【ルイ·ヴィトン】地球の誕生から生命の起源まで、幾千年にもわたる壮大な旅を語り継ぐルイ·ヴィトンのハイジュエリーコレクション「Deep Time(ディープ タイム)」

ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社のプレスリリース

地質的遺産、変容する美しさ、そして生命の相互のつながりを辿る豊かなストーリーを紡ぐ「Deep Time」。ウォッチ & ファインジュエリー部門のアーティスティック・ディレクター フランチェスカ・アムフィテアトロフによってデザインされた5番目のハイジュエリー コレクションであり、このたび登場する唯一無二の50ピースの新作からなる第2章は、新たな解釈と既存のデザインによる10のテーマで構成され、いずれも比類なきジェムストーンを通じて語られます。

「壮大で驚くべき世界観を象徴する『Deep Time』の第2章を通じて、私たちの最も美しく詩的なコレクションのストーリーは続きます」とフランチェスカは語ります。

「Deep Time」の旅は地質活動と共にはじまり、地球にゴンドワナとローラシアという2つの超大陸が存在していた時代へと私たちを誘います。そして今回、後者の「Laurasia(ローラシア)」が稀少なイエローダイヤモンドと、フランチェスカ特有のコントラストカラーのメタルをまとい登場。破滅的で黙示録的進化を遂げる地球は「Drift(ドリフト)」のインスピレーションとなり、DNAのような螺旋状のジュエリー「Myriad(ミリアド)」の背景には、増殖を繰り返す細胞や生命の新たな夜明けがあります。そしてその続編となるのが、「Deep Time」の新たなテーマとして登場する「Symbiosis(シンビオシス)」。地球にとって初の地上エコシステムである真菌と菌糸類の世界からインスピレーションを得ており、美しくフェミニンなパステルピンクとパープルのスピネルが、繊細でラグジュアリーなジュエリーに命を吹きみます。

その後、生命は共生のパターンを描く「Symbiosis」から「Fossil(フォッシル)」へと進化を遂げ、繁茂する「Plants(プラント)」の世界へ。第1章からさらに写実的に解釈された「Plants」は、400個を超えるカスタムカットのエメラルドとダイヤモンドから創造される葉で彩られた壮麗なトランスフォーマブルネックレスによって具現化され、ルイ・ヴィトンの比類なきサヴォアフェール(匠の技)を際立たせます。ウンバサファイアを讃える「Skin(スキン)」もまた「Deep Time」の新たなテーマの1つであり、その特徴的なピンクとオレンジのトーンはモダンでグラフィカルな構成のピンクゴールドと組み合わさっています。これらは、第1章からのテーマである「Bones(ボーンズ)」、「Seeds(シード)」そして最後に「Flower(フラワー)」のコレクションと共に、「Deep Time」の最終章の精巧さと洗練を表現しています。

「Laurasia(ローラシア)」

ゴンドワナとローラシアという2つの超大陸は、地球の進化の起源を示しています。今回登場する「Laurasia」は、イエローダイヤモンドにオマージュを捧げ、プラチナやイエローゴールドそしてピンクゴールドを見事に融合。「Gondwana(ゴンドワナ)」が、フランチェスカを象徴するパワフルでグラフィックなハイカラーネックレスによって大陸移動の円運動を描いているように、「Laurasia」はメゾンのシグネチャーであるVモチーフをアクセントにした7連ネックレスの傑作が特徴です。製作に2,465時間を要したこのネックレスは、第2章の中で最も価値のあるジュエリーです。エメラルドカットの稀少な5.02 カラットのイエローダイヤモンドをセンターピースストーンとして配し、34個のエメラルドカットダイヤモンドがそれを引き立て、その配置はメゾンのダミエ・モチーフをさりげなく彷彿させます。そして、3.11カラットのLV モノグラムフラワーカットダイヤモンドと270個を超えるカスタムカットダイヤモンドによって、より華やかなデザインに。3.02カラットのイエローダイヤモンドをセットした稀少なリングもコレクションの傑作の1つであり、目を見張るようなトライアングルシェイプステップカットのダイヤモンドで飾ったシークレットウォッチは、ルイ・ヴィトンのハイジュエリーの中でも稀少なジェムです。

「Drift(ドリフト)」

地殻や気象の激変を経た地球は新たな地質の時代に入り、生命の夜明けを迎えます。エネルギーと強さに満ちた

全能の太陽をゴールデンイエローのサファイアで表現し、クラシックで軽やか、そしてエレガントなデザインの

カットアウトされた力強いVモチーフを組み合わせています。デイリーウェアにもぴったりな1連ネックレスは、

モダンな幾何学モチーフと共に輝く30.47カラットの壮麗な8角形のステップカットサファイアが特徴。ネックレスとマッチするクラシックなホワイトゴールドのブレスレットも展開し、グラフィカルなVモチーフが8角形にカットされた17.22 カラットのスリランカ産イエローサファイアと調和します。

「Myriad(ミリアド)」

「Myriad」のフューチャーリスティックでうっとりするようなジュエリーは永遠に続く生命のサイクルを表現。そのデザインはうねるDNAと二重螺旋構造からインスパイアされ、メゾンのキーコードがさりげなく組み込まれています。第2章は、第1章の輝かしいホワイトゴールドを再び採用し、しなやかなネックレスとこれにマッチするカフが魅力。1本1本にストーンをセットしたピンの列が、螺旋状のセンシュアルな波動となって盛り上がり、

カーブして繊細なVシェイプを描きます。どのピースにも、ストーンがきらめくロープにしっかりと絡まり、

フェミニニティと滑らかさを添えると共に、かつてメゾンのトランクを運ぶために使われていた丈夫なロープを想わせます。まばゆく優美な第2章の「Myriad」には、リング1点とイヤリング数点も含まれます。いずれも、ダイヤモンドを散りばめたメッシュ細工の中央に、LV モノグラムスターカットダイヤモンドをセットしています。

「Symbiosis(シンビオシス)」

この壮大な旅の新たなテーマの1つである「Symbiosis」は、陸地に出現した初期の生命体と初めての有機エコシステムの誕生に光を当てています。真菌や菌糸類の緻密な形状にインスピレーションを掻き立てられたフランチェスカは、これらの生物に秘められたつながりや調和する共生関係に魅了されました。本テーマで重要な役割を果たすのは、この上なくフェミニンな色合いのピンクおよびパープルやパステルブルーのスピネル。原産地はベトナムとタンザニアです。見事な多連ネックレスでは、多様なシェイプにカップされたスピネルがさまざまな高さに房のようにセットされて複雑なデザインとボリュームを生み出し、驚異的な生物の営みを模倣しています。パヴェダイヤモンドの上に交互に配されたLV モノグラムスターカットダイヤモンドが、ジュエリーの構成とプロポーションに

さらに豊かな奥行きを与えます。「Symbiosis」の有機的なエスプリと生命のエッセンスの具象表現である

このネックレスは、1,381時間をかけて製作され、ディテールには細心の注意が求められました。身に着ける人にしか見えないネックレスの裏側でさえ、キノコをモチーフにした繊細な装飾が施されています。「Symbiosis」のテーマを完成させる有機的で滑らかなイヤリングやリングも同じように、房状のスピネルやダイヤモンド、LV モノグラムスターカットダイヤモンドで飾られ、幻想的な光と調和のとれた美しさに包まれています。

「Fossils(フォッシル)」

「Deep Time」の相互のつながりというテーマは、フランチェスカが「時間と環境が育んだ宝物であり、地球の地質学的変化を辿る驚くべき手掛かり」と表現するジュエリー「Fossils」でも続きます。第1章では、華麗な3連ネックレスが、細かなディテールや精緻を極めるクラフツマンシップのメドレーを展開。さまざまな種類のストーンセッティングやメタルのフィニッシュ加工の他、ダイヤモンドを散りばめた格子細工やハニカム・モチーフから、

ホワイトゴールドとダイヤモンドで描いたメゾンのアイコニックなダミエ・パターンにいたるまで、さまざまな質感が組み合わさっています。こうした微細なディテールの数々は、第2章で、よりミニマリストでクラシックな

クリエーションに再び取入れられています。1連ネックレスとこれにマッチするブレスレットにはそれぞれ、

5.18カラットと4.03カラットのロイヤルブルーサファイアがセットされ、イエローゴールドとホワイトゴールドの組み合わせによるバイカラーでメゾンのシグネチャーコードが表現されています。もう1つのブレスレットは、ダミエ・パターンの輪と格子パターンの輪を組み合わせた2連で、印象的な10.56カラットのロイヤルブルーサファイアが2つの輪の間にぴったりと収まるように完璧にデザインされています。

「Plants(プラント)」

「Deep Time」は、自然の豊かで甘美な側面を「Plants」で表現していますが、第2章ではこれを踏襲しつつも、

青々とした植物界と動物界をより写実的に解釈しています。瑞々しい葉は、眩いネックレスの上で生き生きと描写され、プラチナとイエローゴールドのつるは、くるくると巻かれた華やかなスカーフのよう。上部には目を引く3枚の葉があしらわれ、そのうちの2枚は取外し可能で、エレガントなブローチとしても楽しめます。葉の1枚1枚が放つ生命を宿したような輝きを強めているのは、ダイヤモンドをセットしたVモチーフ。このネックレスには、カスタムカットダイヤモンド302個に加え、稀少なブルーの色合いを醸し出すカスタムカットのザンビア産エメラルド132個が見事に散りばめられています。これとマッチするリングには、8角形のステップカットを施した2.29カラットのザンビア産エメラルドがセットされ、サイドストーンとしてペアカットダイヤモンド2個が添えられています。一方、より日常的に使えるネックレスには、センターから外れた位置に葉が1枚だけあしらわれ、カスタムカットルビー44個が5.57カラットのエメラルドを取巻きます。

「Skin(スキン)」

繁栄し、新境地を切り拓く生命。新たなテーマの「Skin」は、さまざまな生命のパターンを展開するユニークなつながりを探求し、物理的および自然界で見られる幾何学模様をデザインに取入れました。ヘビ皮だけでなくメゾンのダミエ・パターンも想わせるこの上なくモダンでグラフィカルな「Skin」は、タンザニアのウンバ川流域で産出されるユニークなオレンジとピンクのウンバサファイアへのオマージュでもあります。ジュエリーには、合計で約300個のウンバサファイアが使用され、いずれのサファイアもスクエアシェイプから菱形、バゲットシェイプまで、レイアウトやデザインの必要性に応じて個別にカスタムカットされています。ウンバサファイアの温もりのあるゴールドを帯びた色調を一層引き立てているのはピンクゴールド。フランチェスカがハイジュエリーの1つのテーマの

メタルとしてピンクゴールドを掲げたのは今回が初です。レゴのようなチェッカーボードのデザインは、ジュエリーのユニークな配色をさらに引き立てます。ネックレスとこれにマッチするブレスレットは、膨らみのあるボリュームで身体を包み込んでフィットするでしょう。そして、異彩を放つリングと繊細で洗練されたイヤーカフがこのテーマを完成させます。

「Bones(ボーンズ)」

構造と動きの双方を讃える「Bones」は、人類が生み出した建築に「Deep Time」が捧げるオマージュであり、同時に、地層の営みと生命や形態とのつながりに光を当てます。第1章の壮麗で類い稀な「Bones」のネックレスは、ルイ・ヴィトン史上最も複雑なネックレスでした。ビブスタイルのネックレスでは、多彩なジオメトリックシェイプにカットされたダイヤモンドがメッシュのように緻密に配され、オパールとパライバトルマリン、タンザナイトをセット。同じテーマは第2章にも引き継がれ、この上なく美しいチョーカースタイルのネックレスで表現されています。正方形や長方形を交互に、高さも変化を付けて並べたレイアウトがダイヤモンドで描かれ、LV モノグラムスターカットダイヤモンドと魅惑的なオーストラリア産オパール(16.92カラット)でクライマックスを迎えます。繊細でフェミニンなこのピースをさらなる高みに昇華させるのは、動きと視覚に訴えるエネルギー。もう1つのネックレスは、LV モノグラムスターカットダイヤモンドを中心として構築されたグラフィカルなデザインで、さらに約100個のカスタムカットダイヤモンドで縁取られています。ホワイトゴールドとカスタムカットダイヤモンドの見事なブレンドは、リング数点と卓越したダブルフープイヤーカフ1点にも採用。240個を超えるダイヤモンドを散りばめた2連リングに君臨するのは、3.84 カラットのオーバルファンシーカットのパライバトルマリンです。

「Seeds(シード)」

誕生がもたらす宝を象徴する「Seeds」は、「Deep Time」が讃える自然の美しさと進化を呼び起こします。

第2章の「Seeds」は最高級のパールを迎え、新たなデザインの領域と探求を告げます。生命が息づく有機体の中で自然な進化を遂げたパールは、「Deep Time」が讃える生命や変化、変容する美を伝えるのにふさわしいチャネル。

エレガントな2連ネックレスは、光輝く43粒のタヒチ産グレーパールを、約1,200個のダイヤモンドをセットした

帯状のホワイトゴールドと組み合わせました。たっぷりとしたチューブ状の形状は「Deep Time」の複数のテーマに登場しますが、チューブを飾るカットアウトのカイト・モチーフの個性的なパターンは、メゾンの特徴的なデザインコードを表現しています。優美でフェミニンでありながら、この上なくモダンでグラフィカルなネックレスとマッチするブレスレットには、32個のタヒチ産パールと1,000個以上のダイヤモンドをあしらいました。イヤリングも、丸みを帯びたホワイトゴールドのチューブが、美しいゴールデンパールのペアと一体になっています。

「Flower(フラワー)」

「Deep Time」の第1章を締めくくったのは、ゴールドで縁取られたフューシャカラーの満開の花でした。同じ「Flower」のテーマが、「Deep Time」の壮大なストーリーの結末をラグジュアリーに飾ります。ホワイトゴールドとホワイトダイヤモンドだけで作られた「Flowers」は、ルイ・ヴィトンのモノグラムへの輝かしいオマージュであり、緻密な花びらの複雑なレイアウトの中心で花開くのはスターカットダイヤモンド。1つ1つの花びらは、花びらの曲線にフィットするように、そして光を最大に反射するようにバゲットカットとラウンドブリリアントカットのダイヤモンドをセットして作られました。センターピースネックレスは、輝かしいパヴェセットを施したチェーンから

フラワーメダリオンが吊り下げられ、90個のカスタムカットストーンを含む、1,300個以上のダイヤモンドがセットされています。エレガントでタイムレスなピースには、ネックレスと揃いのリングとイヤリングも含まれます。

いずれも、「Deep Time」の最終章を象徴する洗練と精緻を完璧に表現しています。

「ルイ・ヴィトンは、私たちの時代になっても以前と変わらずに冒険者であり、途方もない、思いもよらない場所へ向かって旅を続けています」とフランチェスカは語ります。第2章をエピローグとする「Deep Time」は、時空を超えた壮大で驚くべき旅。唯一無二のジェムストーンが綴るストーリーが深遠な過去へと誘う一方で、ルイ・ヴィトンの力強く類い稀なデザインコードが私たちを未来へと前進させるのです。

PHOTO CREDIT:GABRIEL MOSES

ルイ・ヴィトンについて

1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。

詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。

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