累計参加者数10,000人突破を機に、セイコーグループが次世代育成活動「時育」を始動!

セイコーグループ株式会社のプレスリリース

セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO 服部真二、本社:東京都中央区、以下「セイコー」)は、これまで「セイコーわくわく教室」「Seiko Summer Jazz Camp」をはじめとした次世代育成活動に取り組んできましたが、このたび、累計参加者数が10,000人を超え※1、今後、開催地域の拡大やさらなるプログラムの充実を目指すことから、新たにその総称を「時育(ときいく)※2」と定めて活動を開始することをお知らせします。

※1:2024年10月7日現在、※2:登録商標出願中

■「時育」とは

セイコーのグループパーパスにある“笑顔であふれる未来を創る”ため、次世代を担う子どもや若者たちが「時」の大切さを学び、自ら考える力を「育む」ことを目指した活動です。「時を学び 未来をつくる」をコンセプトに、「時・時計」「スポーツ」「音楽」「環境」といった様々な分野の体験プログラムを提供しています。

子どもたちの笑顔を世界中に広げるため、「時」という視点から、本物に触れる“わくわくする体験”の提供を通して、子どもたちの豊かな個性・人格形成を支援します。

これまでの実績と今後の展開について

これまで「時育」に関連した活動は、国内外17拠点で実施し、累計参加者数は10,000人を超えました(2024年10月7日現在)。今後は国内外を含め新たな地域での開催や、実施プログラムのさらなる充実を予定しています。

「わくわくスポーツ教室」については、これまで陸上競技、水泳、トランポリン、柔道を対象に実施してきましたが、対象競技を拡大し、10月26日(土)にテニスクリニックを初めて開催します。また、10月31日(木)にはセイコースマイルアンバサダーで陸上女子100m、200m日本記録保持者の福島千里さんが講師を務める陸上教室を京都市の小学校で開催予定です。「わくわく時計教室」についても、11月10日(日)に東京都中央区と連携し、日時計をテーマにした教室の開催を予定しています。

■多彩な「時育」プログラム

1.「時・時計」から学ぶプログラム

◎「セイコーわくわく時計教室」の開催

今、当たりまえに存在する「正確な時間」を知る方法を作りあげた人類の知恵を「学び」、時と時計の面白さを、技術や役割、職人の技を実際に体験しながら「知り」、そして、豊かな未来の時を実現する方法を自ら考え、周囲と協力して「作る」ことの大切さを伝えています。

◎経済産業省「STEAMライブラリー」での教材公開

「時計の技術革新を学び、未来の『豊かな時』を探究する」をテーマとする動画プログラム教材を、経済産業省のウェブサイト「未来の教室」STEAMライブラリーで公開しています。

2.「スポーツ」から学ぶプログラム

◎「セイコーわくわくスポーツ教室」の開催

世界で活躍するアスリートから実技を交えて体を動かす楽しさを学ぶ機会や、世界大会で使用する計測機材を使った体験を提供しています。本物の計測機材から記録が生まれる瞬間を体験するなど、選手と技術に触れながら、スポーツと時について考えるプログラムです。

3.「音楽」から学ぶプログラム

◎「セイコーわくわく音楽教室」の開催

子どもたちが心から音楽を楽しめるよう、プロのアーティストが直接、子どもたちにレクチャーします。楽しさだけでなく、プロならではの音楽に対する真摯な姿勢や、努力することの大切さなども伝えるプログラムです。音楽は「時間の芸術」。生活のなかに音楽があふれる今だからこそ、自身が奏でる音楽で人とつながる素晴らしさを体感できます。

◎「Seiko Summer Jazz Camp」の開催

世界で活躍する一流のジャズ・ミュージシャンを講師に迎え、将来ジャズ・ミュージシャンを目指す日本の若者に、ジャズの演奏技術と理論、楽しみ方や音楽との向き合い方などを指導する5日間のプログラムです。参加者は講師による厳正なオーディションで選ばれます。

4.「環境」から学ぶプログラム

◎「セイコーわくわく環境教室」の開催

生物の多様性がなぜ大切なのか、豊かで持続可能な森をつくるために私たちに何ができるのかを体験を通して考えるプログラムです。腕時計の生産拠点・岩手県雫石町で、インセクトホテル制作のワークショップを通じて、生き物たちの目線で「時」を考えます。

5.協賛プログラム

こども向け職業・社会体験施設「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」のオフィシャルスポンサーとして、「街時計」パビリオンを出展し、時間の意味や大切さを学べる「パフォーマー」の仕事体験を提供しています。また、「キッザニア福岡」をオフィシャルサプライヤーとして、サポートしています。


■ホームページを新たに公開

「時育」の活動を紹介するホームページを新たに公開しました。今後、活動の詳細については、下記ホームページにて随時お知らせいたします。

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