【銀座・和光】「CARUSO×VITALE BARBERIS CANONICO Installation for WAKO」を開催

株式会社 和光のプレスリリース

和光 本店地階アーツアンドカルチャーでは2月20日(木)から26日(水)までの期間、「カルーゾ(CARUSO)」と、360年を超える歴史を持つファブリックの名門「ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(以下VBC)」による、日本初の特別なインスタレーションを開催します。

和光のお客様にも長年定評があり、伝統手法と最新技術の融合によってエレガントなモノづくりを表現するイタリアのブランド カルーゾが、同じくイタリアの地で最高級ファブリックを創造し続ける名門ウールメーカーVBCのアーカイブより復刻した10種の生地を用い、アイコンモデル「アイーダ(AIDA)」にのせた限定品をご用意。世界中にファンを持つカルーゾとVBCの世界観を演出する展示と共に、限定オーダーを承ります。

本インスタレーションでは「時が紡ぐ生地」をテーマに、数百年前から現代までのアーカイブを日本や和光の年譜とリンクさせ、当時のファッションが現代にどのように生きているかを表現。本店地階アーツアンドカルチャー 中央舞台で、それぞれの時代の色と時空を繋ぐクラフツマンシップに想いを馳せる時間をお楽しみください。

■レセプションイベントを開催

会期中、クリエイティブディレクター・栗野宏文氏をメインに、本国イタリアからカルーゾとVBCのCEOが皆様をお迎えするトークショー、栗野氏とカルーゾによるフィッティングおよびコーディネート相談会を実施。お客様の着用シーンを想定し生地をご提案いたします。

【イベント日程】2月23日(日)

トークショー:13:00-13:30(完全予約制)

相談会:13:30-16:00(予約優先)

◎お問合せ先:本店地階03-3562-2111(代表)

■「CARUSO」について

1958年にナポリ出身のテーラー、ラファエル・カルーゾによってイタリアのパルマ近郊の町ソラーニョで創業。伝統的なテーラードの手法と最新のマシン技術を融合させたエレガントなモノづくりをすることが特徴で、代表モデルである「アイーダ」はフル毛芯仕立てによる伝統的なイタリアテーラリング技術をベースに、シルエット・デザインを工夫し現代のグローバルスタンダードに仕上げています。また、昨今のトレンドを取り入れた新モデル「ゼロ(ZERO)」は、ウエストシェイプをパターン上、文字通り「ゼロ」にし、見頃がストンと落ちる独特なシルエットを描いているのが特徴。旬となっているオーバーサイズ的な感覚をイタリア屈指の本格テーラーが仕立てるという革新的なモデルとなっています。

「V.B.CANONICO」について

創業1663年、13世代続く創業者一族によって経営されているヴィターレ・バルベリス・カノニコは、北部イタリア、ピエモンテの中心地、創業地であるプラトリヴェーロにて、360年以上に渡り、服飾業界向けの最上級テキスタイルを製造してきました。ビエラ地方に2つの最新鋭の自社工場を有し、100%のトレサビリティー(追跡可能性)と地球環境と労働環境保全に注力したサスティナビリティー、自社一貫生産を実現しています。技術と経営の両面で、完全な「メード・イン・イタリー」のハイエンドテキスタイルを生産する世界のトップ企業のひとつであり、グローバルレベルで最大の輸出企業です。企業理念のキーワードは「伝統」「革新」「持続可能性」。2013年10月には、200年以上の歴史を持つ同族企業のみが参加できる国際的なクラブ「Les Hénokiens」のメンバーとなり、伝統と革新に標榜した生地製造を行っています。

■和光アーツアンドカルチャー

「アーツアンドカルチャー」として、昨年7月20日に生まれ変わった本店地階。このフロアは、単なるお買いものの場ではなく、何百年と継承されてきた伝統や技術、自然との付き合い方から生まれる日本の美・意識、創作の追求に費やされた時間など、品物の背景にある物語を伝える拠点であり、文化と人々の交流の場です。

和光は、前身となる服部時計店の創業以来、職人のクラフトマンシップや最先端テクノロジーの枠を尽くした品々を紹介するとともに、定期的な美術展を開催して、そこに集う人々との関わり合いのなかで、さまざまな視点とインスピレーションを育んできました。和光に流れるアーツアンドカルチャーを尊ぶ精神を継承しながら、地階ならではの視点で、日本の工芸家や現代アーティストの作品を発信してまいります。

和光アーツアンドカルチャー 公式ページ

和光アーツアンドカルチャー インスタグラム

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