マイケル・コース、国連世界食糧計画とのパートナーシップにおけるネクストチャプターを発表

マイケル・コースジャパン合同会社のプレスリリース

2024年10月16日 ニューヨーク ― マイケル・コースは、国連世界食糧計画(WFP)とのパートナーシップのもと、飢餓との闘いに焦点を当て活動を行ってきたブランドのグローバルな慈善活動のプラットフォーム「Watch Hunger Stop (ウォッチ・ハンガー・ストップ)」 の、ネクストチャプターを発表しました。

「ウォッチ・ハンガー・ストップ」は国連WFPの「Home-Grown School Feeding (ホームグロウン・スクール・フィーディング)」 プログラムを支援します。このプログラムは、地元の農家を支援し、より回復力のあるコミュニティを構築すると同時に、生活を変えるような学校給食を必要としている子どもたちに、給食を提供するための革新的かつ実績のある方法です。

マイケル・コースと国連世界食糧計画 (WFP) とのパートナーシップは、「世界の食糧難地域の子どもたちに栄養価の高い学校給食を提供する」 というミッションのもと2013年に始まり、マイケル・コースは過去10年間で3,500万食以上の学校給食を、国連WFPを通して提供してきました。そして今、マイケル・コースは国連WFPが活動するコミュニティの永続的な変化を支援するために、さらに深く支援の手を伸ばそうとしています。「Home-Grown School Feeding」 は、女性や少女たちが地域経済を向上させながら、自分たちの未来を変えることを支援することで、コミュニティ全体を支援する取り組みです。

「Home-Grown School Feeding」 のアプローチの中心は、地元の学校給食業者を支援し、彼らが安全で栄養価の高い多様な食材を栽培して、全ての子どもたちへ給食提供が可能になることに焦点を当てています。学校給食業者と地元農家を結びつけることで、学校給食の食材が地元コミュニティから調達され、地域経済を豊かにすることを保証します。これにより、地元農家(その多くは女性)は、有益なトレーニングとツールとともに、安定した信頼できる収入源を得ることが可能になるのです。この循環性を核に、本プログラムは地域社会に利益をもたらし、より適切に設計された持続可能な食料システムの確立を支援しています。

マイケル・コースと国連WFPは、「Home Grown School Feeding」 の活動を拡大するために協力する最初の国として、スリランカを選びました。マイケル・コースとのパートナーシップにより国連WFPは、さらに30万人の子どもたちに一貫した学校給食を提供し、給食用の卵、野菜、果物を供給する1,000軒の農家を支援することができます。国連WFPはこれまで55年以上にわたりスリランカで活動し、食料安全保障の改善、栄養不良への対処、持続可能な開発の促進に向けたスリランカ政府の取り組みを支援してきました。マイケル・コースの支援を得る事により、今後さらに給食室や教室の改修、学校への持続可能なソーラーパネルの設置などのインフラ整備も行う予定です。

「私は“ウォッチ・ハンガー・ストップ” の進化にとても興奮しています。「Home-Grown School Feeding」の取り組みは、より長期的で持続可能なインパクトを達成するようにデザインされており、未来を変える女性や少女に特に焦点を当てています。これは、飢餓と闘い、教育を促進するためのスマートで効率的かつ効果的な方法です。私たちは、世界の飢餓との戦いに勝てると常に信じてきました。WFPとのパートナーシップが2度目の、新たな“10年”のスタートに立った今、より良い世界の構築に貢献できていることに、これまで以上に勇気づけられています。」とマイケル・コースは語ります。

「マイケル・コースが国連WFPの活動を継続的に支援してくれることに感激しています。マイケル・コースは過去10年間、子どもたちに何百万食もの栄養価の高い学校給食を提供してきました。世界的な飢餓が憂慮すべき高水準にある中、私たちが支援する弱い立場の人々が自立できるようなプログラムへの投資は不可欠です。マイケルの人道的リーダーシップとブランドのコミットメントのおかげで、私たちのhome-grown school mealsのプログラムは、スリランカ全土のさらに多くの子どもたちと地域社会に恩恵をもたらすでしょう。」 とWFP事務局長のシンディ・マケイン氏は述べています。

*WFPはいかなる製品やサービスも推奨しません。

本プログラムに関する詳細情報はこちらから:

Michael Kors website: https://www.michaelkors.jp/contents/watch-hunger-stop.php

※上記サイト内に設置されたリンクより、ご寄付へのお申し込みが可能です。

また全国のマイケル・コースのストアでも、「Watch Hunger Stop (ウォッチ・ハンガー・ストップ)」に関する情報をご案内しております。

ウォッチ ハンガー ストップについて

2013年に設立された「ウォッチ・ハンガー・ストップ」は、飢餓ゼロの世界を実現するための募金と啓発活動を行っています。同ブランドのパートナーは国連世界食糧計画(WFP)で、資金はWFPの学校給食プログラムの支援に充てられています。2015年、マイケル・コースはWFP親善大使に任命され、2016年には飢餓の危機を強調し、緩和するための献身的な取り組みが評価され、WFP USAからマクガバン・ドール・リーダーシップ賞を受賞しました。2023年、マイケル・コースは国連WFPとのパートナーシップ10周年を迎えました。

マイケル・コースについて

マイケル・コースは、ラグジュアリー・アクセサリー&レディ トゥ ウェアのデザイナーとして知られ、数々の受賞暦を誇ります。自身の名を冠した会社を1981年に設立し、現在ではマイケル・コース コレクション、マイケル マイケル・コース、マイケル・コース メンズのラインを展開し、アクセサリー、レディ トゥ ウェア、フットウェア、ウェアラブル・テクノロジーアイテム、ウォッチ、フレグランスなど幅広い商品を取り扱っています。マイケル・コース ストアは世界の主要都市に出店しており、さらに北アメリカ、ヨーロッパ、アジアでデジタル旗艦店を運営し、お客様にシームレスなオムニチャネル体験を提供します。

世界食糧計画について

国連世界食糧計画は世界最大の人道支援組織であり、緊急事態における人命救助、繁栄の構築、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直る人々の持続可能な未来の支援を行っています。

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