「超合理的」合繊セットアップブランド”K-3B”、「24HR-WEARABLE」シリーズから、初のシグネチャー商品「The シグネチャー・セットアップ」 を10月1日(火)より発売開始

シリーズ販売実績は、累計6,000着を突破

カジナイロン株式会社のプレスリリース

カジナイロン株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役:梶 政隆、以下「カジナイロン」)は、製品ブランド”K-3B(ケースリービー)”の「24HR-WEARABLE(24時間着ていたい)」シリーズから、初のシグネチャー商品「The シグネチャー・セットアップ」を店頭とECで10月1日(火)より全国発売します。

時代の変化とともに、ビジネスシーンにおけるウェアを取り巻く環境や、お客様が洋服に求める価値は変化し続けています。特に近年では、新たな生活様式の広がりを背景に、TPOを守りながらも、より快適で自分らしくおしゃれを楽しむニーズが高まっていると考えています。

こうしたニーズに応え、カジナイロンが展開するK-3B(ケースリービー)ブランドは、「現代スーツに、超のつく合理性を。」をテーマに掲げ、自社テクノロジーから生まれた最新の機能素材を使用しています。忙しい現代人のために全ての無駄をそぎ落とし、どんな組み合わせでも瞬時にコーディネートが完成するアイテムを提供しています。

このたび、K-3Bの中でも累計販売実績6,000着を突破し、ビジネスエリートをはじめ多くの方にご好評いただいている「24HR-WEARABLE」シリーズから、「The シグネチャー・セットアップ」を新発売いたします。このセットアップは、王道のテーラースタイルに基づき、スタイルをベースに「これを着ておけば間違いない」という安心感を提供します。さらに、開発にあたって培われたカジナイロンの商品力や技術力を通じて、繊維業界の活性化にも貢献してまいります。


■合成繊維のテーラードジャケットでは困難とされていた「立体感」を実現

テーラードジャケットの仕立ての良さは、立体感に表れるとされています。この立体感を実現するために、熟練の職人たちが磨き上げた技術を駆使し、平面的な生地を熱加工によって人体にフィットする立体的なフォルムへと仕上げてきました。

従来、合成繊維ではこのアイロン加工が難しく、本格的なテーラードジャケットを作ることは極めて困難と言われてきました。

しかし「The シグネチャー・セットアップ」は、3つのこだわりを徹底的に追求し、合成繊維の利点である取り扱いやすさとしなやかさを保ちながら、本格的な立体感を備えたテーラードジャケットとして誕生しました。

■「The シグネチャー・セットアップ」3つのこだわり

①上質で機能的、高感性な北陸発のテキスタイルブランド「KAJIf(カジフ)」生地を使用

日本を代表する繊維の産地である石川県発のから、世界最高峰の技術と感性に響く美しさで世界の名だたる数々のメゾンから指名を受けているKAJIfの生地を贅沢に使用。今回採用したのは、滑らかで柔らかい肌当たりとハイパワーストレッチで「24HR-WEARABLE(24時間着ていたい)」が特徴のN生地です。合成繊維ならではの取り扱いやすさとしなやかさを実現しています。

②大見返し採用の本格仕様

大見返しは、通常のテーラードスーツの中でも表地を多く使い贅沢な仕様のひとつです。一般的なジャケットは、表地と裏地の間に入れる補強材である毛芯(けじん)を使い保形性を担保します。大見返しは見返し幅が広いので、毛芯なしでも保形性があり通気性も高まりますが、布地の要尺が多くなる贅沢な仕様です。合繊素材のジャケットに大見返しを採用し生地をたっぷりと贅沢に使う事により、胸にボリュームやハリ感を出すことができ、ラペルの返りが良くなり着用していてもシワが出にくく快適な着心地はそのままに、本格的でリッチなドレス見えを実現しています。


③テーピング加工の採用

通常のウールのテーラードジャケットでは、熟練職人によりアイロンの熱で美しい立体感を出すよう仕立てられていますが、 本製品の合繊素材「The シグネチャー・セットアップ」は、ストレッチ性もあり、アイロン操作が出来ない条件のなか、テーラード仕立てと同じようにテーピング加工技術を施しており、カジナイロンの合繊素材の扱いを熟知した技術力をもって合成繊維を使用しても保形性がある仕立てになるよう成形しています。通常のテーラードジャケットでは、熟練職人がアイロンの熱で美しい立体感を仕立てられていますが、本製品「The シグネチャー・セットアップ」は、繊細なテーピング加工技術によって立体感を実現しています。「伸縮させたいところ」と「形を維持したいところ」のそれぞれの部位において、カジナイロンの高い技術力をもって専用テープを使い分けることで、合成繊維を内側から成形しています。


■関係者コメント

「K-3B」クリエイティブディレクター 干場義雅氏コメント

僕がディレクションをしている「K-3B(ケースリービー)」は、昔は絹織物の産地、今は合繊の産地として知られている北陸・石川のカジナイロンで作っています。

カジナイロンは、誰もが知る世界的なラグジュアリーブランドにも素材を供給している繊維会社で、その中でも上質なナイロン素材「KAJIf(カジフ)」を使って作られています。

製品はさることながら、実は織物や編地からオリジナルで生地を製作していて、さらには生地の糸を織ったり編んだりする機械やパーツから製作している世界でも稀に見る繊維会社と言えます。

そんな「K-3B」のアイテムの中でも、僕のお気に入りがこの「24HR-WEARABLEシリーズ」のN生地のセットアップ。

シワになりにくく、パワーストレッチの伸びる素材は非常に動きやすいので、出張の際に必ず着て行くほど気に入っています。

巷によくあるナイロン素材のセットアップは、素材もペラペラ、仕立ても平面的で、どうしても着ると安っぽく見えてしまうのですが……。

この「K-3B」のセットアップは、生地を一からオリジナルでこだわって作っていて、さらには前振りの袖や前肩など、クラシックなテーラーリングをベースに作っているので、仕立て映えがして高級感があります。

快適で、しかもイージーケア、着用時のストレスも無いので、出張の多いエリートビジネスマンや、ゴルフの行き帰りに着ている方からも嬉しい声を頂いております。

コロナでファッション全体が止まったことで、流行(トレンド)を追いかけなくてもいいという風潮になり、その代わりに、本質的で永く着られる普遍的なクラシックなデザインや仕立てが見直されています。

快適さを追及した機能的な新素材で、かつクラシカルな仕立ての合繊のセットアップこそ、今後のビジネスマンたちの新しい定番品となっていくのではないでしょうか。ぜひ一度お試し頂けると幸いです。

干場義雅/「K-3B」クリエイティブ・ディレクター

PROFILE:(ほしば・よしまさ)1973年1月11日生まれ、東京都出身。 男性誌「LEON」(主婦と生活社)、「OCEANS」(現ライトハウスメディア)などを経て2010年に独立。テレビやラジオ、トークショーなど多方面で活躍中。著書も多数。15年からウェブマガジン「Forza Style(フォルツァスタイル)」の編集長を務める。

■「The シグネチャー・セットアップ」 商品概要

商品名  :The シグネチャー・セットアップ

発売予定日:2024年10月1日(火)

価格   :002_N「24HR-WEARABLE テーラードジャケット」¥49,500(incl.tax)/107_N「24HR-WEARABLE テーパードパンツ」¥29,700(incl.tax)

展開サイズ:0(S), 1(M), 2(L), 3(LL), 4(3L)

カラー:ブラック、カーボンネイビー 2色展開

展開店舗 :K-3B直営店舗(表参道ヒルズ店、GINZA SIX店、TIMONE KANAZAWA)および公式オンラインストア

商品サイト:k-3b.com

カジグループについて

カジグループは1934年に創業。繊維にまつわる機械およびパーツの設計・製造・販売を行う梶製作所をもとに、糸加工のカジナイロン、織物製造のカジレーネ、編物を扱うカジニットなど国内外7社からなり、グループ力を生かした一貫生産を行う。その技術を世界に発信するため、2014年に“軽量”“コンパクト”をコンセプトとするトラベルギアブランド「トゥー&フロー」、19年にテキスタイルブランド「KAJIF(カジフ)」をスタートさせた。いずれもメード・イン・ジャパンにこだわる。

徹底的にこだわった糸の加工技術により高い機能性としなやかな手触りを実現したテキスタイルは、感性を刺激する生地として世界中から高い評価を受けている。

【会社概要】

商号:カジナイロン株式会社

代表者:代表取締役社長 梶 政隆

所在地:石川県金沢市梅田町ハ48番地

HP:https://www.kajigroup.co.jp

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