ルイ・モネのプレスリリース
世界最多12種類の隕石を文字盤にあしらったユニークピース『コスモポリス』
ルイ・モネのこれまでの歩み
当時から2世紀以上が経った今でも、「宇宙」はルイ・モネの時計作りに欠かせないインスピレーションの源です。『コズミック アート』コレクションとして、『マーズ ミッション』『スーパー ムーン』『ムーン ギベオン』など、宇宙由来の素材を使用した数々のユニークなタイムピースを生み出し続けています。
「宇宙」を追求する挑戦
その実現のために、ジャン=マリー・シャラーは長年に渡って様々な隕石を収集し、アイデアを蓄積し続けました。そしてついに、12種類の隕石をあしらった唯一無二のタイムピースが完成したのです。宇宙を意味する接頭辞“cosmo-”と都市を意味する接尾辞“-polis”を組み合わせ、“Cosmopolis”(コスモポリス)と名付けられたこの時計は、「世界初のクロノグラフ」、「世界初の高振動ストップウォッチ」に次いで、「最も多くの隕石を使用した時計」として、2023年9月21日にブランド3つ目のギネス世界記録に認定される快挙を達成しました。
究極の『コズミック アート』
現代の時計製造技術と太古の宇宙素材を融合した、ルイ・モネの象徴といえるユニークなタイムピースです。
独自の機構をもつムーブメント
ディティール
12種類の隕石
【文字盤中央】
◆ドファール 461隕石(月・オマーン)
現在300個ほどしか記録されていない、非常に珍しい月の隕石。過去2000万年の間に月から放出され、
太陽を周回して地球の軌道に入り、流れ星に変化しました。内部が白く斑点状になっているのが特徴です。
【フライングトゥールビヨンのキャリッジ裏側】
◆L5コンドライト隕石(小惑星・サハラ砂漠)
2つの小惑星が宇宙空間で巨大な衝突を起こした結果生じた、ブラックの隕石です。
【文字盤円周】(6時位置から時計回りの順)
◆ドファール1674 隕石(火星・オマーン)
現在までに確認されている個数は300に満たない、火星の隕石の中で最も希少なもののひとつ。1グラムあたりの価格は、金とプラチナの合計よりも高額です。極めて特殊な緑色を帯びた質感を持っています。
◆アジェンデ隕石 (流星群・メキシコ)
約45億7千万年前のものと推定されている、太陽系最古の岩石。歴史上最も研究された隕石であり、太陽系の形成に関する解析に貢献したことから、「宇宙化学のロゼッタストーン」とも呼ばれています。
◆エルグ・シェシュ隕石(小惑星・アルジェリア)
消滅した原始惑星を起源とし、40億年以上の旅を経て約100年前に地球の引力によって飛来した、観測史上最古のマグマ岩。溶岩流による赤色・緑色・茶色が入り混じった表面が特徴です。
◆ジビルウィンズワン隕石(小惑星・モロッコ)
生命の発展に欠かせないアミノ酸の痕跡が見つかった貴重な隕石です。
◆イシェエヴォ隕石(小惑星・ロシア)
微細な層が連なった炭素質コンドライトです。
◆アルタイ隕石(小惑星・中国)
重さ100トンを超える小惑星の中心部から発見されました。鉄とニッケルが混ざった天然の地球外物質で構成されています。
◆アグアス・サルカス隕石(隕石群・コスタリカ)
2019年4月23日にコスタリカ中部の熱帯雨林に落下した隕石群の一部です。
◆ギベオン隕石(小惑星・ナミビア)
約4億5千万年前に地球に落下し、1830年代にナミビアのギベオンという地域で発見されました。ウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる、細かい網目状の神秘的な模様が特徴です。
◆トルカ隕石(小惑星・メキシコ)
1万年以上前に地球に飛来し、1776年にコンキスタドールによって発見されました。隕石の近くに住むメキシコ人に、様々な道具の金属源として利用されてきました。
◆サハラ97093隕石(小惑星・サハラ砂漠)
超新星爆発を起こした星の中心部で形成された、EH3エンスタタイト隕石です。
スペック
コレクション名:コズミック アート
モデル名:コスモポリス
品番 :LM-135.50.CO
価格 :¥49,500,000(¥45,000,000+税)
限定本数:ユニークピース
◆ムーブメント
キャリバー:LM135
機能 :時、分、フライングトゥールビヨン
種類 :手巻き
パワーリザーブ:96時間
振動数:28,800振動/時
石数:26石
防水性:3気圧/30m
◆ケース
サイズ:径40.7mm
ケース素材:18Kローズゴールド
風防:サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
◆文字盤
特徴:12種類の隕石をセット
ルイ・モネについて
時計職人 ルイ・モネ
フランスのブールジュに生まれた彼は、幼い頃から趣味で時計作りを嗜んでいました。アートに興味を持つようになると、20歳でローマに移り、建築・彫刻・絵画を5年間学びました。その後パリで美術アカデミーの教授を務め、様々な著名な芸術家と交流するなかで、時計への情熱が再燃しました。
1800年からスイスで本格的に時計製造の訓練を始めると、たちまち頭角を表し、王室御用達の時計職人として名を馳せました。ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソン、ジェームズ・モンロー、ロシア国王、フランス王妃など、世界中のVIP顧客に時計を製造し、その腕を発揮しました。100年後の未来を先取りしていると称された最高峰の技術に、アートのエッセンスを融合するスタイルが、彼の作品の最大の特徴でした。1816年に製造した天体観測用の毎時216,000振動のクロノグラフは、世界初のクロノグラフ・高振動時計として2種類のギネス世界記録に認定されています。
20年の歳月をかけて執筆し、1848年に発表した時計製造の論文“Traité d’Horlogerie”は、時計職人 ルイ・モネの集大成であり、その後の時計界における最良のバイブルでした。しかしながら、地位や名声を得ることではなく、最高の時計製造に全てを捧げた彼の名は、いつしか人々の記憶から忘れ去られていったのです。
時計ブランド ルイ・モネの誕生
ルイ・モネの全ての時計は、一点物もしくは限定品として生産され、『コズミック アート』と『メカニカル ワンダーズ』に分類されます。多くの作品に、宇宙からの隕石や太古の素材を用いた希少なパーツを使用しています。「独自性」「創造性」「アート&デザイン」「希少性」の4つのバリューを掲げており、UNESCOやグッドデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞を始め、数々の権威ある機関・大会から30以上の表彰を受けています。
株式会社ジーエムインターナショナルについて
魅力ある商品を供給するとともに、店頭での販売促進活動や広告活動など、付加価値の高いトータルなマーケティング施策のご提案もいたします。有名百貨店や老舗時計専門店を中心に250店舗とのお取引実績があり、ビジネスパートナーとしての厚い信頼を頂いております。