世界のカバン博物館と東京藝術大学 美術学部 デザイン科との産学協同特別展示『2025 モチハコブカタチ展 ~美しい暮らし~』2025年1月25日(土)~3月8日(土)開催

エース株式会社のプレスリリース

バッグメーカーのエース株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 森下 宏明 以下エース)は、エース東京店内で運営する「世界のカバン博物館」の企画展示ゾーンにおきまして、東京藝術大学美術学部デザイン科1年生45名が制作した作品を展示する成果展 『2025 モチハコブカタチ展 ~美しい暮らし~ 』を、2025年1月25日(土)から3月8日(土)の期間で開催します。

企画展 概要

【企画展名】エース株式会社×東京藝術大学デザイン科 『2025 モチハコブカタチ展』

【企画内容】テーマ「美しい暮らし」

【会期】2025年1月25日(土)~ 3月8日(土)10時~16時半(入館は16時まで)

【開催場所】世界のカバン博物館(〒111-0043 東京都台東区駒形1-8-10 エース株式会社 東京店内)

【入館料】無料

【休館日】日、祝日 ※2月22日(土) は休館となります。

【問合せ先】03-3847-5680(世界のカバン博物館)

モチハコブカタチ展とは

モチハコブカタチ展は、東京藝術大学との共同プロジェクト「エース株式会社デザイン展 モチハコブカタチ」を2011年に東京藝術大学美術館陳列館で開催した事をきっかけに、毎年テーマを設け開催をしており、今回で13回目を迎えます。

『2025 モチハコブカタチ展 』では、東京藝術大学美術学部デザイン科の1年生45名が「美しい暮らし」をテーマに、“モチハコブカタチ”を思考し創造します。

テーマ「美しい暮らし」について

この展覧会は、「美しい暮らし」をテーマに、日常生活の中で人が持つ・使う動作を観察し、価値を発見するデザインプロセスから生まれたバッグを展示します。

学生がそれぞれの視点で暮らしの美を表現し、生活の中に新たな価値を見出す試みをご覧いただけます。

展覧会開催によせて

日本では今なおデザインは色や形をつくることと認識されていますが、欧米では「暮らしを考える」こととして定着し、美しい暮らしの道具が生み出されています。

混沌とした社会に生きる若者達にとって次世代の「美しい暮らし」とはどのようなものなのか。時代とともに実体が薄れる暮らしを彼らなりの視点で再考し、45人の学生が次世代の暮らし(カバンのデザインが中心)を提案します。(東京藝術大学教授 長濱雅彦)

講評会の様子

約1ヶ月半にわたる実技授業の最終講義として、東京藝術大学美術学部デザイン科1年生、全生徒の講評会を2025年1月9日(木)に実施しました。

講師として当社からも「世界のカバン博物館」館長や、同校卒業生でもある当社の現役プロダクトデザイナーが参加しました。

世界のカバン博物館について

バッグメーカー、エース株式会社の創業者・新川柳作が長年収集してきたバッグの個人収蔵品を、広く皆様にご紹介する文化事業として「世界のカバン館」を1975年に開設。エースの創業70周年にあたる2010年に「世界のカバン博物館」として大幅にリニューアルを行いました。

世界五大陸、約50カ国より収集された希少価値の高いコレクションをはじめ、カバンの歴史、文化に触れることができるカバンの博物館です。

暮らしの中で使われる「カバン」には、それぞれの国の独自の文化や風俗があり、発展の歴史があります。カバンの歴史を学べるコーナーのほか、世界のカバンコレクションでは世界中から集められた700点以上の珍しいカバンや希少価値の高いバッグを収蔵・展示しています。

また、思い出のカバンや歴史に立ち会った逸品として、著名人より寄贈された愛用のバッグも多数展示。人間の暮らしとの深い関わりを知り、より多くの方にカバンの世界を身近に感じて頂ける博物館です。 無料で開設しています。

https://www.ace.jp/museum/

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