宝石の定義、最も重要なのは【美しさ】
株式会社ベーネユナイテッドのプレスリリース
2024年末、長く理想として抱えてきた【最高の美しさで煌めき、輝く】ルース、そのカッターさんとついに出会うことができました。
宝石のカットは<歩留まり>という、重さを重視したカットが通常です。
けれど、<キャラット数>ではなく、真のルースの美しさをとことん追求したいと。
【ベアストーン】社長アダム.ビゲローさん カッター笹田さん
彼ら2人との出会いは、私の長年の夢が、同じ思いを持つ者同士として叶う瞬間でした。
形骸化された宝石の美しさ、ということではなく、真に美しきものを、互いのリスペクトとともに創造していくというコラボレーション。
とことん、技術、感性のクオリティを突き詰め、ジュエリーを創造していく。
ベアストーンさんは、オレゴンに鉱山を持つ鉱山主でもあります。
彼らのカットピースがオレゴンサンストーン主軸な理由はそこにあります。
<最良のオレゴンサンストーン原石>を自ら採掘し、アメリカ ツーソンを始めとする世界各国から上質な原石を買い付け、世界で最も精密度の高い宝石研磨機、最新のテクノロジーである Ultra-Tec V5や Ultra-Tec VL (米国製)を使い、最適な幾何学をもって制作に取り掛かるベアストーンのアーティストアダムさん、笹田さん。
世界で最も精密度の高い宝石研磨機、最新のテクノロジーである Ultra-Tec V5や Ultra-Tec VL (米国製)は、名だたる世界トップのカッターさんが愛用する精密研磨機。
お二人は、自らの頭の中で、どの方向、どの角度、どの部分をどう切り出すかをイメージし、通常のルースカットとは真逆の方法でカット、ポリッシュを始めます。
通常のカットは、まずはテーブル面、ガードルを決めカットを始めます。
これは、希少な宝石の原石の歩留まりを重視するためです。
カットの最後にキューレット部分で形を整える方法です。
ベアストーンさんの2人のアーティストは、まず、パビリオン(キューレット)からカットを始めます。
これは光を強く放つカットを施すことを最重要と考え、歩留まりを度外視したカット方法です。
<歩留まりは減るけれど、確実に光る>
ファセットを施した後のポリッシュは、人間の肉眼が感知できる極限まで攻め込みます。
そのため、宝石の艶、照り、透明感が驚愕の美しさに。
ベーネ銀座サロンのルースをリカットしていただきました。
美しいルースが、さらなる高みに昇華。
眩いばかりの光、吸い込まれるような透明感。
【掌の宇宙】
その一粒の中に、そう宇宙がある。
宇宙の神秘が、地上に宿る八百万の神が、その中に存在する。
滲み溢れ、流れる静かさ。
2025年2月23日(日)11:00~17:00
会場:ベーネ銀座サロン
ベアストーン社長、アダムさん、カッター笹田さんが銀座サロンに来社くださいます。
たくさんのベアストーンコレクションをご覧いただきながら、アダムさんのルースカット、研磨についてのお話をたっぷりうかがえます。
ぜひ、ご予約をお待ちしています。
※お問い合わせはこちらから。
03-5565-0750(サロン専用回線)
info@bene-bene.com(メールでのお問い合わせはこちらから)
ミルグレース代表 ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵