ドキュメンタリー７「希望のランウェイ～貧困児に夢を！関西女性たちの1500日～」

4⽉20⽇（土）午前11時35分～12時30分放送（テレビ大阪）

テレビ大阪株式会社のプレスリリース

「目立たずとも私たちの生活に多大な貢献をしている人たち」、「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」。日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトをあてたドキュメンタリー番組です。第14回はフィリピンの貧困児のために尽力する関西の女性が主人公。マニラにファッションスクールを設立し、無償で教育を提供する彼女たちの願いとは？

第14回「希望のランウェイ～貧困児に夢を！関西女性たちの1500日～」

今回は、テレビ大阪が4月13日(土)～21日(日)まで実施する「女性の未来を応援するウィーク」に合わせ、女性が主人公のドキュメンタリーをお届けします。番組を通して、女性だけでなく男性も一緒に、ウェルビーイングな社会について考えるきっかけにして頂けたらと思います。

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2015年からフィリピンの首都マニラで開催されているファッションショー。主催するのは神戸出身の西側愛弓さんが代表を務める団体です。西側さんは「自分が大好きなファッションで世界をよくしたい」と、このファッションショーを始めました。

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ファッションショーのランウェイを歩くモデルはスラムと呼ばれる貧困地域で暮らす子どもたち。多くの家庭がゴミを売って生計を立て、中には路上で生活する子どももいるといいます。

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2024年2月に開催された10回目のファッションショーは大阪成蹊大学芸術学部の学生とコラボ。フィリピンの子どもたちが自分で描いた衣装を学生が形にします。色とりどりの衣装をもって学生たちもフィリピンへ渡り、一緒にランウェイを歩きました。子どもたちのキラキラの笑顔を見て何を感じるのでしょうか。

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ファッションショーを主催した西側さんは、大学生の時、世界のストリートファッションを撮影するために世界旅行へ。しかし、旅のなかで、貧困問題や過酷な労働環境を目の当たりにし、『当たり前にファッションを楽しむ事ができない人がいる』と知り、ショックを受けます。ファッションで社会問題を解決したいという思いをこめ、NPO法人「DEAR ME」を発起。フィリピンのスラム街で暮らす子どもたちが主役のファッションショーを毎年開催するだけでなく、フィリピンの貧困層の人々が無償で通えるファッションスクールを開校しました。

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