【エンポリオアルマーニ】2024秋冬メンズコレクションをミラノにて発表

今シーズンのテーマは、「Atlantic — 大西洋」

ジョルジオアルマーニジャパン株式会社のプレスリリース

1月13日、ミラノメンズファッションウイークにて、エンポリオアルマーニの2024秋冬コレクションが発表されました。

大陸と大陸を結ぶ冷たく荒々しい冬の海。港や造船所から行き交う船には、船員、キャビンボーイ、機関士、そして将校たちが乗り込んでいます。

冒険はエンポリオアルマーニにとってどんなシチュエーションにおいても最も大切なテーマであり、揺るぎないオープンマインドな姿勢と共に語り継がれます。

大胆なスピリットが表現されたコレクションは、ワイドショルダーでデザイン性の高いクリアなシルエットで定義され、安定感のある厚底のレースアップシューズやソフトなショートブーツが登場します。

ロングコート、ショート丈のジャケット、ゆったりとしたボリュームのパンツ、航海に適したオーバーコートには、ハーバーのエレガンスを感じさせます。レザーのセーラージャケットとハットは、不朽の魅力を持つドレスコードへのオマージュであり、ジレや胸当てが付いたジャケットやピーコートには、機能性を持たせました。

ブレザーやパンツと同じ素材で作られたモノクロのシャツは、新しいユニフォームの提案です。そしてデッキ作業をイメージしたオーバーオールやオーバーサイズのラバーシャツ、デニムと組み合わされたビートウール素材のテーラードコート、ジャケットやパンツ。単一のカラートーンのツイードのモチーフ、ピンストライプ、フロッキングは素材の上質感を感じさせます。

船の底に残された海の痕跡のように、ジャケット、シャツ、コートに大胆に施されたのメタリックな刺繍は、冒険を思い起こさせます。そしてネイビーブルー、スチールグレー、アイスホワイト、ミッドナイトブラックのカラーパレットは様々な表情を見せる海のようです。

このコレクションはマスキュリンとフェミニンの新たな境界線を探求。アルマーニらしい先鋭性をもって、女性用にアレンジし、再構築することでマスキュリンとフェミニンの境界線がない提案を完成させました。

太いメッシュを施したハンドラゲージ風のバッグや大きなシーバッグは、スティレットヒールで足元を飾る女性にもぴったりです。