2024年4月12日(金)より順次販売開始
株式会社やまとのプレスリリース
■ブランドサイト https://the-yard.jp/season/2024spring-summer/
2024年春夏 ー思いの色ー
THE YARDにとって大切な要素のひとつである「色」。今回は、和名で「思ひ色」と表現される「茜色」をクローズアップしました。思ひの「ひ」を「緋」になぞらえ、情熱を秘めた心の温度を感じる深い茜を指す「思ひ色」。それぞれのスタイリングに差す茜や朱色をポイントに、「色」と「思い」を重ねる大人のための夏の装いを表現します。
また「日々に寄り添う装いとして、夏にゆかたを纏うことの楽しさや美しさを届けたい」という思いから、様々な商品を展開。新潟・十日町の竹絞りの技法を用いた木綿のきものや、同じ桐の木から掘り出した鎌倉彫と畳表の2タイプの夏の履物、そして新潟粟島に伝わる手仕事「縄文編み」の技法を用いて和紙で編まれたTHE YARD×principle of overprintとのコラボレーションバッグも新たな商品として販売いたします。
THE YARDの提案する春夏をどうぞお楽しみください。
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商品ラインナップ
赤蜻蛉の柄を絞りの技法で全面に配した有松鳴海絞りのゆかたです。大人が纏いたくなる茜色を目指しました。合わせた「のめり下駄」(前歯が斜めに切り出された下駄)には、台の部分にそよぐ稲穂の穂先をデザインした鎌倉彫が施されています。
ゆかた:有松鳴海絞り 秋茜 思い色
価格:82,500円(税込・仕立て付き)
素材:綿100%
半巾帯:崩れ格子 焦茶
価格:22,000円(税込)
素材:麻100%
のめり下駄:鎌倉彫 墨
価格:30,800円(税込)
素材:桐(台)、麻(鼻緒)
バック:THE YARD×principle of overprint Horizontal bag 縄文編み 墨
価格:46,200円(税込)
素材:和紙
有松鳴海絞りのゆかたは、赤みを感じさせる墨色も展開。絞りで防染し、白くぬける蜻蛉の柄が愛らしく、落ち着いたモノトーンの装いがお好みの方へ向けたカラーです。染織家 textile COCOON 西川はるえ氏による手織りの名古屋帯「あかねさす」は、コレクションテーマへの思いを元に織り上げていただきました。素材は経糸・緯糸共に大麻(ヘンプ)を使用。帯のたれ先とお太鼓の返の緯糸にだけインド茜で染めた糸が用いられており、後ろ姿に思いを秘めた帯となっています。
ゆかた:有松鳴海絞り 秋茜 墨
価格:82,500円(税込・仕立て付き)
素材:綿100%
帯:textile COCOON 名古屋 あかねさす
価格:286,000円(税込・仕立て付き)
素材:大麻(ヘンプ)100%
のめり下駄:畳表 墨
価格:35,200円(税込)
素材:桐(台)、絹(鼻緒)
伊勢型紙のさんちである三重県鈴鹿市白子の老舗型紙屋にて、何百枚もの型からセレクトした幾何学調の波の柄。過去の人気の柄を新たな色で染め、白波と青波の2色で展開いたします。こちらの白波のカラーは、涼しげな白に深い藍の波模様が引き立つデザインになっています。
ゆかた:伊勢型 波 白波
価格:49,500円(税込・仕立て付き)
素材:綿100%
半巾帯:崩れ格子 白
価格:22,000円(税込)
素材:麻100%
のめり下駄:鎌倉彫 白ぼかし
価格:30,800円(税込)
素材:桐(台)、シルクウール(鼻緒)
バッグ:竹籠バッグ
価格:25,300円(税込)
素材:竹
淡い色でまとめたコーディネートでは、それぞれの質感を楽しんでいただくスタイリングをご提案。新潟県の小千谷縮のやわらかな麻のきものと、滋賀県の近江縮のさらりとした麻の羽織で肌触りの違いをお楽しみいただけます。そしてポイントとなる朱色の帯〆は、京都にて夏用にレース仕様で組まれています。適度な厚みがあり締めやすく、朱×樺色のリバーシブルで好みのお色をお楽しいただけます。
夏きもの:小千谷縮 格子 白
価格:86,900円(税込・仕立て付き)
素材:麻100%
帯:紗八寸名古屋帯
価格:75,900円(税込・仕立て付き)
素材:絹100%
羽織:近江縮 生成
価格:68,200円(税込・仕立て付き)
素材:麻100%
帯〆:平唐レース帯〆 撚房 薄樺×朱
価格:17,600円(税込)
素材:絹100%
のめり下駄:畳表 灰
価格:35,200円(税込)
素材:桐(台)、絹(鼻緒)
バッグ:THE YARD×principle of overprint Drawstrings bag 縄文編み 薄灰
価格:41,800円(税込)
素材:和紙
絹のやわらかな肌触りが体に馴染む夏の江戸小紋。絽と呼ばれる透け感のある生地に、日本古来から魔除けの文様として知られる縁起柄「かご目」を染め上げました。合わせた帯は夏の季語でもある糸瓜の花の帯。季節を纏う楽しみを感じられるスタイリングです。
夏きもの:江戸小紋 かご目
価格:140,800円(税込・仕立て付き)
素材:絹100%
帯:博多織 糸瓜織り
価格:174,900円(税込・仕立て付き)
素材:絹100%
のめり下駄:畳表 灰
価格:35,200円(税込)
素材:桐(台)、絹(鼻緒)
バッグ:christian peau ボールバッグ ホワイト
価格:41,800円(税込)
素材:Cow leather
さらりとした着心地が魅力の手しぼのゆかたに、麻の角帯を合わせた初夏から秋深まる頃まで楽しめるスタイリングです。角帯に施された籠染めはその名の通り籠に布を詰めて染める技法で、手しごとで染められた帯は一点一点違う表情を持ち、その時にしか出ない柄を楽しむことができます。
ゆかた:遠州 手しぼ 縞 黒
価格:41,800円(税込・仕立て付き)
素材:綿70%、麻30%
角帯:籠染め 焦茶
価格:27,500円(税込)
素材:麻100%
バッグ:山ぶどう
価格:176,000円(税込)
素材:山ぶどう
人気の波柄を新色で染めた伊勢型のゆかた。青波のカラーは、大海原を思わせる深い藍に白い波飛沫が映える一枚になっています。生地には、格子状に太い糸を織り込んだ「綿紅梅」を使用。凹凸感のある生地で地肌への張り付きが抑えられ、暑い季節におすすめの着心地となっています。
ゆかた:伊勢型 波 青波
価格:49,500円(税込・仕立て付き)
素材:綿100%
角帯:米沢角帯 2色
価格:38,500円(税込)
素材:絹100%
バック:THE YARD×principle of overprint Horizontal bag 縄文編み 墨
価格:41,800円(税込)
素材:和紙
滋賀県の近江縮をきものと羽織に使用し、風を孕むような爽やかな夏のスタイリングです。長襦袢と足袋を合わせ、きちんとした夏の装いです。羽織は春先から秋が深まるまで使用できる便利なアウターとしてご提案いたします。
夏きもの:近江縮 灰
価格:68,200円(税込・仕立て付き)
素材:麻100%
角帯:博多角帯 麻絹 ブルーグレー
価格:41,900円(税込)
素材:絹75%、麻25%
羽織:近江縮 薄灰
価格:68,200円(税込)
素材:麻100%
バッグ:hender scheme pig bag small ライトグレー
価格:7,700円(税込)
素材:Pig skin
茶と薄灰で色彩のトーンを合わせた日常に馴染みやすいスタイリングです。シボ感が爽やかな近江縮のきもの、絹の光沢が上品な帯、やわらかな質感が魅力の和紙のバッグとそれぞれの素材の違いをお楽しみいただけます。
夏きもの:近江縮 茶 縞
価格:68,200円(税込・仕立て付き)
素材:麻100%
角帯:博多角帯 浮段格子
価格:58,300円(税込)
素材:絹100%
バック:THE YARD×principle of overprint Horizontal bag 縄文編み 薄灰
価格:46,200円(税込)
素材:和紙
新潟・十日町にて1938年(昭和13年)に創業した「青柳」とTHE YARDの初めてのコラボレーションです。青柳は自社一貫生産によるオリジナリティあるものづくりを強みとしています。様々な技法がある中から、小さな竹ひごのチップを生地に挟み防染するユニークな絞りの技法「竹絞り」を用いてゆかたを製作。緻密に並ぶラインを片側の袖口と身体の脇に配しました。生地は着心地に定評のある片貝木綿を使用。夏はゆかたとして、他の季節はきものとしてお召しいただけます。
ゆかた:THE YARD×青柳 竹絞り 灰緑
価格:132,000円(税込・仕立て付き)
素材:綿100%
角帯:博多角帯 捩鎖 道徹
価格:58,300円(税込)
素材:絹100%
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概要
◾️販売日
2024年4月12日(金)より販売開始
■取り扱い店
THE YARD外苑前店
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目36-26
TEL:03-5843-1063
営業時間:11時〜19時(火曜・水曜定休日)
※やまとオンラインストア(https://store.kimono-yamato.com/)でも一部商品を展開
■<THE YARD>
“白シャツのように着る 新しい日常をつくるきもの”をテーマに株式会社やまとから生まれたブランド。現代のライフスタイルやカルチャーに溶け込む新しい「きもの文化」を目指し、“日本”だからこそ実現できる着物の伝統と魅力を大切にしながら、きものの世界に新しい風を吹き込みます。これまできものとは無縁だと思っていた人にこそ、<THE YARD>のきものを身につけて、新しいライフスタイルを体験していただきたいと考えています。
@theyard_jp(https://www.instagram.com/theyard_jp/)