タンチョウや自然を守る活動への寄付でプレゼント(11/20より)
公益財団法人日本野鳥の会のプレスリリース
公益財団法人日本野鳥の会(事務局:東京都品川区、会長:上田 恵介、以下 日本野鳥の会)は、創立90周年である今年2024年、絶滅したと思われていたタンチョウが再発見されてから100年目を迎えたことを記念し、タンチョウがモチーフのブローチを製作しました。本日2024年11月20日(水)より、日本野鳥の会のタンチョウや自然を守る活動にご寄付をいただいた方へ、プレゼントいたします。
日本野鳥の会は、2009年より田中貴金属ジュエリー株式会社(本社:中央区銀座、代表取締役社長執行役員:田中 和和)とともに、自然保護活動を支えるブローチを製作しており、今作は18作目になります。
タンチョウの記念ブローチ<縁 enishi>
100年にわたり人と自然、さまざまな縁(えにし)がつむいできた命を、輝くブローチのかたちにしました。夜明けのシャンパンゴールド色に染まったタンチョウのブローチが、彼らと共に生きる未来に向けて行動するきっかけになることを願っています。
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素材:純銀製、金メッキ仕上げ(シャンパンゴールド色)
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サイズ:約24 x 16 mm
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留金:スモールタックピン
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デザイン:日本野鳥の会オリジナル
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製作:田中貴金属ジュエリー株式会社
申込み方法
2024年11月20日(水)より、日本野鳥の会の活動に10,000円以上のご寄付をいただいた方へ、ご希望に応じて1個プレゼントします。ご寄付は、オンライン寄付(クレジットカード、銀行振込、コンビニエンスストア振込)のほか、郵便局窓口での払込みなどで受け付けています。
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オンライン寄付のお申込みページ:https://form1.wbsj.org/donation
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そのほかのお申込み方法やお問い合わせ:メールにて kifu@wbsj.org までお問い合わせください。
タンチョウ 絶滅危惧Ⅱ類(VU) について
日本で繁殖する唯一のツルで、国の特別天然記念物。北海道東部を中心に生息しており、全長140cm、羽を広げると240cmにもなる、日本最大の野鳥です。かつては北海道全域に生息し、関東地方まで渡りをしていた記録がありますが、明治時代の乱獲と生息地である湿原の開発により激減し、一時は絶滅したと考えられていました。ところが、大正時代末期の1924年に釧路湿原で十数羽が再発見されたのです。地元農家がはじめた冬期の給餌などの保護活動が実り、個体数は1,900羽を超えるまで回復しました。
日本野鳥の会のタンチョウ保護活動について
1987年、日本野鳥の会は全国からの募金をもとに、タンチョウの越冬地である北海道鶴居村の給餌人、故・伊藤良孝氏のご協力を得て、「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」を開設しました。ここをタンチョウ保護活動の拠点として、日本野鳥の会のレンジャーが常駐し、冬期の給餌や自然採食地の整備、生息状況の調査、普及教育活動などを行っています。また、タンチョウの営巣地でありながら法律で保護指定されていない湿原を購入、あるいは地主との協定により確保し、野鳥保護区を設置して開発から守っています。
田中貴金属ジュエリーとは
1892年に創業した田中貴金属ジュエリー株式会社は、クオリティーの高いジュエリーや工芸品などの提供を通して、一人一人のライフスタイルに更なる輝きを持たせる、歴史と伝統を有する老舗の貴金属店です。金やプラチナなどの上質な貴金属に匠の工芸技術を駆使して、デザイン性に富み、かつ資産性の高いジュエリーや工芸品などを製作・販売しています。
日本野鳥の会とは
2024年に創立90周年を迎えた日本最古&最大級の自然保護団体。「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら、人が自然と共に生きる豊かな社会の実現をめざして活動を続けています。独自の野鳥保護区を設置し、シマフクロウやタンチョウなどの絶滅危惧種の保護活動を行うほか、野鳥や自然の楽しみ方や知識を普及するため、イベントの企画や出版物の発行などを行っています。