英国メゾンフレグランスブランド ミラー ハリス 「ストーリーズコレクション」から「スタッカート オーデパルファム」と「ミニア オーデパルファム」が新登場

まるで小説のページをめくるように、フレグランスは纏う人とその周囲に物語を想起させるもの。2024年秋に2つの新たな香りが仲間入りして、ミラー ハリス「ストーリーズ コレクション」のラインナップがさらに充実します。それぞれニューヨークと、スコットランド・ヘブリディーズ諸島にあるスカイ島を舞台にした有名な文学作品から着想を得た「スタッカート」と「ミニア」は、纏う人が自分だけの新しいストーリーを紡ぐためのインスピレーションを与えてくれます。

大都会で繰り広げられる良識と欲望の葛藤

調香師のカリーヌ・ヴァンション・スペナーが、 ニューヨークを舞台にしたイーディス・ウォートンの「無垢の時代」 から着想を得て生み出した「スタッカート」 は、 良識と欲望の葛藤を表現。

ジャックミノーとドライローズが織りなす繊細なバラの香りに、甘いハチミツと刺激的なジンジャーが加わり、心惹かれる魅力を放ちます。 レザーノートとスパイスの組み合わせは、 同書の一節にあるように、 遥かかなたのバザールを連想させます。病みつきになりそうなウッディ レザー調の「スタッカート」 は、チャイニーズ シダーウッドとタバコでほのかなスモーキーさを演出する一方で、 アンバーグリスで暖炉の炎が揺らめく情景に命を吹き込み、 この小説の時代背景を物語るかすかにクラシックなモダニティをもたらします。

ミラー ハリス スタッカート オーデパルファム　100ml 33,990円（税込価格）

10月2日（水）全国発売

クールな孤独と爽快な自由の間で

ヴァージニア・ウルフ著『灯台へ』 に描かれた孤独と個人的な闘いから着想を得た調香師のエミリー・ブージュは、 同作に描かれた凍てつくような暗い夜の空気を想起させるような香りを目指しました。 アロマティック マリン調の「ミニア」 のトップノートは、 爽やかでスパイシーなカルダモンで幕を開け、 すがすがしくアロマティックなセージ、 ミント、ユーカリが重なって、自由の爽快感と同時に寒い夜の孤独を表現。グリーングラスの香りはスコットランドのスカイ島の風景を讃え、シーソルトは海の水しぶきを連想させます。ハートノートのシダーウッドとカシミアウッドが独特の洗練された雰囲気を添え、ベースノートのミルラとパチョリがアーシーさをもたらし、ウルフ女史が描いた島で生きる孤高の様を描写しています。

ミラー ハリス ミニア オーデパルファム　100ml 33,990円（税込価格）

10月2日（水）全国発売

About the Stories Collection

ミラー ハリスの「 ストーリーズ コレクション」 は、 単なるフレグランスの領域を越え、 ストーリーと香りを巡る、 没入型の旅と言えます。 有名な文学作品から選んだ1ページの文章だけをインスピレーション源として生まれた5つのフレグランスは、 纏う人に物語の情感を伝えてくれることでしょう。 ベストセラーの「スケルツォ」 、そして「スフロ」 と「セラドン」 に、新作の「スタッカート」 と「ミニア」 が仲間入りして、 ポートフォリオが完成します。

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