フェンディ、初のフレグランスのコンプリートコレクションを発表!

フェンディ・ジャパン株式会社のプレスリリース

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、創業100周年を控え、より肌に近く、私的な側面に寄り添うまったく新しい表現方法として、メゾンの精神を描き出すフレグランスを発表いたします。7つのエクスクルーシブなフレグランスがメゾンの長い物語をたどり、その価値を体現しユニークな家族の世界へと誘います。

フレグランス 各¥49,500(すべて税込み、予定価格)フレグランス 各¥49,500(すべて税込み、予定価格)

この香りの物語は、アデーレ・カーサグランデ(Adele Casagrande)と彼女の夫、エドアルド・フェンディ(Edoardo Fendi)が、ローマにファーとレザーグッズの工房を開いた1925年に遡ります。固い絆で結ばれた 家族を通じて、母系制やその強さ、人々にインスピレーションを与えながらもインスピレーションを得てきた女性たちの物語です。脈々と受け継がれてきた唯一無二で力強く、具現化され、貴重で情熱的なパフューマリーの未来の輪郭を描きます。

7つのフレグランス、7つの個性、7つの象徴的な場所。家族のように一体となった7つの香りは、フェンディとその主人公たちとの深い絆を結びつける旅へと導きます。

フェンディ ローマ

あらゆる感覚を呼び起こす都市

目、心、鼻の感覚を研ぎ澄ませ、ローマを旅してみましょう。太陽から発散されるミネラリティによって、一日を通じて変化する石や大理石、カサマツの樹脂の香り。月桂樹やバラ、ランタナが生い茂る庭の清々しい香り。ピザ窯の薪やローストしたコーヒー豆、キッチンに並べられたスパイス、日差しを浴びる美味しそうな食べ物の香り。工房から漂うレザーの匂い。ローマは香りにあふれた都市であり、フェンディはローマのエッセンスです。西洋文明のゆりかご、芸術と文化の都市、フェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)が“甘い生活(Dolce Vita)”と形容し、品格と風変わりなユーモアが詰まった自然の洗練、贅沢さとシンプルさの相反する融合。フェンディとはイタリアらしさである前にローマらしさであり、メゾンはこの都市の価値を体現し、歴史を称え、そのスピリットを手本にしています。

アート&クラフト

フェンディ、他の追随を許さない“マスター オブ マテリアル”

フェンディの起源は、ファーとレザーという高貴な原材料の希少性にあります。それらは多大な謙虚さと敬意、職人の卓越した技を必要とします。曖昧さは許されず、もっとも純粋で伝統的な職人の最上級のクラフツマンシップが求められます。これこそがローマのメゾンが築かれるとともに、その技が100年近く受け継がれた礎となっています。フレグランスコレクションはこの芸術性とフェンディの真髄を反映し、香りで表現しています。

チュニジア(Tunisia)産のオレンジブロッサムアブソリュート、ブラジル(Brazil)産のトンカビーンズ、イタリアのカラブリア州(Calabria)産のベルガモット、アトラスシダー、インドネシア(Indonesia)産のパチュリ、トルコ(Turkey)産のダマスクローズ、マダガスカル(Madagascar)産のバニラ。もっとも上質で芳醇、濃縮され(平均18%)、天然、また生物由来のこれらの原料が、3人の調香師が作り上げた7つのフレグランスのパレットを構成しています。芸術的なプロセス全体を通じて深く関わるメゾンのクリエイターたち、つまりアクセサリーおよびメンズウェアのアーティスティック ディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)、ジュエリー アーティスティック ディレクターのデルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)クチュールおよびウィメンズウェアのアーティスティック ディレクター、キム・ジョーンズ(Kim Jones)が思い描いたフレグランスを、調香師のクエンティン・ビシュ(Quentin Bisch)、ファニー・バル(Fanny Bal)、アン・フリポ(Anne Flipo)が見事に完成させました。

 

化身

一家を物語るフレグランス

各フレグランスは、固い絆で結ばれた家族の際立つ個性のひとつにインスピレーションを得ています。彼らの思い出がパフュームに織り込まれ、それぞれの構成で表現される香りの物語を綴っています。

アデーレ・カーサグランデ – 「カーサ グランデ(Casa Grande)」(=大きな家)、母系制、メゾンの創業者

アンナ・フェンディ(Anna Fendi) – 「ドルチェ バーチョ(Dolce Bacio)」(=甘美なくちづけ)、永遠の記憶アデーレの娘

シルヴィア・フェンディ –  「ペルケ ノ(Perché no)」(=どうしてだめなの?)、フェンディ家 3代目でありアイコニックな「バゲット(Baguette)」および「ピーカブー(Peekaboo)」バッグの生みの親、フェンディでは不可能などないゆえに何度も繰り返される「ペルケ ノ」

レオネッタ・ルチアーノ・フェンディ(Leonetta Luciano Fendi) – 「チャオ アモーレ(Ciao amore)」(=こんにちは、愛する人)、おおらかで自然な挨拶、シルヴィアの次女

デルフィナ・デレトレズ・フェンディ – 「センプレ ミーオ(Sempre mio)」(=いつもわたしのもの)、ヘリテージの生けるルーツとともにメゾンに加わったフェンディ家4代目、シルヴィアの長女

タツィオ、ダルド・ヴァセラーリ・デレトレズ・フェンディ(Tazio, Dardo Vascellari Delettrez Fendi) – 「ラ バゲット(La Baguette)」、洗練されたシンプルさがシグネチャーバッグと出会う、デルフィナの幼い双子

キム・ジョーンズ – 「プリマ テッラ(Prima terra)」(=ゆかりの地)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のすばらしい後継者であるイギリス人デザイナー、 幼少時代の地それらのすべてが、コレクションの物語が綴られたそれぞれの秘密の園を見出すべく、私たちの背中をそっと押します。

香りという言語を用いてメゾンの卓越性を表現するフレグランスは、2024年6月20日(木)より一部のフェンディ直営店、およびフェンディ公式オンラインストアfendi.com にて販売いたします。

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