GP 愛好家のために人気モデルが復活!!
ソーウインド ジャパン株式会社のプレスリリース
ラ・ショー・ド・フォン、2024 年 10 月 31 日（中央ヨーロッパ標準時午前 10 時) – ジラール・ペルゴは常に、自社製品を愛する人々が集うコミュニティに喜びをもたらすウォッチの製造に邁進してきました。2022 年には、このコミュニティからの多数の要望を受け、70 年代からコレクターの人気を集めてきたモデルの復刻版、ブラックセラミック／チタンのキャスケット 2.0 を販売しています。さらにこの度、クールなチタンに 18K 2N イエローゴールドの GP ロゴとプッシュボタンを備えたキャスケット 2.0を発表します。コミュニティの揺るぎないサポートに感謝を込めて、再びリミテッドエディションとして発売されるこの最新モデルを “GP 愛好家” の皆様にお届けします。
1791 年から喜びを届け続けて
ジラール・ペルゴは、遊び心を持ってキャスケットの独特の形状をさまざまにアレンジしてきたこれまでの歴史を強調する新しいデザインでその創造精神を讃えます。何十年にもわたってブランドを象徴してきた伝説のスリーブリッジ、アイコニックなロレアート、多面的なシルエットのディープダイバーのように、大胆かつ革新的なデザインに敬意を表したモデルとなっています。ジラール・ペルゴはこれからも、コレクターだけでなく時計愛好家の皆様に喜びを届け、時計製造におけるデザインの未来を形作るための専門技術を提示して参ります。
時計製造の新たな時代
1971 年、ジラール・ペルゴはスイス初の量産仕様のクォーツ式時計を発売しました。ジラール・ペルゴが設定した 32,768 Hz という振動数は、その後、クォーツ式時計の世界標準として採用されました。内部に組み込まれたバッテリーから水晶（クォーツ）の小さな結晶を通して電流が流れると振動が生じ、それによって最終的に時刻を表示します。クォーツは、極めて高い精度により、将来の基盤となる技術と広く評価されました。
その 1、2 年後には LED 表示が登場し、コンピュータメーカーも時計ブランドも当時の最先端とされたこの技術をこぞって導入しました。伝統的な機械式時計の時針と分針は、プッシュボタンを押すと表示される、鮮やかなレッドのアラビア数字に取って代わられました。興味深いのは、ウォッチに使用された初期の LED 表示は従来のラウンド型ケースに組み込まれることが多く、文字盤上のごく小さなスペースを占めるに過ぎなかったということです。
1976 年にジラール・ペルゴが後に「キャスケット」と呼ばれることになる驚くべき新モデルを発売すると、すべてが変わりました。世界中で SF 大作が大ヒットを飛ばしていたこの時期、その未来的なデザインと形状が、一般大衆の間で高まりつつあった宇宙船やタイムトラベルへの関心とぴったり一致したのです。人々の目には、クォーツ式キャリバーで駆動される現代的なチューブ状のディスプレイ、ユニークな流線型のケースが異世界の画期的なものに映りました。「キャスケット」という名前は、ロレアートと同じように、コレクターのコミュニティから誕生したニックネームで、後にジラール・ペルゴでも公式に採用しました。
GP 愛好家に喜びをもたらすキャスケットの復活
ジラール・ペルゴは創業以来、時計愛好家と深い関わりを保ち、時には個人的な要求に応じて特注のタイムピースを製造したこともあります。それはブランドの哲学、お客様をすべての活動の中心に据え、タイムピースを通して喜びを届けるという使命に深く根差したものです。イベント、マニュファクチュールへの訪問時や、ソーシャルメディアを通して、GP のコミュニティとの絆を積極的に深めてきました。
2022 年には、このコミュニティからの多くの要望を受けて新しい「キャスケット 2.0」を発表しました。70 年代からコレクターの人気を集めてきたモデルの復刻版キャスケット 2.0 は 1976 年に発売された初代に似ていますが、いくつかの小さなアップデートと便利な機能を加えています。ブラック セラミックとチタン製のケースにチタン製のプッシュボタンを備えた、誰もが認める 70 年代のアイコンとなったオリジナルのマクロロンモデルに非常に近いモデルです。トレンドに敏感な人々に愛されてきたこのキャスケット 2.0 は爆発的な売り上げを示しました。
GP のコミュニティで多くの人々に愛されていることを鑑み、この度ジラール・ペルゴはキャスケットの新しいモデルを発表します。1976 年に誕生した初代キャスケットにはマクロロン、ゴールドプレート、スティールの3 つのモデルがありましたが、最新モデルは 70 年代のゴールドプレートとスティールの先代モデルに敬意を表し、グレード 5 チタン ケースに 18K 2N イエローゴールドの GP ロゴとプッシュボタンを備えたデザインです。2024 年に生まれ変わったこのモデルは、ラバーライニングのグレード 5 チタン製ブレスレットとの組み合わせですばらしい着け心地を実現しています。チタン製バックルは微調整が可能でブレスレットのサイズを細かく調整できるため、腕元に最適にフィットさせることができます。「どんなすばらしい事にも必ず終わりは来る」と誰もが心得ているとおり、820 本の最後の限定エディションとなります。
キャスケット 2.0 にはキャリバー GP03980 を搭載し、オリジナル モデルにはなかった機能をいくつか追加しています。オリジナルと同じヴィンテージ調の LED ディスプレイに表示されるのは、時、分、秒、日付および曜日、そして月、年、クロノグラフ、第 2 タイムゾーンおよびシークレットデイトです。また、キャリバー GP03980 を 1976 年の初代モデルに組み込み、現在でも通用する最古のクォーツ式時計として使用することも可能です。ジラール・ペルゴは、これからも、決してコミュニティの実情を見誤ることなく、喜ばせる方法を探究し続けます。
GP のコミュニティへの献身
GP のコミュニティは長年にわたるジラール・ペルゴの重要なパートナーであり、コレクションを象徴するニックネームを生み出し、魅力的なタイムピースに対する情熱を共有し、フレッシュなアイデアの源となってきました。このサポートと友情を称え、新作 キャスケット2.0は、11月14日まで、ジラール・ぺルゴ タイムピースのオーナーのためのスペシャルプレオーダーを行います。ジラール・ペルゴの時計をお持ちの方は、ウェブサイトからこの新作のページにアクセスし、リクエストフォームから、ご登録ください。
厳選されたジラール・ぺルゴ 正規販売店での店頭展開は、11月22日より開始となります。
＜キャスケット 2.0 チタン＆ゴールド＞
リファレンス：39800-21-3199-6CM
クオーツムーブメント：GP3980-1474
税込予定価格：69万3,000円
ジラール・ペルゴについて
1791 年創業のジラール・ペルゴは、最古の歴史を持つ高級時計マニュファクチュールのうちのひとつで、時計愛好家から高い評価を得ています。ジラール・ペルゴの歴史を彩る比類ない作品の数々は、美しさと機能性を巧みに融合しています。これらのモデルには、1975年に誕生したアイコニックな「ロレアート」や、伝説的なトゥールビヨン「スリー ゴールド・ブリッジ」などがあります。この時計は、見えないものを見えるようにし、ブリッジを技術的要素から時計の不可欠な部分へと変貌させたもので、時計製造における初の試みでした。ジラール・ペルゴが時計技術革新の最先端を走っていることは、100を超える特許と数々の受賞歴によって証明されています。時計製造に必要なすべての技術を自社で習得し、真正性を備えた時計を製造することで、2世紀以上もマニュファクチュールとしての地位を保ち続けている数少ない時計ブランドのひとつです。ジラール・ペルゴは伝統を尊重しながらも、たえず未来を見据えており、新技術と最先端素材を採用しながら、定番の形に新風を吹き込んでいます。
2022 年、ジラール・ペルゴと姉妹ブランドのユリス・ナルダンは、高級時計マニュファクチュールの独立したグループを創設しました。
ジラール・ペルゴ正規販売店
お問合せ
ソーウインド ジャパン ジラール・ペルゴ
TEL: 03-5211-1791