バレンタインデーに贈る永遠のギフト

True Round Open Heart -トゥルーラウンドオープンハート –

スウォッチグループジャパン株式会社（ラドー事業部）のプレスリリース

ラドーの2025年バレンタインデーキャンペーンは、愛の普遍的な象徴であるバラをテーマに展開されます。

キャンペーンでは、Rado True Round Open Heart（トゥルーラウンドオープンハート）の2つのモデルが、夢のようなバラの背景とともに、現代的かつ印象的なビジュアルで描かれています。

バラを優しく包み込んだカップルの手に焦点を当てたクローズアップショットでは、恋人たちの手首でブラックとホワイトの時計が輝き、まるで正反対のものが惹かれ合うかのような情熱を感じさせます。

バラの形、色、香りは、何世紀にもわたりロマンスの象徴とされてきました。そのつぼみが開花する過程は、真実の愛への軌跡を表す比喩として広く知られています。

しかし、バラはラドーの時計を体現する花とも言えるのではないでしょうか。ゆっくりと優雅に成長していく様子は、揺るぎない時の流れを思わせます。そして、繊細な花びらや精巧な茎の配置は、ラドーの自動巻きムーブメントの精緻さを映し出し、花びらの有機的な形状や柔らかな感触は、肌に優しく触れるハイテクセラミックに重なります。

情熱の鼓動

トゥルーラウンドオープンハートという名前のとおり、内部のムーブメントが見えるカットアウトダイアルなデザインの時計は、ロマンスの時間の到来を示唆しているようです。

自ら心を開くことで、相手も心を開いてくれる…オープンハートは、愛を育むために不可欠な要素と言えるかもしれません。ダイアルのカットアウト部分から自然に目が引き寄せられ、ぜんまいが時を刻む様子がうかがえます。これらは情熱の鼓動を表しているのではないでしょうか？

キャンペーンムービーでは、バラが繊細に触れられ、指先が優しく触れ合い、最終的に二人の手が絡み合う場面が描かれています。その最後には、トゥルーラウンドオープンハートをつけた2人の手首がシルエットとなって締めくくられます。

こだわりの物語

トゥルーラウンドオープンハートは、そのデザインだけでなく、時計自体の構造にもこだわりが詰まっています。ハイテクセラミック製モノブロックケースとブレスレットの有機的なカーブには、素材へのこだわりを感じさせます。耐久性と耐傷性（スクラッチレジスタント）が非常に高く、傷つきにくいだけでなく、着用時にはまるで身体の一部のような感覚をもたらします。また、カットアウトから覗くラドーキャリバー R734自動巻きムーブメントは、その精緻な機能へのこだわりを象徴しています。

このムーブメントは、耐磁性のニバクロン™ひげゼンマイにより非常に高い精度を実現しています。

美しいサンレイギョーシュ仕上げのプレートには、より魅力的で好奇心をくすぐるディテールが施されています。時計を置いて他のことに集中していても、最大80時間パワーリザーブ機能により時間と精度を保ち続けます。

どちらの時計も、サンレイダイアルとカーブサファイアクリスタルのもと、ローズゴールドカラーの針とインデックス、そしてラドーのアイコンである動くアンカーが、洗練されたデザインを引き立てます。

トゥルーラウンドオープンハートは、時計職人の専門技術の現代的な表現であり、愛のメッセージを伝えるための理想的な時計です。だからこそ、マスター・オブ・マテリアル（マテリアルの名匠）からの美しい時計は、バレンタインデーの素敵な贈り物となるのです。

ハイテクセラミックの魅力 – 他にはない感触

これがまさにラドーのハイテクセラミックの本質です。そして私たちが「Feel it.」と言う理由もそこにあります。ハイテクセラミックは耐久性に優れ、「マスター・オブ・マテリアル」であるラドーのノウハウと経験の結晶です。ハイテクセラミックは、美しく軽量な物質で耐傷性（スクラッチレジスタント）にも優れています。

素材として傑出した品質を持っていますが、それだけにはとどまりません。ハイテクセラミックは耐久性があり、ほぼ全てのものから影響を受けにくく、損傷しづらいだけでなく、肌なじみもよく絹のような感触を持っています。どんなサイズやデザインの時計でも、まるで昔から手首にフィットするように作られたかのように感じられます。特にブレスレットにもセラミックを使用している時計は、その独特の感触が忘れがたい体験となるでしょう。

ハイテクセラミックの歴史

ラドーが初めてハイテクセラミックを世界に紹介したのは1986年のことです。心地よい手触り、耐久性、耐傷性、そして驚くべき軽さは、瞬く間に世界中の時計愛好家の心をつかみました。

従来のセラミックと似ている部分もありますが、ハイテクセラミックはまさに先端科学の産物です。

非常に厳格な条件のもとで、完全に均一な粒子サイズの酸化ジルコニウムの高純度の粉末を特定の形状に成形し、高温で焼きつけて、時計ケースを作ります。

ラドーが開発した新しい方法では、ミネラルパウダーと混合したプラスチックのキャリア媒体を使用し、約1,000バーの圧力で精密金型に射出することができます。冷却後、部品は金型から取り出され、化学溶解プロセスで結合剤を溶解した後、1,450℃で最終焼結を行います。この精密に制御された焼結により、通常のセラミックをはるかに超える高い密度と硬度を備えたハイテクセラミックが作り出されるのです。

この工程は、まさにロケット工学のような領域です。最初に成形された部品は焼結中に収縮し、粒子が締まることで空隙がなくなります。寸法が約25％縮小するため、これを考慮し成形時の型を正確に計算しなければなりません。そしてビッカース硬度1,250のケースは、ダイヤモンド工具による最終加工と仕上げを経て、ラドーの素晴らしいタイムピースへと生まれ変わります。

Rado True Round Open Heart

トゥルーラウンドオープンハート