【新商品】引退したトラックなどの「幌」再利用。端数在庫の有効活用も目指すアップサイクルブランド「TOKUSO(トクソー)」より、乗り物での移動に便利なショルダーバッグ「JINROKU(甚六)」誕生。

「本体」×「センターライン」×「ふちどり」×「ステッチ」×「内装」のバリエーションは12288通り。年間50台強の幌張替え工程で生じる端材を活かし、縫製職人があなた好みの1点を全て手作業で製作します。

株式会社大江車体特装のプレスリリース

株式会社大江車体特装(山形市相生町/代表取締役大江晴久)は、幌(ほろ)の再利用や端数在庫の有効活用を目指すアップサイクル型ブランド「TOKUSO」(トクソー)を2024年3月1日(金)より開始します。第1弾として、縫製職人が手作業で作り上げたバイクや自転車等で移動時に適したショルダーバッグ「JINROKU(甚六)」を、TOKUSO公式オンラインストアで受注販売。12288通りの組み合わせからあなた好みの1点を全て手作業で製作します。

■大江車体特装について

 株式会社大江車体特装(以下当社)は1862年(文久2年)に大江甚六が人力車の製造・販売を山形市相生町で始め、後に「大江幌内張店」とし自動車内張業に転業。

1963年に「大江幌自動車工業株式会社」に改組し、自動車改造部門を新設。1991年「株式会社大江車体特装」に改称し、特装車(ボディカスタマイズ)、福祉車両や霊柩車の製造販売を強化。2021年に開発した災害支援車(LCX)は、1月に発生した能登半島地震の被災地に赴き支援活動をするなど、はたらくクルマづくりを通じ地域・社会への貢献に努めています。

■「幌」端材の有効活用と張替後の再利用に課題

 当社は、かつて「大江幌内張店」と冠していたように、幌生地を自社内で縫製加工する技術を有し、シートを使用した新規製作・張替作業は年間約150件。うち、トラックやダンプカー(オープンカー等の一般車両も含む)などの幌張替は50件(全体の約1/3)ほどの実績があります。丈夫で耐久性ある幌ですが、新規製作では端材の有効活用、張替ではまだ使える素材の再利用が課題でした。これまでも社内で道具運搬用のバッグを製作使用する試みや、スクールバック形状の幌バッグの受注も進めていましたが再利用は限定的でした。そこで社内横断型プロジェクトチームを立ち上げ、2023年夏より本格的にバック製造事業の立ち上げを企画検討してまいりました。

■TOKUSOブランドの立ち上げ

 当社は「はたらくクルマ」の製造・改造など「特装車」をコア事業としています。幌内張店を源流とする企業の縫製職人の手仕事が放つ「特別な装い」を実感できる存在にと、ブランド名を「TOKUSO」としました。バイクや自転車などに乗ることが日常であり趣味とする人をコアターゲットに、はたらくクルマ(特装車)の製造・改造課程から生じた幌端材を用いた「乗り物で移動する際に最適なバッグ」などアップサイクルなものづくりを目指します。 

■TOKUSO第1弾は、創業者の名を冠したショルダーバッグ「JINROKU」(甚六)

 シリーズ第1弾は当社創業者大江甚六の名を冠した“トレンドに左右されない耐久性・衝撃に強いショルダーバッグ”です。

「ボディ(本体)」×「センターライン」×「ふちどり」×「ステッチ」×「内装」のバリエーションは12288通り。ショルダーベルトにはシートベルトの端材を使用。カラーのネーミングも特殊車両などにちなんでいます。

あなただけの好みのデザインを全て受注後手作りで製作します。

TOKUSO JINROKU(甚六)small  25,000円

TOKUSO JINROKU(甚六)medium 30,000円

販売先:TOKUSO ONLINE SHOP https://tokusou1862.base.shop 

価格はいずれも税込 税込20,000円以上の購入で送料無料
毎月1日~31日まで受注期間とし製作後発送。完全受注手作り生産。

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