防水・透湿性能を追求したスニーカー2品番を発売

株式会社スピングルカンパニーのプレスリリース

株式会社スピングルカンパニー(本社:広島県府中市、代表取締役社長:内田貴久)は、キャンプなどのアウトドアスポーツだけでなく、悪天候時や街履きとしても幅広く使用できる防水透湿性素材GORE-TEXファブリクスを採用したSPINGLE MOVEブランドのスニーカー2品番を2021年8月11日から順次発売します。 
なお、2品番で初年度1,100足の販売を計画しています。

SPINGLE MOVE 「SPM-618」SPINGLE MOVE 「SPM-618」

SPINGLE MOVE 「SPM-619」SPINGLE MOVE 「SPM-619」

当社では、アウトドアの人気の高まりに対応するため、2021年秋冬のシーズンテーマとして「URBAN OUTDOOR」を掲げています。そして同テーマを象徴するモデルとして、化繊アッパーを採用した「SPM-618」と、SPINGLE MOVEで人気のファーストモデル「SPM-101」をベースとした本革アッパー採用の「SPM-619」の2品番の防水透湿性能を追求したシューズを市場に投入します。

■商品特長
・米国のW.L.ゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材GORE-TEXファブリクスを採用
新商品は、水を浸入させず、汗の水蒸気を発散させる機能を持つGORE-TEXファブリクスを靴の中に組み込んでいます。GORE-TEXファブリクスは、その内部に水は通さず水蒸気は通す微細な孔を無数に持つGORE-TEXメンブレンという膜を備えており、高い防水透湿機能を発揮します。

■SPINGLE MOVE 「SPM-618」の特長
・デザイン:アウトドア(機能・配色)とスポーティー(素材)の融合
・素材:アッパーは、防水・撥水加工が施され耐摩耗性と引き裂き強度に優れたコーデュラリップストップナイロンと、フッ素加工(撥水加工)が施された人工スエード、ベロ部分に使用しているメッシュ生地(素材の段階で片面フッ素加工済)の異素材同士の組み合わせとなっています。車のヘッドライトなどを反射するリフレクター素材混のシューレース、カカトのタブにいたるまでフッ素加工し、防水透湿性能を追求しています。

 

ベージュ、ネイビー、ブラックの3色。M~LLの全3サイズ展開。
メーカー希望小売価格:2万3,100円(消費税込) 
発売日:2021年8月11日

■SPINGLE MOVE 「SPM-619」の特長

 

・デザイン:人気のファーストモデルSPINGLE MOVE「SPM-101」をGORE-TEXファブリクス仕様にアップグレードしています。シュータンが水かき付のため、隙間からの浸水を防ぎます。さらにフォクシングテープに、アウトドアでの視認性を考慮してエマージェンシーカラーの蛍光色を採用しました。

・素材:W.L.ゴア&アソシエイツ社の透湿防水試験をクリアするために、革の鞣しの段階で防水加油剤を入れた「GORE-TEXフットウェア仕様のレザー」を採用しています。シューレースにもフッ素加工(撥水加工)が施されています。

ホワイト、ブラックの2色。XS~LL(ユニセックス)の全6サイズ展開
メーカー希望小売価格:2万7,500円(消費税込) 
発売日:2021年8月18日

【ご参考】

■バルカナイズ製法について
バルカナイズ製法は、靴本体と硫黄を加えたゴム底材を釜に入れ、加熱・加圧をかけて底付けを行う製法です。底がはがれにくく、靴本体の型崩れが少ないといった利点があります。一方で、生産効率の低さから、この製法を採用するメーカーは極めて少なくなっています。
SPINGLE MOVEは、その希少価値の高い製法で、手作業を惜しまず、職人の手によって1足ずつ丁寧に生産されています。

■SPINGLE MOVEブランドについて
SPINGLE MOVEは、株式会社スピングルカンパニーのオリジナルブランドです。2002年1月にブランドデビューし、世界で活躍する日本のデザイナーブランドとのコラボレーションを次々に発表。履き心地にこだわり、自社工場で長年培った技術と足になじむ革素材を融合させた新しい “レザースニーカー”として、「職人たちが持つ高い技術と品質を活かした、個性的かつ流行に左右されない商品とは何か」を追求しています。
これまでには、地域の素材や伝統文化を取り入れたモデルも数多く発表し、ファッションの幅を広げています。2012年からは、ビジネスシーンでも合わせられるSPINGLE Bizを展開。紳士靴とスニーカーの両方の利点を高次元で融合させた新しいビジネスシューズを提案しています。

■SPINGLE COMPANYについて
株式会社スピングルカンパニーは、モノづくりが盛んな備後地方にある広島県府中市に本社を構えるスニーカーのメーカーです。親会社の株式会社ニチマン(代表取締役社長:内田貴久)が1997年に設立し、オリジナルブランドSPINGLE MOVEの企画・製造・販売を手掛けています。
株式会社ニチマンは1933年に広島県府中市で創業し、戦後は「日満ゴム工業」としてゴムタイルや製靴用ゴム製品、ゴム長靴や運動靴などを製造・販売してきた老舗のゴム加工メーカーです。創業時からの主力であるゴムタイル(現・株式会社ニチマンラバーテック製造)は成田国際空港や東京ビッグサイト、全国の主要な駅や文化施設などの床材としても活用されています。
80年以上培ったゴム加工技術はSPINGLE MOVEの履き心地やデザインに余すところなく活かされています。また、底修理のサービスを展開するなど、製品のその後を見据えたモノづくりにも活用されています。

・社名:株式会社スピングルカンパニー
・所在地:〒726-0005 広島県府中市府中町74-1
・代表者:代表取締役社長 内田貴久
・設立:平成9年(1997年)4月
・事業内容:メンズ・レディスレザースニーカー生産・企画・販売
・販売店:SPINGLE SHOP14店舗、全国の百貨店、シューズショップ350店舗 (2021年7月現在)
・HP URL:https://www.spingle.jp/

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