「N.HOOLYWOOD」デザイナー・尾花大輔のルーツを辿るインスタレーション　Daisuke Obana『‐Record of Distress 苦痛の記録‐』10月19日より渋谷PARCOにて開催

株式会社パルコのプレスリリース

株式会社パルコ（本部:東京都渋谷区）は、渋谷PARCO 4F・PARCO MUSEUM TOKYO（パルコミュージアムトーキョー）にて2024年10月19日(土)から11月4日(月)までの期間、「Daisuke Obana -Record of Distress 苦痛の記録-」を開催します。

本展は、来年で設立25年目を迎える日本を代表するファッションブランド「N.HOOLYWOOD」のデザイナー、尾花大輔氏のルーツを辿るインスタレーション企画展です。記念書籍『苦痛の記録』（PARCO出版）の発売を記念し開催が決定しました。尾花氏が20代前半で立ち上げに携わったヴィンテージショップ「go-getter」の時代に、約3000枚に及ぶアメリカ各地を巡りながら買い集めた古着の写真や、実際に使用した地図を展示します。

師匠に命じられ、目的もゴールも見えないままインスタントカメラで日々撮り続けた夥しい数の写真。GPSは疎かカーナビも存在しなかった時代に、仕入れ先をひたすら夜中まで書き込んだ地図。本展はこれらの写真や地図が25年以上の歳月を経て、尾花氏の半生を物語る貴重な記録となり、特別な経験だった事を証明するインスタレーションとなります。ぜひ会場でご体感ください。

会場では、書籍『苦痛の記録』（PARCO出版）を先行発売する他、会場限定のオフィシャルグッズに加え、N.HOOLYWOODのミリタリーコレクションライン「N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE」の本展限定エディションも登場。さらにPARCO MUSEUM TOKYO内に「go-getter」の期間限定ショップをオープンし、尾花氏が集めたヴィンテージアイテムを特別に販売いたします。

■概要

タイトル：Daisuke Obana ‐Record of Distress 苦痛の記録‐

会　場：PARCO MUSEUM TOKYO（東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F）

会　期：2024年10月19日(土)～11月4日(月) 11:00-21:00　

※入場は閉場の30分前まで　※最終日18時閉場　

入場料：無料

主　催：PARCO

協　力：go-getter ／ Misterhollywood Co.,Ltd.

公式サイト：https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1570

■書籍『苦痛の記録』（PARCO出版）

【先行販売】

書籍名：『苦痛の記録』

著者：尾花大輔

判型：A4変型

ページ数：752P

定価：5,000円＋税

発行：PARCO出版

ISBN978-4-86506-456-8

【数量限定販売】

書籍『苦痛の記録』＋DRAWSTRING BAG

（BAG：軍物パラシュート生地使用／N.HOOLYWOOD製／約44cm×35cm）

定価：10,000円＋税

■展示内容

※画像はイメージです　※展示内容は変更となる場合がございます。

■プロフィール

尾花大輔（Daisuke Obana）

N.HOOLYWOOD デザイナー

1974年生まれ神奈川県出身。高校時代から古着屋で経験を積み、その後、原宿の名店でバイヤーやショップマネージャーを兼任。1996年立ち上げに携わった古着のセレクトショップ「go-getter」をオープン。ヴィンテージブームの中、70〜80年代のデザイン性の強い古着をセレクトし数々のムーブメントを作る。「古い物とコンディションが良い物ほど価値がある」という古着界への価値観に疑問を抱くようになり、店舗内でリメイクやオリジナルの展開をスタート。

2000年に本格的に展開するためにショップ「Mister hollywood」を原宿にオープン。翌年にブランド「N.HOOLYWOOD」を設立。2002年に初のコレクションをクラブで発表した後、東京コレクションに参加。2010年から発表の場をNYコレクションに移す。

また、ブランドN.HOOLYWOODを手がける他にも、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーのユニフォーム、セキュリティ、ワークフォースのデザインを監修するなど多岐に渡るクリエーションで世界的に活躍する。