【大阪文化服装学院・韓国研修レポート】東大門卸売市場と韓国新進ブランドのアイテムでミックスコーデ&フォトシューティング。K-Fashionの魅力を日本国内に発信する企画にソウル特別市がサポート!

- 韓国繊維ファッション産学協会の全面支援により、ソウル特別市東大門エリアの「DFWM Buyer Lounge」「DDP SHOWROOM」などで本格研修。韓国関連コンテンツがますます充実-

学校法人 ミクニ学園のプレスリリース

スタイリスト学科 ビューティ&スタイルコースの学生によるスタイリングフォト作品

デザイナーおよびファッション人材を育成する大阪文化服装学院(以降OIF、学校法人ミクニ学園 理事長:豊田晃敏 所在地:大阪市淀川区三国本町)のスタイリスト学科 ビューティ&スタイルコースは、9月3日から7日まで、韓国・ソウルで韓国スタイリング研修を実施しました。OIFによる同研修は、スタイリスト向け撮影用衣装リース専門店「マナマナコリア」支援のもと、全国初の試みとして2022年にスタートし、今年で3年目を迎えました。本年度は新たに「Korea Textile and Fashion Industry-Academic Association」(韓国繊維ファッション産学協会、会長:Park Hye Sook)の全面支援のもと、「DFWM Buyer Lounge」「DDP SHOWROOM」「SEOUL FASHION HUB」「HISEOUL SHOWROOM」などソウル特別市やソウル特別市中区庁が運営する複数の施設のサポートにより、韓国ファッション(K-Fashion)の’今’を体感する新プログラムへと発展を遂げました。講義や実習を通して、東大門卸売市場や韓国新進ブランドのアイテムに触れ、また、ソウルファッションウィークにてファッションショーを見学するなど、学生たちにとって大変有意義な研修となりました。

■なぜ本研修が実現したか?「K-Fashionの魅力」を日本国内に発信する企画にソウル特別市などが協力

本研修は、韓国繊維ファッション産学協会の全面支援のもと、OIFが「K-Fashionの魅力を最大化し日本国内に発信する企画」としてソウル特別市に提案し実現したものです。ソウル特別市中区庁直轄の「DFWM Buyer Lounge」およびソウル特別市主催の「DDP SHOWROOM」の協力を得て、OIFの学生は、東大門卸売市場や韓国新進ブランドのアイテムをミックスしたスタイリングを組み、ソウル市街でのフォトシューティングに臨みました。

韓国ファッションシーンで活躍する気鋭のスタイリストKim Jin Young 氏がスタイリングを指導、カメラマンには、日本・韓国両国で活躍するフォトグラファー Park Sang Pil 氏を迎え、「K-Fashion」の魅力を最大化するスタイリングフォトが完成しました。

テーマ:ギークシック×ジェンダーレス
テーマ:バレエコア×ジェンダーレス
テーマ:ゴープコア×ジェンダーレス

■本研修へのサポート機関と協力内容

①DFWM Buyer Lounge   https://www.instagram.com/buyerlounge_official/

(ソウル特別市中区庁が直轄する東大門ファッション卸売市場のショールーム)

協力内容:東大門卸売市場の商品のリース 及び スタイリング実習の場所提供

②DDP SHOWROOM   https://www.instagram.com/ddpshowroom_official/

(ソウル特別市が主催する韓国の若手ブランドをPRするショールーム)

協力内容:韓国新進ブランドの商品のリース協力

③SEOUL FASHION HUB  https://sfhub.or.kr/en/index.php

(ソウル特別市が主催する韓国若手ブランドのインキュベーション施設)

協力内容:スタイリストの講義で使用するカンファレンスルームの提供

④HISEOUL SHOWROOM    https://www.hiseoulshowroom.kr/front/index.do

(ソウル特別市が主催する韓国ブランドをPRするショールーム)

 協力内容:ソウルファッションウィークで行われたファッションショーへの学生招待

⑤V-Commerce Studio(ソウル特別市が主催する撮影スタジオ)

協力内容:ヘア&メイクで使用する場所の提供

■研修プログラムの内容

①スタイリスト KIM JIN YOUNG 氏 によるレクチャー 

韓国ファッションシーンで活躍する気鋭のスタイリストKIM氏による、韓国における最新トレンド事情やスタイリストになるためのノウハウのレクチャー。講義には、OIFの学生の他、韓国・ピョンテク大学の学生も参加し、学生同士の日韓交流が図られた。

講師:

KIM JIN YOUNG

韓国が誇る新進気鋭のスタイリスト。 ソウルファッションウィークでも数ブランドのスタイリングを担当。自らモデルとしても活動している

https://www.instagram.com/stylist_jinyoung/

講義内容:

・韓国ファッショントレンド解説

・韓国でスタイリストになるには?

・スタイリングポートフォリオの作成方法

・スタイリング実習の課題提示

場所:

SEOUL FASHION HUB レクチャールーム

②スタイリング実習

「DFWM Buyer Lounge」「DDP SHOWROOM」から、東大門卸売市場および韓国新進ブランドのアイテムをセレクトし、スタイリングを考案。トレンドを意識しつつも自らのスタイリングを感度高く具現化。KIMスタイリストの指導に基づき、学生たちは、ロケ地の雰囲気を踏まえ、写真の世界観をどうつくるかを強く意識した。

内容:

・①のレクチャーで出題された課題への取り組み。*課題:「韓国ファッショントレンドをミックスしたスタイリング考案」

・10名が3組に分かれ、テーマを設定し、各チーム 男女各1 計2スタイリングを考案。

・DFWM Buyer Lounge および DDP SHOWROOMからアイテムをセレクト。

場所: 

DFWM Buyer Lounge および DDP SHOWROOM

③フォトシューティング

セレクトした撮影場所までロケバスで移動。学生たちはヘア&メイクアーティストやカメラマンに撮影のイメージをオーダーし、シューティングを行った。

④ファッションショー見学

Seoul Fashion Week で発表された、HISEOUL SHOWROOMが支援する新進ブランドのファッションショーを見学。

※なお、本研修に加え、2022年に全国初の試みとしてスタートした「マナマナコリア支援 韓国スタイリングj研修」も継続実施しています。3年目となる今年は、9月2日~6日の間、スタイリスト学科プロフェッショナルコースの学生18名が参加しました。

スタイリスト学科 プロフェッショナルコースによるスタイリングフォト作品
同左

OIFと韓国との強固な関係

OIFは、2022年の「SEOUL FASHION HUB」、2023年の「ピョンテク大学(PTU)」とのMOU締結をはじめ、韓国のファッション関連団体との深い関係を築いています。これまでも韓国において様々な取組みを実施して参りました。

[これまでの韓国における研修・イベント]

●韓国バイイング研修(2015年~継続中)

●韓国スタイリング研修(2022年~継続中)

●Global Fashion Seminar in Seoul 参加(2022年・2023年)

●PTU Fashion Week 参加(2023年) 他

<Appendix>

■スタイリスト学科について

テレビや雑誌、CM、ライブ、ショーなどで活躍するスタイリストを養成する学科です。現役で活躍するスタイリストの指導のもと基礎を習得し、1年目からフィッターやアシスタントとして数多くの現場経験を積みます。近年、ECサイトやSNSなど、活躍のフィールドが拡大するなか、「プロフェッショナルコース」に加え、LOOKBOOK動画制作やSNS関連スキルを学ぶ「ビューティ&スタイルコース」を2024年に新設。

2022年に全国で初めて「韓国スタイリング研修」を実施するなど、新規コンテンツの導入にも積極的に取り組んでいます。

■大阪文化服装学院(OIF)

創立78年の歴史を持つ、西日本最大級のファッション専門学校。「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。また、世界的にDXへのニーズが高まるなか、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。

2024年に発表された、繊研新聞主催「第1回ファッションスクールアワード」では「準大賞」に選出。全国2位(西日本1位)にランキングされている。

学校法人ミクニ学園 大阪文化服装学院

所在地:大阪市淀川区三国本町3丁目35-8

理事長:豊田 晃敏

TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600

■この件での取材・お問合せは以下まで   

大阪文化服装学院

経営企画本部:加藤 圭太、IR・広報課:齋藤 佳孝

TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600

e-mail:  ir_oif@osaka-bunka.com

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