ケリング・グループ傘下 ファイン・ジュエラー〝 Qeelin / キーリン 〟詩情あふれる〝トン族大歌〟とともに新年を華やかに祝福

東洋の豊かな文化を世界に広めることを使命としたファイン・ジュエラー〝 Qeelin / キーリン 〟。ブランド名は、中国神話に登場する幸運と愛の象徴、伝説上の霊獣〝 Qilin（麒麟）〟を由来とし、20年前にブランド設立して以来、 Wulu、Bo Bo、Xi Xiなど、展開するすべてのジュエリーが豊かな文化的意味合いを持ち、伝統的なシンボルをモダンかつスタイリッシュなデザインに落とし込むことで、東洋と西洋の融合を見事に体現するジュエラーです。

春風が地平を渡り、新たな一年の幕開けとなる季節。Qeelinは、新年を祝し、ショートフィルムを発表しました。この作品では、グローバルブランドアンバサダーLay Zhangと、”トン族大歌”として知られる中国・トン族が歌う民謡の壮大なコーラスが共演しました。古代の伝統と現代の美学が見事に融合し、詩情豊かな映像体験が広がります。

中国・貴州高原に広がる美しい地に暮らすトン族の伝統的な合唱は、 ”トン族大歌” として知られ、およそ2500年以上の歴史を誇ります。自然との深い共鳴を背景に、トン族の人々は森林や川のシンフォニーを彷彿とさせる、高低の調和が美しいポリフォニックな音楽を創り出してきました。文字を持たないトン族にとって、この合唱は文化的アイデンティティの中核を成し、社会的規範や役割を伝えるだけでなく、豊かな伝統を世代を超えて継承する手段としても機能しています。トン族の合唱団は古い旋律に新しい調べを紡ぎ込み、年長者が若い世代を導く形でこの伝統を守り続けています。その独特の音楽スタイルや文化的役割、トン族の深い歴史的背景は、比類なき文化現象といえます。2009年には ”トン族大歌” がユネスコ無形文化遺産に認定。この国際的な評価が、中国の民族遺産としてこの芸術がどれほど価値が高いものであるかを証明しています。

巳年を迎えるにあたり、Qeelinは貴州省・黎平県にある美しいトン族の村、肇興（Zhao Xing）と黄岡（Huang Gang）を訪れ、その生き生きとした伝統的な祝祭に触れました。そして、新年の到来を祝うとともに、トン族の人々が何世代にもわたり守り続けてきた伝統と文化に敬意を表する素晴らしいビジュアルを撮影しました。

緑豊かな山並みを背景に、色鮮やかな民族衣装をまとったトン族の人々が歌い踊り、グローバルブランドアンバサダーのLay Zhangがグランドピアノの演奏でモダンな彩りを添えました。

眩い輝きのQeelin “Wulu” コレクションのジュエリーを身にまとったLay Zhangは、新年への期待に満ちた姿に、トン族の合唱の力強い声に包まれながら、ピアノで ”祖公落寨” というトン族の伝統的なクラシック音楽を演奏し、伝統と革新が見事に融合したパフォーマンスを披露しました。トン族の歌い手たちは目を閉じながら、自然への深い愛と未来への希望を歌声に込め、その響きは、自然の音そのもののように豊かで深く、トン族の魂と文化を感じさせる感動的な瞬間となりました。

Qeelinは、ブランド創立以来、東洋文化の豊かな美しさを織り込んだ夢を紡ぎ続けてきました。今日、Qeelinは中国の重層的で多彩な伝統美を世界に届けるリーディングブランドとしての地位を確立しています。昨年Qeelinは、陽朔（Yang Shuo）を舞台に、竹筏を連ねて作られる全長1キロメートルに及ぶ ”金龍大遊行” の様子を撮影し、地元の伝統を祝う壮大+な祭典の中で、平和と繁栄を祈る姿を映し出しました。グローバルブランドアンバサダーのLiu Shi Shiは、平和と富を象徴するWuluのランタンを手に、優雅に遇龍河（Yu Long He）を下る姿を披露し、この歴史的にも意義深い祭典に華を添えました。Qeelinはトン族の音楽のストーリーを深く掘り下げ、この大切な伝統を世界に発信することで、東洋と西洋の架け橋となるシンボルへと昇華させています。

1997年、創立者デニス・チャン（Dennis Chan）は敦煌（Dun Huang）の壮麗な芸術と彫刻に感銘を受け、中国文化を世界の舞台で輝かせるブランドを構想。これがQeelin誕生の原点となりました。2024年には、中国敦煌石窟保護研究財団や敦煌研究院と連携し、隋・唐時代の宝飾や装飾品に関する研究を支援することで、中国文化の保護と普及への取り組みをさらに強化しています。

Qeelinはこれからも中国の輝かしい歴史の物語を紡ぎ出し、そのかけがえのない文化遺産を世界に広め、未来に向けてその価値を守り続けていきます。