創業120年靴下メーカーと50年の歴史を持つ工場が手を組んだ「いわき靴下 ラボ アンド ファクトリー」- 神戸松蔭女子学院大学と初コラボレーション「神戸松蔭タータン靴下」を製作

株式会社ウエストのプレスリリース

神戸松蔭タータン靴下

福島県いわき市に拠点を構える「いわき靴下ラボ アンド ファクトリー」(株式会社ウエスト/代表取締役西村京実)は、神戸松蔭女子学院大学と初コラボレーションし、「神戸松蔭タータン」を用いたオリジナル靴下を製作いたしました。

「神戸松蔭タータン」は、人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科の選択科目「地域プロ

デュース演習」の2020年度履修生によって制作され、学校法人松蔭女子学院の公認デザインとなっています。また、2021年3月にスコットランドの政府機関に「The Scottish Register of Tartans

(スコットランドタータン登記所)」において正式なタータンとして登録され、生地が永久保存されています。更に、2022年にはデザイン、ロゴ共に、日本における商標登録も取得しました。

松蔭女子学院は、2022に創立130年を迎えて以来、その歴史を象徴する5色で構成された「神戸松蔭

タータン」を松蔭の色・デザインとして様々なアイテムや場面で利用しています。毎年度、「地域プロデュース演習」の履修生によって企画・制作され、商品が開発される中で、2024年度は「いわき靴下ラボ アンド ファクトリー」の靴下を制作する技術に白羽の矢が立ち、コラボレーションが実現しました。

神戸松蔭タータン靴下は、大丸神戸店で9月18日(水)~23日(月)まで開催中の人気イベント「神戸市(こうべいち)」に特別出展する神戸松蔭女子学院大学POP-UP SHOP「知っとう?神戸松蔭~六甲から来ました~」で展示、先行販売しています。また、松蔭女子学院のオンラインショップ「神戸松蔭タータンショップ」や学内のコンビニエンスストアにて、10月初旬より数量限定で販売いたします。

■   神戸松蔭タータンを構成する5色

神戸松蔭タータンが構成される5色は松蔭女子学院の130年の歴史を象徴しています。紺と白は1925年から松蔭中学・高等学校で着用されている、神戸で最も有名な制服を表します。赤はその制服の胸にある刺繍を表現し、白のラインに囲まれたサーモンピンク、赤、そして緑は、1982年に創建された、六甲山を背に朝日に輝く大学の学舎をイメージしています。また緑は、設立当初の校地のシンボルであり、「松蔭」の名の由来となった松の木も象徴しています。

■   いわき靴下 ラボ アンド ファクトリーだからこそ編むことができる柄

通常、縦糸と横糸で織り上げる生地に比べて、筒状に編み上げる靴下は、構成上タータン柄を表現することは至難の業です。それぞれの柄糸が色鮮やかに出るように編み目を調整しながら、試作を何度も繰り返して、ようやく商品化することができました。国内随一の繊細な技術を受け継ぎ、研鑚を積んだ職人だからこそ、完成させることができたとも言えます。

「神戸松蔭タータン靴下」 商品概要 

商品名: 神戸松蔭タータン靴下

価格:  1足 1,210円(税込)

素材: ナイロン・アクリル・綿・その他

サイズ展開: 23~25㎝㎝

*松蔭女子学院 神戸松蔭タータンオンラインショップにて10月初旬より販売予定

🔳「いわき靴下 ラボ アンド ファクトリー」について

“共に靴下の未来を編み、いわきから世界へ”をスローガンに、120年以上に渡り靴下製造を手掛け

ながら20年前に自社工場を閉じた靴下メーカー株式会社ウエストと、国内屈指の技術を持ちながら

50年の歴史に幕を閉じた福島県いわき市の工場が手を組み、2023年1月に生まれました。

“ラボ アンド ファクトリー”という名には、単に生産する工場ではなく、新たなものづくりに挑戦する共創の場にしたいという想いが込められています。

国内で希少となったダブルシリンダーのハイゲージ機を所有し、減りつつある職人の育成や技術継承

にも力を入れています。また、自社のオリジナルブランド「idé homme(イデオム)」のほか、OEMやODMのプロダクト生産も行っています。

いわき靴下ラボ アンド ファクトリー外観

いわき靴下ラボ アンド ファクトリー

公式サイト:https://www.iwaki-socks.jp/

公式Instagram:https://www.instagram.com/iwakisocks/ 

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