストアに。コレクション

ラインから、バッグ、シューズ、アイウェア、フレグランス、アクセサリーまで

が豊富に揃う。デザイナーであるトム自身のこだわりを詰め込んだミッドセン

チュリーの“シルバーオフィス”からインスピレーションを受け、約2倍に広くリニュアルされた店内のインテリアには、オフィスデスクやタイプライター、ブラインドなど、THOM BROWNEのクラシックなコードが散りばめられ、ブランドの世界観を存分に楽しむことができる。

■DIOR BEAUTY SHIBUYA(ディオール ビューティ シブヤ) 1F  RENEWAL OPEN

DIOR BEAUTY SHIBUYA には、フレグランスからメイクアップ、スキンケアまで、トータル ビューティを堪能できるラインナップが揃います。渋谷エリア初となるメゾン クリスチャン ディオールのコーナーや、ここでしか手に入らない限定品をはじめ、リップスティック刻印サービス等、充実したサービスでお客様をお迎えします。

●OPEN:2025年3月6日(木)

●OPEN企画:ディオール製品税込19,800円以上お求めでオリジナルポーチ進呈。数量限定。

■A.P.C. (アーペーセー)       3F RENEWAL OPEN

1987年にジャン・トゥイトゥが設立したフランスのファッションブランド。

今日ではその創造性、人類の足跡に対する正統派的アプローチと哲学で名高い。<アー・ペー・セー>はローデニムで名声を得る一方、カジュアルなエレガンスを具現化したメンズとレディースの服飾・アクセサリー全般のコレクションを提案。

●OPEN:2025年3月7日(金)

■beautiful people(ビューティフルピープル) 3F RENEWAL OPEN

洋服の既成概念にとらわれない自由な発想を大切にするビューティフルピープルより、オールジェンダーな豊富なラインナップを誇るコンバインショップが登場。服を着るという根源的な概念に新しい価値観を絶えず提案する。

●OPEN:2025年3月28日(金)

■THE NORTH FACE LAB (ザノースフェイスラボ)3F RENEWAL OPEN

極地対応の頂上商品群「SUMMIT SERIES」と、創業当時のカリフォルニアのムーブメントと現代のハイテク機能をオーバーラップさせた「PURPLE LABEL」。世界に一つだけのアウトドアウェアを作る「141CUSTOM」。アウトドアとファッションを高次元にミックスさせ、顧客と共に新しい未来を想像する場所です。リニューアルを記念して限定アイテム、ステッカー用意しております。

●OPEN:2025年3月21日(金)

●OPEN企画:リニューアルを記念して限定アイテム、ステッカー用意しております。


SHIBUYA PARCO 改装第1弾 16店舗リスト


「解体を主張する」 キャンペーンビジュアル

「すでに行き詰っている現状、ここを打破するためのイメージがある。……」

これはPARCOの創業者、増田通二が

渋谷PARCO開業の4年後、1977年に残した言葉です。

渋谷PARCOが勢いに乗りつつあった時代に

すでに次を見据える考えがありました。

「……時代の変化はあらゆる分野に

壁にぶち当たった行き詰まりをもたらしている。

ここを突き破るために、

クロスオーバーし、混沌の状況を作り出し、

混血を生み出さなければならないだろう。

これからの可能性はそこにかかっていると思う。

だがそのためには前提が必要だ。

解体である。解体こそ目下の急務だ。」

増田通二の連載記事『パルコレポート』「パルコ論概要⑱ 解体を主張する」 (1977年7月)より抜粋

ここに、私たちは、

渋谷PARCOの精神を見つけます。

2019年にオープンした新生渋谷PARCOも開業して5年。

多様なコンテンツをそろえ

世界各国からのお客様で大いに賑わっている今こそ、

現状に安住せずに、PARCOの原点を忘れず、

「解体」し、新たな姿に向けてチャレンジしつづけます。

解体せよ。再生せよ。

 安住するな、進化せよ。


●キャンペーンビジュアル グラフィックデザイナー 鈴木哲生 プロフィール

グラフィック・デザイナー。1989年神奈川県生まれ。2013年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業後、隈研吾建築都市設計事務所勤務を経て、2015年オランダ KABK デン・ハーグ王立美術アカデミー タイプメディア修士課程を修了。2024年より多摩美術大学グラフィックデザイン学科非常勤講師。 

tezzosuzuki.com


新規オリジナル記事企画「PARCO ISSUE」

 第1回は写真家操上和美による“YOHJI YAMAMOTO Inc.”特集

  2019年のリニューアル以降、オリジナルWEBコンテンツとしてアーティストや文化人の方々をお迎えしたインタビューやクルーズ企画を多数発信してきました。
 5年目の大型リニューアルに際し、よりファッション・アート・カルチャーの本質に迫る記事企画として

「PARCO ISSUE」をスタートします。

  第1回は3/7に国内初店舗となるS’YTEを含むヨウジヤマモト社のブランドを写真家 操上和美が渋谷の街を舞台にオールロケで撮り下ろします。特集記事は3月末公開予定。

操上 和美 プロフィール

1936 年 北海道富良野生まれ。

主な写真集に『ALTERNATES』『泳ぐ人』『陽と骨』『KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAPHS-CRUSH』『POSSESSION 首藤康之』『NORTHERN』『Diary 1970-2005』『陽と骨Ⅱ』『PORTRAIT』『SELF PORTRAIT』『DEDICATED』『April』『50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN』

主な個展に「KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAPHS-CRUSH 」(原美術館)、

「操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」(東京都写真美術館)「PORTRAIT」(Gallery 916)「L o ne s om e D ay B l ue s 」(キ ヤ ノ ン ギ ャ ラ リ ー S )「April」(takaishii gallery)「Kurigami88」(代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム)

2008 年 映画『ゼラチンシルバーLOVE』 監督作品 。

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