あえてターゲットを定めない。洋服の青山のレディスブランドが時代に合わせて進化
青山商事株式会社のプレスリリース
青山商事株式会社（本社：広島県福山市／代表取締役社長：青山理(おさむ)）は、「自分らしく」など「個」を大切にする時代背景に合わせて、レディスブランドのアイテムを再構築し、新たなブランド『＆ress』を展開します。年代でもなく、ブランドでもなく、自分らしくお買い物ができる環境や商品を提案していきます。
特設サイト：https://www.y-aoyama.jp/c/ladies/campaign/ress.html
2000年当初にレディスアイテムを取り扱い始めて、時代に合わせて入学・入社などフレッシャーズに向けた『n-line Precious』、キャリア向けの『PARISSIMA YUKI TORII』など、お客様のニーズに応えるべくブランドを展開してきました。従来のブランドの在り方は、ブランドを細分化しそれぞれのターゲットに合わせて展開することでお客様にふさわしい選択肢を持っていただくという流れがありました。しかしながら昨今、SNSの普及に代表される「属性」よりも「個」が重要視される時代に変化してきており、「自分に似合うもの」「自分が好きなもの」など「自分らしく」を基準に、ファッションを楽しむ傾向にあります。だからこそ、これまで培った各ブランドの強みを掛け合わせて、今の時代にマッチしたブランド「＆ress」を展開することにしました。これにより、お客様が「年代」や「ブランド」に縛られず自分らしくお買い物ができる環境が整います。
■＆ressとは
『＆ress』は、undress and dress（服を脱ぎ、着飾る）を由来に、“着ることで服が主役になるのではなく、私らしさを主役にしてくれる”をコンセプトに、これまで培った各ブランドの強みを掛け合わせて、今の時代にマッチしたブランドとなっています。スーツの型紙は、ウエストを絞ったフィット感のあるデザイン、安心感のあるベーシックなデザイン、ウエストを絞りすぎないリラックス感のあるデザインとわかりやすい3型で展開。その中で、テーラードジャケットやVカラージャケットなど、様々なデザインバリエーションをシーズン毎に企画をしていきます。ブランドによってお客様が商品を選ぶのではなく、着用シーンやニーズに合わせて商品を選べる商品構成となっています。
■担当者コメント（商品部 田中美穂）
これまでお客様のニーズに応えるために様々なブランドを展開してきました。ターゲットに合わせてブランドを細分化していたため、ご案内するスタッフもブランドによって、この商品はキャリア向け、この商品は入学・入社に向けたフレッシャーズなど、無意識にターゲットに合わせて提案を行うことがありました。しかしながら昨今、SNSの普及やインフルエンサーの活躍などによりファッションに対する思考が大きく変わってきました。「年代」や「ブランド」でお買物をするのではなく、「自分らしく」を基準に「個」を大切にしながらファッションを楽しむ傾向にあります。そこで、現在の時代背景に合わせて洋服の青山のレディスを一部リブランドし、お客様が自分らしくお買物できる環境や商品を提案していきます。