セイコーグループ株式会社のプレスリリース
セイコーグループ株式会社(代表取締役会⻑ 兼 グループ CEO 兼 グループ CCO︓服部真⼆、東京都中央区)は、セイコーグループ全体で掲げる 2030 年度に向けた温室効果ガス排出量削減目標が、パリ協定で定める 1.5℃⽔準に整合した目標であるとして、SBTi (Science Based Targets Initiative)* から SBT の認定を取得しました。
■SBT 認定を取得した温室効果ガス排出量削減目標 2030 年度 Scope1、2: 2022 年度⽐で 42%削減 Scope3: 2022 年度⽐で 25%削減 対象︓ カテゴリ 1(購⼊した製品・サービス)、11(販売した製品の使⽤) |
セイコーグループは、第8次中期経営計画「SMILE145」で定めたSDGs戦略において、「気候変動・脱炭素への取り組み」を掲げ、温室効果ガスの排出量削減に努めています。
2023年11⽉には温室効果ガス排出量削減の⻑期目標ならびにその達成に向けたロードマップを改定しました。直近では国内の全拠点における使⽤電⼒の100%再⽣可能エネルギー化を2024年度中に前倒しするなど、温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みを加速しています。
今後も、セイコーグループは温室効果ガス排出量削減に向けたさまざまな取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
* SBTi (Science Based Targets Initiative) CDP、世界資源研究所(WRI)、世界⾃然保護基⾦(WWF)、国連グローバル・コンパクト(UNGC) によって 2015 年に設⽴された共同イニシアチブ。企業が設定する温室効果ガス排出量削減目標が、科学的根拠に基づいて世界の気温上昇を産業革命前と⽐べ、1.5℃未満に抑えるための目標となっているかを検証し、基準を満たす目標に対して認定を⾏っている。