すにらぼのプレスリリース
※本アンケートの内容を引用する場合は、以下の対応をお願いします。
①スニーカー研究メディア「すにらぼ」による調査である旨の記載
②元記事(https://sneakers-labo.com/sneakers-lifespan/)のリンク設置
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調査概要
調査人数:男女300名(男性150名・女性150名)
調査年齢:10~70代
調査期間:2023年10月
調査元:インターネットによる任意回答
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調査結果の要約
今回アンケートを実施してわかった内容は、主に以下の4つです。
①スニーカーの平均寿命は「2年10ヶ月」
②1足のスニーカーを毎日履いた場合の平均寿命は「1年8ヶ月」
③スニーカーの寿命を伸ばすためにしていることは「複数のスニーカーを交換しながら履く」が最も多い
④スニーカーを捨てるタイミングは「かかとがすり減ってきたら」が最も多い
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スニーカーの平均寿命は「2年10ヶ月」
男女300名に「ご自身の経験から、スニーカーの寿命はだいたい何年だと感じていますか? 」という独自アンケートを行いました。その結果、1人あたりのスニーカーの平均寿命は2年10ヶ月となりました。スニーカーの寿命は「3年」と回答している方が92票と最も多く、全体の30%を占めています。一方、「4年」や「5年」と感じる人もいますが、その数は急激に減少します。特に、6年以上の寿命と感じる人は全体の約5.7%しかいませんでした。
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1足のスニーカーを毎日履いた場合の平均寿命は「1年8ヶ月」
同じスニーカーを毎日履く人もいるため「1足のスニーカーを毎日履くと仮定した場合の寿命」も伺いました。その結果、平均寿命は1年8ヶ月となり、一般的に感じられているスニーカーの寿命よりも1年以上短くなりました。通常の寿命についてのアンケートでは、「3年」が92票で最も多かったのに対し、毎日履くと仮定すると「1年」が96票で最も多い回答となりました。さらに、5年以上の寿命を感じる票は10票しかなく、通常の寿命のアンケートの55票と比べて大きな差がありました。
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スニーカーの寿命を伸ばすためにしていることは「複数のスニーカーを交換しながら履く」が最も多い
男女300名に「スニーカーの寿命を延ばすためにしていること」を回答してもらいました。その結果、「複数のスニーカーを交換しながら履く」という方法を最も多くの人が取っていることがわかりました。回答には、「汚れを定期的に落とす」や「日陰でよく乾かす」といった、日常の手入れに関することも多いです。その他には、「湿気対策」や「撥水・防水スプレーの使用」、「雨の日に履かない」といった水分からスニーカーを守る方法も重要とされていることがわかります。
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スニーカーを捨てるタイミングは「かかとがすり減ってきたら」が最も多い
アンケートでは「スニーカーの捨て時のタイミング」についても聞きました。最も多かった回答は「靴底がすり減った時」というものでした。「傷などで生地が劣化した時」や「洗っても汚れが落ちない時」といった外観や清潔感に関する要因も捨て時の判断基準となっています。また、「水が染みてきたら」や「滑りやすくなった」といった、機能性の低下も捨て時の判断材料とされています。
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まとめ
スニーカーの寿命はさまざまな要因によって大きく変わります。一般的には約3年とされていますが、毎日の使用では1年8ヶ月ほどとなり、適切なケアを施すことで5年以上持たせることも可能です。筆者の経験から言うと、寿命を延ばすための最も効果的な方法は、「防水・撥水スプレーの使用」です。雨水や汚れからスニーカーを保護することができ、長く快適に履き続けるための手段としては欠かせないアイテムだと思います。
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スニーカー研究メディア「すにらぼ」について
「すにらぼ」は、日本一詳しくスニーカーを研究しているスニーカー専門メディアです。「一人でも多くの人が自分に最適なスニーカーを選べること」をコンセプトにしており、60足以上のスニーカーを実際に購入して良い点や悪い点をレビューしたり、アンケートをもとに統計をとっています。
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