遠州織物の産地(静岡)での働き方を関東圏でPR  若手プロジェクトチームが 東京で販売会&トークイベントを5/18(土)初開催!

entranceのプレスリリース

多様な生き方・働き方に出会える清澄白河の施設「リトルトーキョー」にて
遠州織物の魅力を紹介し後継者不在等の課題を解決

遠州織物の産地(静岡県西部)の若手繊維関係者が有志で組織する「entrance(エントランス)」(代表:浜田 美希)は、地域外初のイベントとして、遠州織物等の製品販売会および職人によるトークイベントや参加者との交流会を実施する「entrance marche(エントランス・マルシェ)」を、求人サイト「日本仕事百貨」(株式会社シゴトヒト、代表取締役:中村 健太)による清澄白河の運営スペース「リトルトーキョー」(東京都江東区三好)にて2024年5月18日(土)に開催いたします。

entranceメンバー1

今回のイベントは、働きがいを求める社会人や学生、若手デザイナーや繊維関係者、また遠州織物ファンに向けて、遠州織物の魅力や産地での働き方をPRすることを目的としています。
3部構成で行われ、第1部は遠州織物生地や各社製品の販売会、第2部は職人によるトークイベント、第3部はワンドリンク付の有料イベントとし、バーでドリンクを楽しみながらentranceメンバーと気軽に話し合える交流会を予定しています。

entranceマルシェちらし1

【イベント「entrance marche(エントランス・マルシェ)」概要】
日程 :2024年5月18日(土)
時間 :11:00~22:00
場所 :リトルトーキョー https://www.littletyo.com/
    株式会社シゴトヒト本社ビル
    東京都江東区三好1-7-14(清澄白河駅 A3口徒歩3分)

第1部:遠州織物の生地&製品販売会(4Fイベントスペース)
第2部:産地の職人によるトークイベント(4Fイベントスペース)
第3部:entranceメンバーとイベント参加者との交流会(3Fしごとバー)

イベント詳細
https://enshu.entrance-textile.com/blog/2024/04/21/155449

清澄白河リトルトーキョー

■背景
静岡県西部で作られる「遠州織物」。高い技術を要する多種多様な生地は、その品質の高さから国内外で評価されていますが、後継者の不在や、廃業の増加など課題を抱えています。
遠州の若手繊維関係者で組織する「entrance」は、こうした課題に取組むため、遠州産地を盛り上げるさまざまな企画を実施してきました。2023年7月に行われた遠州織物製衣服のセミオーダー会では、2日間で200万円を超える売上を達成するなど、各界から注目を集めています。
一方、東京・清澄白河にある「リトルトーキョー」は、求人サイト「日本仕事百貨」を運営する株式会社シゴトヒトの拠点です。5階建てのビルの中に、老若男女が気軽に訪れさまざまな生き方や働き方に出会える多様なコンテンツが入った施設で、働きがいを求めて転職先を探す若い世代から注目を浴びています。

entrance過去イベントの様子(浜松卸商団地でのセミオーダー会/R5.7月)

リトルトーキョー交流会の様子1

■プロジェクトチーム「entrance」について
若手繊維関係者が有志で結成したプロジェクトチーム。隔月で「遠州さんち未来会議」を開催しています。
浜松市内のアパレルデザイナー、デザインディレクター、アパレル企業なども参画し、商品開発やイベント企画を行っています。「entrance」ブランドの商品やイベント展開を行い、これまで機会の乏しかった消費者との直接コミュニケーションを通じて、遠州織物の価値を伝え、産地を盛り上げることを目的としています。
「entrance」=「遠州産地(en)に夢中(trance)になる入口」という意味で、遠州産地、遠州織物に関わる人の「ポータル/玄関口」をイメージしています。

entranceホームページ: https://enshu.entrance-textile.com

entrance定例会議の様子(隔月開催「遠州さんち未来会議」)

■「entrance marche(エントランスマルシェ)」詳細
<第1部>
11:00~16:00「entrance marche(エントランスマルシェ)」
遠州織物のカット生地やオリジナル製品の販売会。B反生地やB品製品も販売し、「傷」のできる仕組みを職人が解説することで、遠州織物の特徴と個性を理解してもらえるような場とします。

<第2部>
16:30~18:30「さんち職人トーク」
※参加無料、予約申込制(申込はentranceホームページから)
モデレーター:宮浦 晋哉(株式会社糸編代表)、浜田 美希(entrance代表)

1. シャトル織機が生み出す唯一無二の生地作り
  古橋 佳織理(古橋織布有限会社代表)、太田 允俊(カネタ織物株式会社)
2. 至高の伝統技術、浜松注染の世界
  和田 光世(和田染工有限会社)
3. 産地で生まれる“機屋”と“デザイナー”のいい関係
  高田 基宏(高田織布工場代表)、増田 美由記(teatrino代表)、長岐 紗帆(高田織布工場)

<第3部>
19:00~22:00「しごとバー」
※参加費1,000円、ワンドリンク付
entranceメンバーや他参加者との交流会。また、遠州産地で働く多種多様な人々をスライドショーで紹介します。

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