暖冬ダウン。“南極観測隊用”ウェア工場・ザンター製、“暖冬”にちょうど良い「リバーシブル超軽量ロングダウン」販売開始

超軽量&撥水。ダウンウェアのパイオニアが手掛ける、着回し力抜群のダウンコート

ライフスタイルアクセント株式会社のプレスリリース

メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」(運営:ライフスタイルアクセント株式会社、本社:熊本市)は、1951年、現東洋羽毛工業株式会社のウエア部門としてスタートし、1956年から現在に至るまで南極観測隊の羽毛装備を担当する実績を誇る「株式会社ザンター」が手掛けた、「リバーシブル超軽量ロングダウン」の販売を開始しました。

「暖冬にもちょうどいい軽いダウン」
「ビジネスにも休日にも、気軽に羽織れるダウンを」

そんな想いでお作りした、きれいめにもカジュアルにも使いやすく、わずか585グラムの軽さが心地よいロングダウン。

商品URL:https://factelier.com/products/17513/

1956年の日本山岳隊によるマナスル世界初登頂、1957年には第一次南極観測隊の越冬ウェアなど、60年以上にわたり南極観測隊に装備されるウェアを提供する「ザンター」が手掛けた、しっかり暖かく合わせやすいダウンコートです。

「暖冬だから本格派よりも手軽にダウンを羽織りたい」

本ダウンは特にこのような方におすすめです。

・ダウンの暖かさは欲しいが、本格ダウンはToo Much
・通勤でバックパックを背負えるアウターが良い
・欲しいのは、重ね着しても肩が凝らない、ラクな羽織り
・暖冬でアウターの頻度が減った。オンオフ使えるものがベスト
・冬アウターはブラック、ネイビーになりがち。たまには変化を付けたい

■特徴まとめ

①暖かさはしっかり。740フィルパワーで「街着」に最適

②「フィルパワー」って何?

③手間暇、時間をかけて不純物を除去。羽毛へのこだわりがザンターらしさ

④モコモコしないすっきりシルエット。ダウンパックも適度な大きさに

⑤超軽量。わずか585グラム。小松マテーレ製の軽量・耐水・透湿素材

⑥ブラック×カーキのリバーシブル仕様。その日のコーデに合わせて楽しめる

⑦手袋もすっぽり入る大きめポケット

⑧職人からのメッセージ

①暖かさはしっかり。740フィルパワーで「街着」に最適

ダウンの暖かさを表す指標である「フィルパワー」。

今回は「740フィルパワー」の羽毛を採用し、暖かくなりすぎず、心地よく過ごせる街着にぴったりのスペックに。

②「フィルパワー」って何?

羽毛1オンス(28.4g)をシリンダーに入れ、一定荷重を掛けた際の膨らみ度合いを立法インチ(2.54cm立法)で表しています。

たとえば800フィルパワーの場合、1オンスの羽毛が800立方インチの体積に膨らんでいることになります。

ちなみに、仮に1000フィルパワーの極薄ダウンジャケットよりも、800フィルパワーの厚手ダウンジャケットのほうが保温性があります。

つまりフィルパワーの強さだけでなく、ダウンジャケットの設計・デザイン、どんな用途向けに作られているかも保温性に影響してくるということ。

フィルパワーの数値が高ければ高いほど、羽毛が多くの空気を含んでおり空気の断熱効果によって保温性が高まり内側の熱が逃げにくくなります。

一般的には、500フィルパワー以下は「低品質ダウン」とされ、600~700が「良質ダウン」、700以上が「高品質ダウン」とされています。

③手間暇、時間をかけて不純物を除去。羽毛へのこだわりがザンターらしさ

“日本で初めて”登山用防寒着やダウンシュラフ(寝袋)を開発した「東洋羽毛工業」のウェア部門として発足した「ザンター」のダウンのこだわりは、やっぱり「高品質な羽毛」。

ザンターは、フィルパワーの高さに加えて、この「羽毛のクオリティ」にも並々ならぬこだわりがあります。

市販されているダウンウェアの多くは、食肉用に飼育された「生後45日前後」の中ヒナ羽毛が使用されています。

一方で、ザンターのダウンは「生後90日以上」のダックから採取。

成鳥になるまで、現地農家の広大な田んぼの中を自由に動き回らせる自然飼育の環境下で、のびのびと大きく育てることで、羽枝が密生した大ぶりな「ダウンボール」に成長します。

良質なダウンは一羽の水鳥の胸部分のわずか10g程しか採れない貴重なものですが、このようにどのように育てられたかによっても品質が大きく影響してきます。

▲ダウンボール

ダウンは水鳥の胸や腹部の内側に生えている「タンポポの綿毛」のような羽毛。

このひとつひとつの羽毛を「ダウンボール」と呼びます。

大きなダウンボールは型崩れが少なく、多くの空気を含むことで優れた保温性と反発性、耐久性が生まれます。

■ダウン輸入後に徹底的な洗浄!

ダウンのほとんどが輸入されていますが、日本国内に入ってくる前に事前に洗浄が行われ、不純物が取り除かれています。

そのため、そのまま使用されているダウンジャケットもちまたには多くありますが、ザンターでは国内工場に届いた後、さらに徹底的に洗浄を行います。

洗浄前に2回、エアーでダウンを撹拌(かくはん)して混入しているホコリやごみを除去。

その後洗浄を行います。

さらに洗浄後もエアーでごみを取り除くという徹底的な品質管理。

ここまですることで、ダウンウェアに羽毛を詰めた際に、ゴミやほこりが入ることがなく、暖かさが均一に保たれます

圧倒的な暖かさの背景にはこのような手間暇と職人の情熱が込められています。

④モコモコしないすっきりシルエット。ダウンパックも適度な大きさに

▲羽毛が小分けにされて入っている「ダウンパック」

ダウンパックは人の手で一つずつ均等に羽毛が詰められています。

パック内でも偏りが出ないように手で慣らす必要があり、神経を使う作業。

パック数が多いほど時間がかかり、1着分作るのに1か月半はかかります。

ロングダウンのコンセプトから、ダウンパックのサイズや羽毛の充てん具合にも工夫し、モコモコと膨らみすぎないすっきりとしたシルエットに。

※羽毛が表に出てきてしまう現象について

羽毛の出にくい素材を使用していますが、羽毛の特性上、静電気や摩擦、生地の伸縮により羽毛が抜け出たり、縫い目から羽毛が抜け出ることがあります。

⑤超軽量のわずか585グラム。小松マテーレ製の軽量・耐水・透湿素材

質の高い羽毛による暖かさだけでなく、Mサイズで約585グラムと非常に軽量。

スーツやジャケット、パーカーの上から羽織っても窮屈感なくラクに過ごせます。

軽量化のポイントは、1943年に石川県で創業し日本が世界に誇る素材メーカー「小松マテーレ」の「SAITOS(サイトス)」を採用していること。

撥水性を備えた特殊ポリウレタンフィルムを使用した高機能ファブリックです。

■防水・耐水性
長時間にわたり水圧がかかった条件下でも水の侵入に耐えることができます。
また、外部からの雨・水の侵入を防ぐ優れた防水性も兼ね備えています。

■防風性
衣服内への寒風の侵入を防ぎ、体温の低下を抑えます。

■透湿性
汗などの水分を吸湿し、蒸気として発散する優れた放出機能により、ムレを抑え、衣服内を快適に保ちます。

カーキのウラ地にも撥水性のある高密度タフタを採用しているため、リバーシブル使用でも安心。

このウラ地も適度に空気を通すため、蒸れにくく、撥水性もしっかり。

なお、オモテ・ウラともに、「空気をある程度通す」というのがポイント。

ステッチ部分は空気を通しやすいため、生地自体に通気性がない場合、羽毛がステッチ部分に集まり暖かさが損なわれる可能性があります。

※なお、完全防水ではないため、縫目からは水が入り込む場合がありますので、あらかじめご了承ください。

⑥ブラック×カーキのリバーシブル仕様。その日のコーデに合わせて楽しめる

20年間にあたり愛されるザンターのロングダウンのシルエットをベースに、現代的なデザイン、ディティールにリニューアル。

タイトすぎず緩すぎないシルエットは、どんなシーン、コーディネートにも合わせやすいです。

オモテは深すぎないブラック。

光が当たるとややネイビーのようにも感じる、明るめのブラックです。

スーツにも違和感なくフィットするので、通勤にも便利です。

▲襟の立ち具合は、試作を繰り返して完成したこだわりポイント

カーキをオモテにすると、ブラックの襟とのコントラストがしっかりでて、これだけでオシャレな雰囲気に。

ミリタリー感を押さえた、カーキとベージュの中間の色味で、カジュアル過ぎない上品なスタイルを作れます。

第1ボタンを留めると首にしっかりフィットして、防寒対策としても十分です。

窮屈感のない適度なフィット感です。

やや前下がりで横からのシルエットも男らしい印象に。

⑦手袋もすっぽり入る大きめポケット

ブラック面にはベーシックなサイドポケット。

カーキ面には、大きめのパッチポケットを設置。

ややカジュアルに仕上げました。

フロントはスナップボタン仕様。

強風の場合、隙間風が入ってくる場合がありますが、通勤や街着としては十分です。

⑧職人からのメッセージ

「シンプルですがサイズ感や襟も含めて、調整しながらお作りしたので、ここから派生した商品も作りたいと思っておりますので、可愛く育てていけたらと思います」ザンター・原さん

【リバーシブル超軽量ロングダウン】

価格:63,800円(税込)

サイズ:M、L

カラー:ブラック×カーキ

■商品URL:https://factelier.com/products/17513/

■ファクトリエについて

ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。

世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。


ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。

アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。

https://factelier.com/aboutus/

■ファクトリエ運営会社概要

会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
HP :https://factelier.com/

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