~アイウェア業界向け「HyperJ.ai」によるPRとダイレクトマーケティング事例~
リーガルテック株式会社のプレスリリース
国内・海外訴訟の支援サービスや、知的財産プラットフォーム「Tokkyo.Ai」、ブロックチェーン基盤の電子契約プラットフォーム「Keiyaku CLM」、法令判例検索サービス「Legal Search」、ブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代の新たなブランド戦略サービスを展開するリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下リーガルテック社)は、子会社のJAPAN MADE事務局を通じて、アイウェア業界における偽造品の問題解決を目指すため、ブロックチェーン技術「HyperJ.ai」を活用したブランド&知財保護システムの提供を開始いたします。
JAPAN MADE社は、この先進技術を活用することで、アイウェア業界における製品の真正性を証明し、消費者の信頼を守るだけでなく、企業のブランド価値向上に貢献します。高級アイウェアブランドが直面する偽造品問題の深刻化に対応するため、真贋判定の手法を革新し、業界全体に安心をもたらすことを目指しています。
アイウェア業界が抱える課題とその背景
日本のアイウェア市場は、2023年に約5,000億円規模に達すると予測され、特にサングラスや機能性メガネ(UVカット、ブルーライトカットなど)の需要が拡大しています。しかし、この市場拡大の一方で、いくつかの課題も顕在化しています。
まず、偽造品の流通が深刻な問題となっています。高級アイウェアブランドを中心に、精巧に作られた偽造品が市場に出回り、正規品と偽造品の区別がつきにくいケースが増えています。消費者が偽造品を購入することで、視力保護に悪影響を及ぼすリスクがあり、これがブランドの信頼性に大きな打撃を与えています。
また、消費者のニーズが多様化しているため、エコフレンドリーな素材や持続可能なデザインを採用した製品の需要が高まっています。これはアイウェア業界にとって、技術革新と環境への配慮が求められる新たなチャレンジです。このような状況下で、アイウェアブランドがいかに信頼性と品質を証明し、消費者にアピールできるかが今後の市場競争力の鍵となっています。
深刻さを増すアイウェア業界の偽造品ニュースの事例
アイウェア業界では、特に高級ブランドのサングラスやメガネフレームが偽造品のターゲットとなっており、消費者の視力や健康に悪影響を及ぼす事例が増加しています。例えば、偽造された高級サングラスは、UVカット機能が十分でないため、目にダメージを与える可能性が指摘されています。また、偽造品は、見た目が非常に精巧で正規品との区別がつきにくい場合が多く、消費者が被害に遭いやすい状況が続いています。
このような偽造品の氾濫によって、ブランドの信頼性が損なわれ、消費者の安全が脅かされるため、ブランド保護の重要性が高まっています。
アマゾン、300万点以上の模倣品を差し押さえ。悪質業者対策を強化
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1415787.html
Amazonは2021年に300万点以上の模倣品を摘発し、その中には日本の高級ブランドのアイウェアも含まれていました。この事例では、消費者が偽造品を購入してしまい、視力への悪影響やその他の健康リスクを抱える可能性が指摘されています。さらに、模倣品は本物と非常に似ているため、正規品と偽造品を区別するのが困難であることが問題視されています。
鯖江商工会議所とJAPANMADE事務局(株)と業務提携調印式
【日刊工業新聞】鯖江会議所、ジャパンメイドと提携 本物認証で海外販売支援
https://www.nikkan.co.jp/divs/view/629144
JAPANMADE事務局(株)と鯖江商工会議所との包括的業務提携
あなたのメガネ、にせ物かも?NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230217/k10013983351000.html
良いメガネを作ろうと、職人たちがひたすら腕を磨いて築いた“鯖江ブランド”。それが相次いで模倣され、市場に出回る安いにせ物が産地を脅かしています。国内最大のメガネ産地「鯖江」のブランドを守れ――。職人たちはいま、腕とプライドとデジタルを武器に立ち上がろうとしています。
このNHKが報じた鯖江商工会議所の取り組みでは、同商工会議所とJAPAN MADE事務局株式会社が業務提携し、鯖江を拠点とするメガネメーカーの偽造品防止を強化しました。この取り組みは、スマートフォンをかざすだけで真贋判定ができる「HyperJ.ai」を活用し、製品の真正性を保証するシステムを導入したものです。このシステムは、消費者の安全を守るだけでなく、ブランドの信頼性を高める効果も期待されています。
さらに、フランス・パリで開催された展示会「MADE FROM パリ会場」では、JAPAN MADE事務局株式会社と鯖江商工会議所が連携し、D2Cアクセラレーターを活用して越境EC取引の促進を支援。参加した鯖江のメガネ、レンズ、眼鏡部品メーカーは、海外の消費者と直接取引を行うことで、日本製アイウェアの高い品質と真正性をグローバルにアピールし、ブランド価値を一層強化しています。
鯖江23社アイウェア業界でのHyperJ 日本語、英語、仏語対応のホンモノストーリー
アイウェア業界におけるHyperJ.aiの役割
HyperJ.aiは、スマートフォンをかざすだけで製品の真正性を瞬時に確認できるブロックチェーン技術を利用しており、消費者が安心して製品を購入できる環境を提供します。さらに、トレーサビリティ機能を活用することで、製品がどのように製造・流通されたかを詳細に追跡でき、不正な流通を防止し、消費者とブランド間の信頼を強化します。
また、「ホンモノストーリー®」機能を通じて、製品のビハインドストーリーや製造背景を動画で共有できるだけでなく、高機能レンズの特性や効果についても消費者に対して視覚的に分かりやすく説明することが可能です。これにより、特にブルーライトカットやUVカットといった高機能レンズのメリットを消費者に正確に伝えることで、ブランド価値の向上に寄与します。
このように、HyperJ.aiはアイウェア業界において、製品の真正性とトレーサビリティを確保し、消費者とブランドの信頼を築くとともに、製品の高機能性をアピールする新たなソリューションを提供しています。
ブロックチェーン基盤のブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」とは
最先端のブロックチェーン技術と独自のアルゴリズムにより、偽造品を排除し「本物」であることを証明することができるソリューションが、ブロックチェーン基盤のブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」です。製品とHyperJ.aiアプリが連携し、消費者は製品の真正性やストーリーを動画で確認できます。
「ホンモノストーリー ®」について
「ホンモノストーリー®」機能により、製品の製造過程やブランドのメッセージを動画で消費者に伝えることが可能です。これにより、消費者は製品の背景やストーリーを視覚的に理解し、単なる機能や価格ではなく、ブランドの価値観やこだわりをより深く感じることができます。
アイウェア業界においても、この機能は特に有効です。たとえば、鯖江で製造された高級メガネフレームやレンズの手作業による精密な製造工程、職人の技術、素材の選定に至るまでを「ホンモノストーリー®」を通じて視聴者に共有することで、製品の高品質さと真の価値を強調できます。さらに、高機能レンズの技術的な特徴や、メガネがどのようにして視力をサポートし、快適さを提供するかを視覚的に説明することで、消費者の信頼と共感を引き出します。
この機能により、消費者は製品を単に購入するのではなく、その背景にあるストーリーや品質へのこだわりに触れ、自分のライフスタイルや価値観に合った製品として選ぶことができるようになります。
ホンモノストーリー事例①:株式会社ホプニック研究所
https://www.youtube.com/watch?v=bo8HZiaV-E0&t=7s
アイウェアのレンズメーカーが高機能レンズの新製品の特長や効果をホンモノストーリーで紹介しています。
ホンモノストーリー事例②:株式会社ササマタ
https://www.youtube.com/watch?v=0xqJJtovS-w
アイウェア業界のメガネ部品メーカーが自社製品の応用製品をホンモノストーリーで紹介しています。
「HyperJ.ai」導入の利点
HyperJ.aiを導入することで、企業は消費者に対して製品の真正性を保証し、ブランドの信頼性を確立することができます。特にアイウェア業界においては、偽造品の流通が高機能レンズや高級フレームの信頼性を損なうリスクがありますが、HyperJ.aiはこれを未然に防ぐ強力なソリューションです。
1.製品の真正性保証
アイウェア市場では、特に高価なレンズやブランドフレームが偽造品のターゲットになりやすいですが、HyperJ.aiはブロックチェーン技術を活用し、スマートフォンをかざすだけで製品が正規品であることを瞬時に確認できます。これにより、消費者は安心して購入でき、企業はブランド価値を守ることができます。
2.トレーサビリティと流通管理
HyperJ.aiは製品の製造から消費者に届くまでの全ての流通過程を記録するトレーサビリティ機能を備えています。これにより、流通過程での不正を防止し、正規の供給チェーンが維持されます。特に高機能レンズ(ブルーライトカット、UVカットなど)の場合、品質が重要な要素であるため、消費者が安心して購入できる環境を整えます。
3.ホンモノストーリー®による消費者体験の向上
「ホンモノストーリー®」機能を通じて、製品の製造工程やビハインドストーリーを動画で消費者に提供できます。アイウェア業界では、レンズの特性やブランドの歴史などを視覚的に伝えることで、ブランドへの信頼感を高め、差別化を図ることができます。特に高機能レンズの効果やフィッティングプロセスを動画で説明することで、消費者理解が深まり、製品の付加価値を伝えることが可能です。
4.競争優位性の確保
偽造品によるブランド被害を未然に防ぐことは、アイウェア業界での競争優位性を確保する重要な手段です。HyperJ.aiを活用することで、企業は信頼性のある製品を提供し続けることができ、ブランドの差別化を図ることで市場でのポジションを強化します。
これにより、アイウェアブランドは、製品の真正性と高機能性を消費者に確実に伝えることができ、偽造品のリスクを減らしながら、ブランドの価値向上と競争力を維持することが可能になります。
サービス概要
サービス名:ブロックチェーン ブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」
会社概要
【リーガルテック株式会社について】
名 称:リーガルテック株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2012年6月
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
資本金:5,100万円
URL: https://www.LegalTech.co.jp/
1995 年創業のリーガルテックの老舗企業、AOS テクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012 年に設立。以来、e ディスカバリ、フォレンジックサービスを提供し、2015 年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献したとして、第10 回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。今後は、日本でも本格化する LaaS(LegalTech as a Service) への取り組みにシフトし、ブロックチェーン ブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」、次世代電子契約ポータル「Keiyaku CLM」、法律ポータル「LegalSearch.jp」、 知財ポータル「Tokkyo.Ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のAIサービスを提供して参ります。
【JAPAN MADE事務局株式会社について】
名 称:JAPAN MADE事務局株式会社
代表者:佐々木 隆仁
設 立:2019年2月
所在地:東京都港区虎ノ門5丁目13番1号 虎ノ門40MTビル4F
資本金:1億円
URL:https://www.japanmade.com/
「古き良き、新しき良きジャパンをプロデュースします」という企業理念の下、JAPAN MADE 事務局は ブロックチェーン、NFT技術を中心にxTechでサポート、xTechをサポートするという企業方針で活動を行なっております。ディスラプティブな製品やサービスのビジネスモデルを開発しグローバル展開をはかるジャパンメイド企業を支援してソサエティー5.0の実現をお手伝いする事業活動を行なっています。