アーカイブ生地をアレンジした「究極の別注カノニコスーツ」が誕生

~1663年創業のイタリア生地メーカーとスーツスクエアが、2000年の生地を現代の主流に合わせて共作~

青山商事株式会社のプレスリリース

青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))は、1663年創業のイタリアの老舗生地メーカー「ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(以下:カノニコ)」に別注した生地を使ったスーツを、「スーツスクエア」「ザ・スーツカンパニー」「ユニバーサルランゲージ」全店および、公式オンラインストアで10月より展開しています。

特設ページ:https://www.uktsc.com/cont/canonico_24aw/?lc=mainbanner

カノニコは、品質の高さとコスパの良さから世界中の名立たるブランドから支持されており、ザ・スーツカンパニー創業当時より、スーツ生地として使い続けています。今回は2023年に、ザ・スーツカンパニーから屋号を変更したスーツスクエアのブランド認知を上げる戦略の一つとして、ザ・スーツカンパニー創業期である2000年のカノニコアーカイブ生地をベースに、現代の生地トレンドに沿って別注生地のスーツを企画しました。昨今のスーツ需要は、上質な素材やファッション性を求める傾向にあるため、バイヤーが直接カノニコ本社へ赴き膨大な量のアーカイブ生地から着想を得て、カノニコ担当者と打ち合わせをしながら別注生地を共作しました。

2000年当時、人気を博していたヘリンボーン柄は幅が細く、遠くからは無地見えするものが主流でした。そこで、ファッション性を楽しみたいという現代の需要とスーツの時流に合わせて、ビジネス使いを加味しつつ華やかな印象にするため、当時の王道ヘリンボーン柄から柄幅の広いデザインにアレンジしました。また、ウール100%にすることでシワの回復力に優れるほか、袖裏にキュプラを使用することで袖通しが良く、静電気が起きづらいためこれからの季節に活躍するスーツです。

【商品概要】

商 品 名:別注カノニコ ヘリンボーンスーツ

カ ラ ー:①チャコールグレー ②グリーン

素  材:ウール100%

サ イ ズ:①YA3~7/A3~8/AB3~8/BE4~9 計17サイズ ②YA3~7/A3~8/AB4~8/BE4~8 計16サイズ
販売価格:税込43,890円

販売場所:スーツスクエア、ザ・スーツカンパニー、ユニバーサルランゲージ全店、公式オンラインストア

※カラーによっては、一部投入がない店舗があります。

※記載の情報はリリース発表現在のものです。

■商品特徴

柄は2000年当時主流だった細めのヘリンボーンを現代風に太くアレンジ
クラシックな生地とマッチするよう、襟は日常使いの範囲内で太さを持たせた幅に設計
袖口は、本切羽に加えボタンを重ね付けした、ハンドメイドを彷彿とさせる本格的な仕様
内側のポケット周りは表の生地をふんだんに使用した「お台場仕立て」仕様

■2000年のカノニコのヘリンボーン生地特徴

  • ヘリンボーンの幅が細く、遠くからだと無地見えするような落ち着き感のある生地

  • 表面の凹凸がなく、イタリア生地らしい滑らかな手触り

  • ネイビーやグレーなど暗めの色からブルーやベージュなど明るめの色までさまざま

  • ■別注カノニコのヘリンボーン生地特徴

  • 現代のトレンドを加味し、間隔を広めにしつつ立体感のあるヘリンボーンを別注

  • イタリア生地の特徴である滑らかな手触りは残しつつ、イギリス生地の特徴であるハリコシを程よく取り入れた、仕立て映えする生地

  • 日常使いしやすい暗めのグレーと、トレンド感のある上品なグリーンを選定

このようにスーツ生地トレンドの変化を踏まえ、2000年当時のクラシックさを感じられる色柄を取り入れつつも、現代に合った色柄にアレンジすることで、アーカイブ生地を現代に落とし込んだ特別なスーツとなっています。

■その他別注カノニコ生地

時流に合わせて細かくアレンジした千鳥格子 カラー:ネイビー
ファッション性を追求しつつも主張しすぎないグレンチェック カラー:ネイビー/チャコールグレー
コントラストを落ち着かせつつも華やかな印象になるカラーストライプ カラー:ネイビー×グリーン/ブラウン×ピンク

■バイヤーコメント

 TSC商品部 佐藤 健吾(さとう けんご)

今回の別注カノニコスーツは、ヘリンボーン生地を含め、細かな千鳥格子や控えめなグレンチェック、派手さを抑えたカラーストライプなど、ビジネス使いを加味しつつもファッション性ある別注生地を企画しています。この高品質なスーツを多くの人に届けたい!という想いから、長年付き合いのあるスーツスクエアだからこその価格設定に加え、豊富なサイズを用意しました。今回を含め、スーツスクエアの強みであるイタリア素材のスーツ企画を通して、改めてスーツスクエアの認知拡大につながればと思っています。

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