CSR活動（商品の中台紙を媒体とした情報発信）に関するお知らせ　ウェルビーイングと密接にかかわる性ホルモンとの上手な付き合い方を発信

　アツギ株式会社（本社：神奈川県海老名市、代表取締役社長：日光信二）は、CSR活動として一部商品において包装材である中台紙に印刷を行い、女性に役立つ情報を発信しています。このたび、掲載コンテンツの更新を行い、第11弾として性ホルモンとの上手な付き合い方を発信します。

■製品の中台紙を情報発信メディアとして活用

　中台紙（写真一番右）とは、ストッキングやタイツの包装材の一部として使用されている厚紙です。日本国内市場の商品において、中台紙は商品のはき方の説明や宣伝スペースとして活用されている事例もありますが、白紙であるのが一般的です。

　ストッキングは、プライベートな時間・空間で開封される商品です。女性にとって大切な情報が中台紙に掲載されていれば、自分あてのメッセージとして受け取っていただけるのではないかと考え、アツギは2007年よりCSR活動として中台紙に印刷を行い、女性の暮らしや健康に役立つ情報の発信を行っています。

　今回の更新では女性の暮らしに寄り添い応援していきたいという思いを込めて、「ウェルビーイング（身体的・精神的・社会的に良好で健やかな状態）」に焦点をあてた情報を提供いたします。

■活動の概要

情報発信形態：ストッキングの包装材の一部である中台紙に印刷

掲載情報：公共性・社会性が高く女性の暮らしや健康に役立つ情報を不定期に更新

対象商品：アツギ ナショナルブランドの1足入りパンティストッキング・タイツ（一部除外商品あり）

流通開始時期：第11弾コンテンツ「性ホルモンとの上手な付き合い方」は2024年8月下旬出荷分より順次切替予定

■ウェルビーイングと密接にかかわる性ホルモンとの上手な付き合い方について情報を発信

　女性のウェルビーイングに影響を与えるものの1つとして、女性ホルモンがあります。多くの女性は自分事として、女性ホルモンが心身のリズムに大きな影響を与えていることをすでにご存知かもしれません。ですが、女性ホルモンの影響は個人差が大きく、女性同士でも相談し合えないことがあります。また、職場などでも女性ホルモンが与える影響について、性別にかかわらず、すべての人が理解を深めていく必要があります。

　今回の情報発信では、女性ホルモンの働きという基本的な情報は押さえつつ、日々の暮らしの中で上手に女性ホルモンと付き合っていくヒントを全12話に取りまとめました。具体的には、月経周期をコントロールできる低用量ピルの使い方に関するアドバイスや、女性ホルモンの分泌にかかわる過度なダイエットへの警鐘、女性ホルモンの減少によって増加する骨折のリスクなどを取り上げています。また、今回初の試みとして、男性側にもトピックを広げ、「性ホルモン（女性ホルモン・男性ホルモン）」の理解を深める内容を目指しました。

■第11弾コンテンツ「性ホルモンとの上手な付き合い方」全12話のタイトル

全12話の内容はアツギのホームページでもご覧いただけます。バックナンバーも公開しています。

https://www.atsugi.co.jp/company/csr/info/index.html