PR活動の一環としてカンヌ国際映画祭に参加し、代表 森がレッドカーペットを歩きました
株式会社YUMERiAL.GROUPSのプレスリリース
株式会社ユメリアルグループ(本社:岡山県倉敷市、代表取締役:森 佑季、以下当社)は、2024 年 5 月 15 日(水)〜16 日 (木)の2日間、フランス・カンヌで開催された日本の伝統文化・伝統産業の振興等を目的とした展示会『JAPANESE BRAND EXHIBITION&PARTY』にパートナー企業としてブース出展し、当社所属の太鼓奏者 山部泰嗣と、当社事業の磁気熱分解式廃棄物処理装置(MG22Eh)をPRしました。この展示会は、同時期に行われた「第77回カンヌ国際映画祭」のメイン会場から徒歩10分のペントハウスにて開催され、世界中から訪れたメディアやエンターテイメント産業関係者に向けて、『世界に誇る日本の伝統文化とモノづくりの技術』をテーマに代表取締役の森が事業を紹介しました。また、カンヌ国際映画祭の開催初日には、特別に仕立てた日本の伝統的なフォーマルウェアである着物を身に纏いレッドカーペットを歩きました。
世界に誇る日本の伝統文化とモノづくりの技術を世界に向けてPR
同展示会は、日本を代表するフォーマルウェアデザイナーとして業界から注目を集める横山 宗生氏(会社:株式会社マイモード)主催の単独展示会で、世界に向けた日本のフォーマルウェアの提案および日本の伝統文化・伝統産業の振興、日本発のグローバル企業・ブランド・人材輩出サポート等を目的とし、当社では『世界に誇る日本の伝統文化とモノづくりの技術』をテーマにブースを出展しました。
ブースでは、グローバル展開に向けた当社2つの事業をPRし、日本の伝統文化である太鼓のエンターテイメントを世界に発信するため『太鼓奏者 山部 泰嗣の映像コンテンツ(これまでに手掛けた楽曲、公演のダイジェスト映像) 』を公開したほか、日本のヒノキの木から作られた”Taishiロゴ入りのオリジナルバチ”とCDを展示、来場者限定特典として特設グローバルサイトでフル音源視聴コンテンツの配信を行いました。
また、日本が誇るモノづくりの技術として、世界的な課題である「温室効果ガス削減対策」と「資源の有効的な再利用」を同時に叶え、廃棄物処理コストの軽減も実現できる『磁気熱分解式廃棄物処理装置:MG22Eh』のパネル展示および特設グローバルサイトでの紹介も行いました。
展示会には、ヨーロッパの専門雑誌編集者やアジアのTV制作会社の代表をはじめ、国や業種を問わず多くの来場者が訪れ、当社のPR活動に大きな関心を示していただきました。
特設グローバルサイトにその場でアクセスしていただき、音源視聴をはじめ、これまでの活動をより知っていただく機会になったほか、太鼓の未来の可能性や日本のモノづくりの技術において今後の展開に繋がるディスカッションをすることができました。
今回の展示会では、来場者の皆様と共にPRパネルの撮影を行うなど、一体感を持って活動を進めることができ、皆様の反応やサイトのアクセス数が大幅に増加したことからも、今後の海外展開に向けて大きな手ごたえを感じました。
太鼓奏者 山部泰嗣プロフィール
1988年 岡山県倉敷市出身の太鼓奏者 山部 泰嗣。
2004年 「東京国際和太鼓コンテスト 大太鼓部門」に出場し、
16歳にして史上最年少で最優秀賞を受賞、「50年に一度の逸材」と注目されています。
活動は太鼓界に留まることなく、五木ひろしや坂本冬美、きゃりーぱみゅぱみゅ、SPYAIR など様々なアーティストとの共演も精力的に行っています。世界30ヶ国500万人の観客を動員した Fuerzabruta日本公演「WA!」では、約 400回のロングラン公演で観客を魅了しました。
作曲や演奏活動の他、2023年「パンタレイ」、いやさかプロジェクト「めばえいずる」などの演出を手がけるなど、舞台演出家としても活動の幅を広げています。
太鼓の新たなる可能性を追求し邦楽の素晴らしさを作品に残すとともに、舞台演出も行う太鼓奏者であり創作者の一人です。
展示会では訪れた方々との交流の中で、日本のエンターテインメントやイベントを盛り上げる新たなオープニングアクトの提案もいただきました。山部泰嗣のパフォーマンスや映像コンテンツを通じて、日本のエンターテインメントを世界に発信し、文化の多様性と豊かさを伝え、国際的なファン層の拡大を目指しています。
山部 泰嗣 オフィシャルサイト:https://www.yamabe-taishi.com/
磁気熱分解式廃棄物処理装置:MG22Eh
世界的に必要とされている温室効果ガス削減対策として、環境負荷の軽減を実現させる事ができる廃棄物処理機器です。本装置は、炎での燃焼をせず、磁気によって発生させる熱源のみで有機廃棄物を分解します。
炉内は限界酸素濃度以下に保たれるため二酸化炭素の排出がされる事なく、投入した廃棄物を1/300〜1/400 まで減容できるほか、減容後の灰はコンクリートの強化剤や土壌改良剤として二次活用する事も可能です。近年、温室効果ガスの削減をはじめ企業の ESG への取り組みについて国内外で動きが加速しており、廃棄物処理に関する分野(サプライチェーン排出量-Scope3-カテゴリ 5)についても公表の義務化が進んでいます。
そのため、投資コストに見合った温室効果ガス削減効果を得たい企業・団体で活用され、昨今世界的な課題となっている「安易なカーボンオフセットに頼らない、真の脱炭素社会の実現」に寄与する事ができる装置として注目を集めています。この度のカンヌフェスティバルでも気候変動問題への取り組みについて注目されており、「二酸化炭素排出量と生成される廃棄物の削減」「残留資源の回収(再利用、リサイクル)」という行動指針に共感し、出展・紹介いたしました。磁気熱分解式廃棄物処理装置(MG22Eh)などの環境技術を海外市場に展開し、地球環境保護に貢献します。特に、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を強調し、環境負荷を軽減する技術としての認知度を高めていくことを目指しています。
日本の伝統美を世界へ
今回PR活動の一環として、代表の森が参加したカンヌ国際映画祭のレッドカーペットでは、この日のために特別に仕立てた和装(フォーマルウェア)である着物を着用し、日本の美意識と伝統文化の素晴らしさを体現しました。
この着物は取引先企業であるブランドデザイナーよりご提供いただいた生地を用い、職人の手によって丁寧に仕立てられた日本らしさを表現する特別な一着です。
現地では、街中でも多くの方に声を掛けられ撮影をお願いされる場面もあり、日本を象徴するフォーマルウェアとしての着物が改めて世界を魅了する「日本の伝統美」であることを再認識する機会となりました。そして、和装を通して日本らしい美意識の中にある職人の丁寧なモノづくりや着付け技術の素晴らしさを世界に発信できました。
代表取締役 森 佑季コメント
私たちユメリアルグループは、「どんな時も、愛を持ち、愛を伝えられる私たちでいたい」という想いのもとに、地域社会へ目を向け、様々な業種業態の方々と関わりながら歩みを進めてまいりました。
2022 年に 10 期を迎え、今年4月には 138 回目となる地元岡山で歴史ある伝統行事、宗忠神社・春の大祭である御神幸の慶主をおつとめさせていただきました。装束衣装を纏った 400人もの方々とともに御神幸で岡山の街中を巡業し、神事に参加させていただけたことは大変有難く、とても素晴らしい経験となりました。
そして今回のフランス・カンヌでの展示会、映画祭への参加は、歴史文化や価値を理解し尊重し、他を受け入れ認め合いながら、様々な事業を通じて未来の価値創造を目指している私たちにとって、今後の海外展開においての新たな可能性を見出せる大変貴重な経験となり、現地での素晴らしいご縁はかけがえのないものとなりました。
今後の展望として、日本国内外での活動を通じて、日本の伝統文化やモノづくりの技術の素晴らしさを伝え、世界中の人々にその価値を届けていくために、世界各地でイベントや展示会への参加・開催を通じ、開催現地の文化や産業との相互理解と交流を深めながらグローバルな視点で新たな価値を創造することを目指しています。
また、海外の企業や文化団体とのパートナーシップを強化することにより、共同プロジェクトの可能性や連携を通じて、日本の伝統文化や技術をより広範な視点で紹介していくことで国際的なネットワークを拡大していく予定です。
最後に、このようなご縁をいただけたことは、決して私一人の力ではなく、これまで共に歩んでくれた仲間や、周りで支えてくださった皆様のおかげであり、チームで築いてきた10年間がこのような素晴らしいチャンスを引き寄せてくれたことに感謝しております。
これからも、関わるすべての人々と共に成長し、地域社会や国際社会に貢献できる企業を目指して邁進してまいります。
【会社概要】
社名:株式会社YUMERiAL.GROUPS
本社所在地:岡山県倉敷市新田2313-5 2F
代表取締役:森 佑季
設立: 平成25年12月6日