テキスタイルとアートを融合した展示会「Futurotextiles 7」を4月12日から開催

ヤンマーホールディングス株式会社のプレスリリース

Futurotextiles 7の展示イメージ(画像提供:Marianna Ladreyt © Boris Ovini)

ヤンマーホールディングス株式会社と、フランス・リール市の非営利文化事業団体lille3000(リール・トロワミル)は、大阪市の長居公園で展示会「Futurotextiles 7」(フュチュロテクスティール7)を開催します。展示会はテキスタイル(織物、繊維)技術とアートを融合した内容で、開催期間は2025年4月12日から7月31日です。開催場所の長居公園は、2021年4月よりヤンマーグループのわくわくパーククリエイト株式会社が指定管理事業者として委託管理を行っています。

長居公園は「食、スポーツ、アート、学び」をテーマにした緑豊かな都市公園で、「美術館のような特別な場所ではなく、より多くの人たちにアートを楽しんでほしい」というlille3000の思いを実現できる場所です。「A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ。-」をブランドステートメントに掲げているヤンマーは、今回の展示会のテーマ「AMAZING FASHION, DESIGN & ART USE & RE-USE」に共感し、共催に至りました。展示会では、環境に配慮した繊維などのサステナブルな素材や、捨てられるはずのものをアップサイクルした作品などを展示予定です。

lille3000は、リール市が2004年にヨーロッパ文化首都に選出されたことをきっかけに組織されました。リール市はかつて繊維産業が盛んな地域であったことから、テキスタイルの探求を目的とした展覧会シリーズ「Futurotextiles」(フュチュロテクスティール)を立ち上げ、世界中でテキスタイル、デザイン、アートを融合した展示会を開催しています。2010年上海国際博覧会、2015年ミラノ国際博覧会、2021年ドバイ国際博覧会に引き続き、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)期間中の今回も、展示会を通してテキスタイルの可能性を示します。

今回の展示会には、60を超える国際的なデザイナーや企業が出展します。lille3000のThierry Landron(ティエリ・ランドロン)会長は「ヤンマーとFuturotextiles 7を共催できることを大変うれしく思います。lille3000がファッション、デザイン、アート、工芸品の探究を続け、世界に発信するための大変重要なパートナーシップです。2006年から続く展示会シリーズを大阪の長居公園でも開催できることを誇りに思います。」とコメントしています。

■イベント概要

企画名:

Futurotextiles 7

テーマ:

AMAZING FASHION, DESIGN & ART USE & RE-USE

開催期間:

2025年4月12日(土)~7月31日(木) 9:30~21:30

休館日:

5月26日(月)、6月30日(月)、7月7日(月)、7月14日(月)、7月22日(火)、7月28日(月)

開催場所:

長居公園 花と緑と自然の情報センター

入館料:

無料

主催:

lille3000

共催:

ヤンマーホールディングス株式会社

キュレーター:

Caroline David(カロリーヌ・ダヴィッド)

lille3000について:

https://lille3000.com/en/home/(英語サイト)

長居公園 花と緑と自然の情報センター

ヤンマーホールディングス株式会社

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/ をご覧ください。

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