株式会社ケリングジャパンのプレスリリース
グッチは、グッチショップのウィンドウを「Endless Narratives(無限の物語)」と名付けた新たなコンセプトのもとに展開します。これは単なるウィンドウのディスプレイではなく、オブジェやアイデア、ブランドの物語が織りなす無限の可能性を表現するものです。そこでは書籍やアート、宝物のような数々のオブジェが時を超えて交差し、道行く人々を過去から現在へ、そして未来へと万華鏡のように多様に変化していく文化の旅へと誘います。鏡張りのブックシェルフはそれぞれの棚がひとつのチャプターとして機能しながら、お互いを反射してウィンドウを没入感あふれる空間へと変え、そこに置かれたオブジェを通じて無限のインスピレーションをもたらします。それはまるで、伝統と革新が一体となり、時代を超えて絶え間なく進化し続けるグッチの物語が紡がれていくかのようです。
ウィンドウの中心には、光と鏡の途切れることのない相互作用によってどこまでも続いているように見える空間が生まれ、人々をさらに奥まで覗き込むように誘います。鏡張りのブックシェルフには、書籍や小さな彫像、グッチのアーカイブ モチーフを象ったブックエンドが美しく調和しながら並べられています。この入念にキュレーションされたウィンドウは、オブジェとその果てしなく続く反射を通じて、グッチのクリエイティブな宇宙を詩的に表現しています。
さらにEndless Narrativesには著名なイタリア人アーティストのルカ・ピニャテッリ(Luca Pignatelli)とのコラボレーションによる作品も取り入れられ、豊かな美術史の伝統を基盤としながら時の流れと文化的な記憶を伝えるコンテンポラリーな物語を描き出す彼のビジュアル言語が空間に独創性を吹き込んでいます。ピニャテッリが手がけた世界で80点の作品は、シュガーリフトグランドと呼ばれる銅版画の技法やコラージュによって、日常的なマテリアルを深い意味を持つオブジェへと変容させ、Endless Narrativesのコンセプトに芸術的な深みをもたらしています。ピニャテッリによる歴史的かつ建築的な事象の探求は、グッチのウィンドウの「永続性」と「進化」というテーマに見事に共鳴し、その作品はすべてのオブジェとともに無限の解釈を呼び起こします。
Endless Narrativesによって、グッチのウィンドウはディスプレイとしての役割を超え、オブジェがインスピレーションを与え、物語が果てしなく展開する宇宙への入り口となります。近づいて覗き込み、思索し、新たな視点を発見することへと誘うこのウィンドウは、文化とイマジネーションを映し出し、ブランドの核心にある尽きることのないクリエイティビティを体現しています。
Endless Narrativesは一年を通じて世界中のグッチショップのウィンドウで展開され、オブジェはシーズンやコレクションとともに定期的に変わります。また進化を続けるヴィジョンに基づき、世界中のグッチショップで少しずつ異なる形で展開されます。
GUCCI
1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはCEOステファノ・カンティーノとクリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノの下、クリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。
グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウェアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。
詳しくは、www.gucci.comをご覧ください。