宅配クリーニングの認知率は66.6%と大健闘!1番有名な業者は「ホワイト急便」とい結果に

PLAN-Bのプレスリリース


 
株式会社PLAN-B(本社:東京都品川区、代表取締役:⿃居本 真徳)が運営をするカジナビ(https://kaji-navi.plan-b.co.jp/)は全国の男女249人を対象に「宅配クリーニングの認知度」に関するアンケート調査を実施しました。
 
▼本記事
宅配クリーニングの認知率は66.6%と大健闘!1番有名な業者は「ホワイト急便」とい結果に
 
 

宅配クリーニングの認知度は66.6%!ただし、利用率は20%と振るわない結果に


 
宅配クリーニングを知っていると回答した方が、66.6%で過半数より多い結果となりました。
 
■宅配クリーニングの利用率
・よく利用している:4人(2.4%)
・利用したことがある:30人(18.0%)
・利用したことがない:132人(79.5%)
※「宅配クリーニングを知っている」と回答した方(166人)から割合を算出
 
また、宅配クリーニングを知っていると回答した方の中で、「実際に使ったことがある」と回答した方は、全体の20%程度と認知度に比べて、利用率は振るわない結果となっています。今回のアンケートで、クリーニングサービス自体を利用したことがあると回答した方が、90%を超えているため、まだまだ店舗利用の方が人気のようです。
 

「よく利用している」「利用したことがある」と回答した方の意見

40代女性(既婚)「車を持ってないので、大量の衣類を家から集配してくれるのが便利でした。また、保管サービスもあるため狭い我が家にはとても役立っています。」
 
20代女性(既婚)「産後なかなか家事をする時間が取れず、子供も小さいためコインランドリーにも行けなかったから。」
 
50代女性(既婚)「店舗タイプのクリーニング店よりも、価格とサービスがお得に利用出来た為。」
 
30代男性(未婚)「自分の仕事や用事などが重なり、クリーニング店に行く時間もなく、出したい衣類もたまっていた。まとめて出すなら、宅配クリーニングが良いと家族や友人から聞いて利用した。」
 
40代女性(既婚)「季節ものの服などをクリーニングに出そうとすると、結構な量になって店舗に持って行ったり、引き取るのが大変だけど、宅配だとその手間がないので、一度にたくさんクリーニングに出せる。」
 
「たくさんのものを一度に出せる」「忙しくて店舗には出しにいけない」「店舗より安く利用できる」といった意見が多く見られました。忙しいサラリーマンだけでなく、洗濯の代わりに産後の女性が利用するなど、需要は意外と広い印象を受けました。
 

「よく利用したことがない」と回答した方の意見

20代女性(未婚)「近くにクリーニング店があるため。」
 
30代女性(既婚)「現状手持ちでクリーニング屋に持っていける量である為。宅配クリーニングは高いイメージがあるため。」
 
30代女性(既婚)「カーテンの宅配クリーニングを利用したいと思い調べましたが、料金が高いのと、当日仕上げできるところがなかったので利用しませんでした。」
 
30代男性(未婚)「通常のクリーニング屋を利用しているため(慣れているため)、あえて宅配型に利便性を感じなかったからです。」
 
40代男性(既婚)「宅配で送るのが面倒に思うから。」
 
「料金が高い」「店舗が近くにある」「宅配の方が面倒」という意見が多く見受けれらました。店舗に慣れていて、今までの行動を変えるのは面倒という新しいサービス特有の生活のルーティーンに入り込む難しさが感じられる意見も多くあり、「まず一度使ってもらう」「HPで料金以上の魅力を感じてもらう」といった最初の一歩のハードルが高いようです。
 

宅配クリーニングを知ったきっかけは「テレビ」が20.5%で1位!



■宅配クリーニングを知ったきっかけ
・テレビ:34人(20.5%)
・家族・知人から聞いた:29人(17.5%)
・WEBメディア:19人(11.4%)  
・インターネット検索:18人(10.8%)
・インターネット広告:17人(10.2%) 
・街頭広告:10人(6.0%)
・X:5人(3.0%)
・Instagram:4人(2.4%) 
・新聞:3人(1.8%)
・電車・バス広告:2人(1.2%)
・雑誌:1人(0.6%)
・ラジオ:1人(0.6%) 
・youtube:1人(0.6%) 
・その他:22人(13.3%)
 
宅配クリーニングを知ったきっかけは、テレビが20.5%で一番多い結果となりました。ネットの時代とはいえ、テレビの影響力はまだまだ多いようです。
 
ただし、テレビで知った方の94%が「利用したことがない」と回答しており、テレビでの認知は利用につながりづらいようです。
 
逆に、「WEBメディア」「インターネット検索」「インターネット広告」といったWEB媒体からの利用率は、24.2%と直接サービスページに遷移できる分、認知から利用する方の割合が多い結果となりました。また、「家族・知人から聞いた」と回答した方の利用率がもっとも高く、37.4%となっています(母数が極端に少ないものを除く)。
 
■宅配クリーニングを知った時期
・半年以内:8人(4.8%)
・1年以内:18人(10.8%)
・2年以内:28人(16.8%)
・3年以上前:110人(66.2%)
※「知っている」と回答した166人中、未回答の2人を除く
 
また、「いつ宅配クリーニングを知りましたか?」という質問では、約6割の方が3年以上前に知ったと回答しており、じわじわと浸透してきている様子がうかがえます。
 
しかし、徐々に認知スピードが落ちている印象を受けるため、認知率を大幅に上げていくには、業界全体で大きな波を作る必要がありそうです。
 

宅配クリーニングを利用してみたくないが56%|値段がネックに・・・

 

 
宅配クリーニングを「利用したことがない」「知らない」と回答した方に、宅配クリーニングの説明をして実際に使ってみたいか質問したところ、「利用したくない」が56%で「利用したい」を上回る結果となりました。
 

利用したくない人の意見

30代男性(既婚)「クリーニングはこまめに出したいので、料金の安い店舗型で十分だと思うから。」
 
30代女性(既婚)「料金が10%〜20%ほど高くなるというのが気になります。」
 
30代女性(未婚)「まとめてクリーニングに出すことがないので、料金が高くなるから。」
 
まとめて出さないと、店舗より料金が高くなるといった料金に対する意見が多く寄せられました。宅配クリーニングの特性として、配達料が価格に含まれてくるため、まとめてクリーニングに出した方が一般的に安くなる傾向にあります。そんな料金制度が、こまめに使いたいとう方達からは支持を得られず、今回のような結果になりました。
 

利用してみたいという人の意見

30代男性(既婚)「大きなものを出す時に利用してみたいと思いました。」
 
40代女性(既婚)「布団のように大物は持ち運びが大変なので、宅配でお願いしたら便利だと思いました。」
 
20代女性(未婚)「引越しや結婚などにまとめて依頼すれば価値はありそう。」
 
逆に利用してみたいと回答した方は、「布団など大きい荷物に使いたい」「イベントごとのタイミングでまとめて出したい」といった、品物が大きかったり多かったりする時に価値を感じているようです。
 

サービス別の知名度はホワイト急便が50%でダントツ1位!リネット、洗濯便が続く結果に

カジナビ内で紹介している宅配クリーニングサービスの認知度を調査しました。
 

■サービス別の知名度
・ホワイト急便:193人(50.0%)
・リネット:49人(12.6%)
・せんたく便:39人(10.1%)
・ポニークリーニング:30人(7.7%)
・カジタク:26人(6.7%)
・ランドリーバスケット:17人(4.4%)
・キレイナ:9人(2.3%)
・クリーニングモンスター:6人(1.5%)
・クリーニング十兵衛:4人(1.0%)
・クリラボ:4人(1.0%)
・その他:3人(0.7%)
※複数回答可
 
店舗も構えるクリーニングチェーンのホワイト急便が、ダントツの50.0%の認知度という結果となりました。
 
宅配クリーニングのみのサービスでは、リネットが12.6%で2位と健闘しています。どこも良いサービスになので、ぜひ宅配クリーニングを利用する際は、参考にしてくださいね。
 

まとめ

今回のアンケートで分かったことは、以下の通りです。
 
■今回のアンケートで分かること
・宅配クリーニングの認知率は66.6%と高い
・実際に利用したことがある人は、20%に留まる
・宅配クリーニングを知ったきっかけは、テレビが1位
・実際に頼む割合は「家族知人経由」が一番多い
・宅配クリーニングで1番有名なのは「ホワイト急便」
 
宅配クリーニングの知名度は66.6%と高いですが、「料金が高い」「店舗が近くにある」「宅配の方が面倒」という意見がまだまだ多く、クリーニングを利用する際のスタンダードには、まだ数歩及ばない結果となりました。ただし、利用してみたいという方も半数以上おり、徐々に浸透してくる印象を受けます。
 
また、クリーニングというと、ワイシャツやダウンなど衣服のイメージが強いですが、「布団」「靴」「バッグ」「カーテン」など、受け付けてくれる商品は多種多様です。そういった大きかったり、かさばって持ち運びづらかったりする品物をクリーニングする際は、ぜひ宅配クリーニングを利用してみてはいかがでしょうか?
 
この記事が、宅配クリーニングを利用するきっかけになれば幸いです。
 

アンケート調査の概要

【アンケート実施概要】
対象者:全国の男女249人(男性73人・女性172人・無回答4人)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年2月26日〜2月27日
 

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