スイス時計ブランド「Louis Erard/ルイ・エラール」がカテゴリーラインを再構築。新ラインナップの第1弾は1930年代のセクターダイアルを現代解釈したモデル。

株式会社 大沢商会は「Louis Erard」の再構築された新ライン「ノアールモン・メティエダール 」コレクションからの新作「レギュレーター グラヴェ・ノアール」を2024年11月下旬より発売します。

株式会社大沢商会のプレスリリース

ルイ・エラールは、これまでのコレクションを再定義し、様々なエクセレンス コレクションを「ノアールモン」コレクションに統合します。この新しいコレクションはクラシックな「ノアールモン」 、伝統的な時計製造や技法を用いた「ノアールモン・メティエダール」、コラボレーション用の「ノアールモン X 」の三つの柱を中心に構成されていきます。

今回の「レギュレーター グラヴェ・ノアール」は、「ノアールモン メティエダール」 コレクションの中心的なモデルとして定番コレクションの一部となり、ブランドにとって重要なプロダクトポジショニングを担います。

この時計は、ブランドのシグネチャーである縦方向に時間表示を備えた「レギュレーター」です。1930年代のセクターダイアルからインスピレーションを受けたルイ・エラールはこのデザインを現代に蘇らせ、伝統的な時計技術であるエングレーブ彫刻技術を取り入れました。伝統的な時計製造や技法を現代の芸術的表現を用い時計として昇華させるルイ・エラール ブランドの哲学を象徴するモデルとなっています。

「レギュレーター・グラヴェ・ノアール」に採用されたセクターダイアルは、1930年代のアールデコ期を象徴するデザインであり、ルイ・エラールにとって初のデザインコードとなります。ガルバニック処理が施され、細かく粒状加工されたダイアルには、微妙なレリーフが彫刻され、奥行きが表現されています。この技術的かつ美的な精度により、時間の区分化、読みやすさの最適化、同心円、そしてレールウェイ・トラック・モチーフといった重要な要素が際立ってきます。「ネオヴィンテージ」精神に忠実でありながら、ルイ・エラール独自の現代性を主張するデザインは、過去の本質を捉えつつもユニークなモダンさを備えています。

【商品詳細】(価格は税込)

品名: Noirmont Métiers d’Art(ノアールモン メティエダール)

    Regulator Grave Noir(レギュレーター・グラヴェ・ノアール)

品番: LE85248AA13BVA158

価格: ¥659,450

ケース: ステンレススチール

ケースサイズ:39mm

ダイアル:ガルバニック処理のグレイン ブラック ダイアル。    

     ポリッシュド ローズゴールドのインデックスと

     レイルロードトラック

針:ノアールモンの象徴であるモミの木をモチーフにした針

防水性:5気圧

ストラップ:トーン・オン・トーンのステッチを施したベージュのグレイン・カーフレザー、ポリッシュ仕上げステンレススティール製ピンバックル、クイックストラップチェンジシステム

ムーブメント:SW266ー1(自動巻き レギュレーター)

「レギュレーター グラヴェ ノアール」は39mmサイズで、ポリッシュ仕上げのスチールケースに5Nローズゴールドのディテールが施されています。

細かく粒状加工されたブラックダイアルに、もみの木モチーフハンズとミニマリストなインジケーターが組み合わされ、時間を明確かつ洗練された形で表示します。

ABOUT LOUIS ERARD(ルイ・エラールについて)
時計製造の聖地ジュラ山脈「ノアールモン」に拠点を置くルイ エラール(Louis Erard)は、1929 年にルイ・エラール氏により設立され、スイス の機械式技術と伝統を大切に体現するブランドです。ルイ・エラールは、ラグジュアリー、永遠性、そしてエレガンスを融合した機械式 時計コレクションを展開し、象徴的なレギュレーターで知られています。 今日、マニュエル・エムシュのリーダーシップのもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化 しています。メティエダール(伝統工芸)をモダンに昇華し、また、様々な分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通じて表現の 領域を広げています。ルイ・エラールは、大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインス パイアを受けながら、独自のポジションを築いていきます。

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