株式会社ベネクスのプレスリリース
リカバリーに関するサービスや商品を開発する株式会社ベネクス(所在地:神奈川県厚木市、代表取締役:中村 太一、以下、当社)は、サポートを行う「明治大学ラグビー部」と共同で、株式会社ユーフォリアが提供するコンディショニング管理ソフト「ONE TAP SPORTS(ヨミ:ワンタップスポーツ)」を活用し、ベネクス独自技術「PHT繊維」を使用したウェアがもたらす影響について調査を実施したところ、集中的なトレーニングなどで負荷がかかる状況下においても、睡眠の質が保たれることがわかりました。
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明治大学ラグビー部員20名の睡眠の質を調査。ベネクス独自技術「PHT繊維」を使用したウェアがもたらす影響とは
ベネクス独自開発のナノプラチナなどの鉱物を繊維1本1本に練りこむ技術によってつくる「PHT繊維」は、遠赤外線を放出することにより血行を促進する効果があります。今回、当社がサポートする「明治大学ラグビー部」部員20名を対象に、就寝時に「PHT繊維」を使用したウェアと「PHT繊維」を使用していないウェアを着用したグループで分け、睡眠の質の調査を実施。12日間、集中的な練習の機会を設け、期間中自身の睡眠に関する点数をつけてもらいました。使用したのは、株式会社ユーフォリアが提供するコンディション管理アプリ「ONE TAP SPORTS」。このアプリは、日々のコンディションを入力し、パフォーマンスとの関係をデータ化することで、次の試合のコンディショニング、ピーキング、ケガ予防に活かし、競技力向上をサポートすることを目的としています。
調査初日と最後の3日間における、睡眠の質を比較したところ、以下の結果が明らかになりました。
初日の睡眠の質を100%とした時、「PHT繊維」を使用していないウェアを着用したグループでは、最後の3日間の睡眠の質が65.83%まで減少したのに対し、「PHT繊維」を使用したウェアを着用したグループでは、86.83%の減少に留まり、睡眠の質低下を防ぐ効果が見られました。
今回の調査結果を踏まえ、学生をはじめとする育成年代への「休養」を啓発し、今後の競技人生をより充実したものとしていただけるよう、さらに様々な取り組みを検討していきたいと考えています。
現在当社では、21チーム・団体、22名のアスリートをサポートしており、「PHT繊維」使用のウェアを提供するだけでなく、今回のように共同調査を実施したり、休養学セミナーを開催するなど、健康な体と心づくりやパフォーマンス向上のために必要な「休養」を軸とした活動を積極的に行うことで、「休養」のリテラシー向上も目指しています。
「着るものでリカバリーする」という考え方を2005年より行ってきた当社は今後も、すべての人が元気な毎日を過ごせるよう、エビデンスに基づいたより良い商品・サービスの開発を続けてまいります。
◆PHT繊維について:https://www.venex-j.co.jp/lp/pht-dpv576/
【調査概要】
取得期間:2024/7/9~7/20 (12日間)
取得対象人数:20名
取得対象者の選定条件
・Aチーム(明治大学ラグビー部のトップ選手のチーム)であること
・怪我による離脱をしていないこと
・12日間データを100%入力できること
取得データ項目:睡眠の質
取得データの入力ルール
・毎朝できるだけ同じ時間にデータを入力すること
・データ取得開始する日を「100」と定義して、初日は全ての項目を「100」とする
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明治大学 ラグビー部 ストレングス&コンディショニングコーチ 鳴尾健様コメント
睡眠時間が短い、睡眠の質が低いといった状態が分かっていても、改善策がなかなか打てずに困っていたところ、ベネクス社の独自技術「PHT繊維」を使用して世界で初めて開発した(※)というウェアに出会いました。コンタクトスポーツであるラグビーを続けるうえでトレーニングに限らずオフの時間の過ごし方も大切になると考え、学生時代からアスリートとして競技に向き合う生徒たちへ「休養」の大切さを伝えるべく、2024年よりお取り組みを開始しています。
今回「ONE TAP SPORTS」を活用し、PHT繊維使用のウェアを着用することで、睡眠の質改善につながっていく様子が目に見え、やはり「休養」が重要であることを実感しました。これを機に、明治大学ラグビー部でも、より効果的な改善策を模索するべく、ベネクス社とのお取り組みを続けていきたいです。
※ISPO AWARD YEARBOOK 2013, Jun Yan Hu氏(医学博士)コメントより
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ベネクス最高技術アドバイザー 渡辺恭良先生コメント
ベネクス社とは以前から、「PHT繊維」使用ウェアのいくつかのヒト試験データを基に、医学専門家として評価をさせていただきました。そのため、リカバリーを科学して、社会に貢献する企業理念や、「PHT繊維」使用ウェア着用効果についての科学的根拠に対して大きな共感を持っています。今回、実際に、「PHT繊維」使用ウェアが睡眠の質向上につながるという事実が可視化されたことで、アスリートだけでなく一般の方々も含めて、「疲れている」人が日本人の約8割という社会課題に対する、新たなソリューションとしてベネクスの「PHT繊維」使用ウェアが非常に役立つツールになっていくことが期待できます。
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【「明治大学ラグビー部」について】 https://www.meijirugby.jp/
「明治大学ラグビー部」は、1923年に創設、100年の伝統もつ関東大学ラグビー対抗戦Aグループ所属のラグビー部です。関東大学ラグビー対抗戦優勝18回、大学選手権優勝13回、日本選手権優勝1回の実績を持つ名門チームであり、大学ラグビーの中心的な存在です。「重戦車」と呼ばれる強力フォワードがチームの特徴であり、前へ前へと真っ直ぐ突進する明快なラグビースタイルで数々の戦歴を重ね、名門となりました。伝統である「前へ」の精神に現代のラグビー要素を取り入れ、その先へと邁進していきます。
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【ベネクスについて】
健康のための3大要素「運動」「栄養」「休養」の中で、パフォーマンスを向上させるために必要な「休養」に着目。主力商品である休養時専用ウェアをはじめとするリカバリーサポート商品の開発、製造、販売、およびリカバリーに関する研究、啓発活動、サービス、開発などを行っています。創業は「床ずれ予防マットレス」を開発、販売する介護用品メーカーとしてスタート。現在は、休養学に基づいたリカバリーに関わる商品開発を行っています。
「ヒトが本来持っている自己回復力を最大限に発揮させること」をコンセプトに、東海大学、神奈川県、当社との産学公連携事業により誕生したウェアは、エビデンス(科学的根拠)の取得や安全性を重視した開発を行い、「休養時専用ウェア」として2010年2月の発売以降、疲労回復や安眠のサポートを目的として日本代表選手らスポーツ関係者はじめ多くの方に愛用されています。現在は、豊富な商品展開を行い、全国の主要百貨店やオンラインショップで販売。これまでにシリーズ累計195万着(2024年11月末時点)の販売実績を記録するヒット商品となっています。
【株式会社ベネクス 概要】
法人名: 株式会社ベネクス
代表: 代表取締役 中村 太一
所在地: 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階
電話: 046-200-9288
設立: 2005年9月30日
事業内容: リカバリーサポート商品の開発、製造、販売
リカバリーに関する研究、啓発活動、サービス、開発など
ホームページ:https://www.venex-j.co.jp/
ベネクスは、「JAPAN BASE」のオフィシャルパートナーです。