ファッション界の2大巨匠の誕生月に敬意を込めて ～バレンシアガ＆ディオールのアイコンバッグをご紹介

【ル シティ (Le City)】

2001年発売と同時に爆発的なブームを巻き起こしたバッグ。出版社で働く女性たちの間で急速に人気を集めました。普段から、多くの荷物を持ち歩く彼女たちにとって、書類やノートパソコンをスムーズに収納できるのは大きな魅力です。その機能性と上品なデザインから、「エディターズバッグ」という定義を生み、お仕事女子御用達のバッグとして広く知られるようになりました。毎日使うからこそ、おしゃれさと実用性を兼ね備えたバッグを求めるなら、シティはまさに理想的な選択肢です。デビューから20年以上の時を経て、再構築されたアイコンとして復活したのも話題です。​​​​​​

【アワーグラス (Hourglass)】

バレンシアガのアワーグラスは、その名の通り砂時計のような独特の曲線を描くフォルムが特徴的なバッグです。バッグの曲線的なシェイプはクリストバル・バレンシアガのシグネチャーである《Basque》コートのウエストにぴったりと沿うアワーグラスシルエットを反映させたもの。クラシックなトップハンドルスタイルに、斬新なシェイプ、そして誰もが知るフロントの「B」ロゴがアクセントとなり、洗練されたデザインはフォーマルからカジュアルまで幅広いスタイルにマッチします。

【​​​​​​レディ ディオール (Lady Dior)】

ディオールのアイコンバッグとして、長年にわたり愛され続けているのがレディ ディオールです。特徴的なカナージュステッチ（格子状のステッチ）と、”D.I.O.R.”のチャームがエレガントさを際立たせています。かっちりとしたスクエアフォルムはフォーマルな装いにもマッチし、上品で洗練された雰囲気を演出します。ダイアナ妃が愛用していたことでも有名です。

【ブックトート (Book Tote)】

2018年に登場して以来、ディオールの定番バッグとして人気を博しているのがブックトートです。その名の通り、本を持ち運ぶためにデザインされた大容量のトートバッグで、実用性とデザイン性を兼ね備えています。フロントに大きくあしらわれたブランドロゴが特徴的で、カジュアルなスタイルに合わせやすく、デイリーユースに最適です。様々な素材や柄のバリエーションがあり、個性を表現できるのも魅力です。