青山商事のプレスリリース
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60周年スローガン「スーツに、もっと進化を。」を受け、不要スーツの回収方式も進化
当社は、これまで「下取りサービス」として店頭で不要になったスーツやドレスシャツ・レディスアイテムなどの回収を進めてきました。それに加え、2023年10月2日(月)より全国688店舗(2023年9月末時点)の「洋服の青山」全店にリサイクリングBOX「ウエアシフト」を設置します。
この度、創業60周年に向けたブランドスローガンやステートメントに“進化”をテーマとして掲げております。リサイクリングBOXは、昨今のSDGsへの取り組み意識の高まりに合わせて、お客様がより気軽にエコ活動に参加できる“進化”した回収方法としてスタートします。また、さらなる環境負荷軽減を目指し、衣類が循環できる仕組みの実現に向けた想いをロゴと宣言コピー「終わらない服をつくろう。」に込め、取り組みを推進していきます。
※青山商事が展開する「スーツスクエア」「ザ・スーツカンパニー」においても全店設置します。
▽リサイクリングBOX「WEAR SHiFT(ウエアシフト)」について
リサイクリングBOXを入り口やレジ前付近などに設置します。お客様には不要になった衣類を回収BOXに直接入れていただき、クーポン券と交換します。なお、リサイクリングBOXは、古着や古布などの廃繊維のみを使用したリサイクル素材(リフモボード)を採用しています。
【リサイクリングBOX】
サイズ 縦45㎝×横45㎝×高さ×80㎝
容 量 スーツ約15着分程度
素 材 廃繊維100%
(リフモボード…繊維廃棄物を加熱・加圧形成した素材で、繊維が絡み合った構造のため割れにくく、破片が飛散しにくいのが特徴です。古着や古布などから作られているため、環境配慮型素材として注目されています。)
<終わらない服を作るWEAR SHiFTとは?>
洋服の青山 YouTube公式チャンネルURL:https://youtu.be/Zxe2UhipLwE
今回のリサイクリングBOXの取り組みに合わせて、ロゴと宣言コピーを作成しました。
▽下取りサービスを活用した資源循環
下取りサービスは、1998年に全国の「洋服の青山」で開始しました。ほぼ、全量をリサイクル・リユースし、リサイクル品は主に車の断熱材や荷物の緩衝材に再利用されています。また、近年の自然災害の増加を受けて、回収したスーツの一部をリサイクルした「防災毛布」(災害支援用リサイクル毛布)を2018年に作製しました。当初は災害救助用備蓄毛布として備蓄・保管していましたが、2019年からは災害が起こる前の備えとして役立てていただきたいと考え、新潟県佐渡市、鹿児島県奄美市、熊本県天草市など※計8自治体・総数1600枚(2023年9月末現在)を寄贈しています。
また、2021年度からは、回収量に応じて1キロあたり2.5円を森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」へ寄付をする活動も開始しました。2021年度は850,322円、2022年度は874,930円を寄付しています。
2018年には年間約439トンの不要品を回収していましたが、コロナ禍の影響で2020年には年間の回収量は約308トンまで落ち込みました。
しかし、外出規制の解除、SDGsへの認識・意識の向上などにより回収量は増加傾向です。
<着なくなった服どう再生するの?>
洋服の青山 YouTube公式チャンネルURL:https://youtu.be/NSpr3Tt1DHU
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サステナブルな活動を発信するメディア「AOYAMACTION(アオヤマクション)」について
青山商事の次の時代に向けたさまざまな取り組みや、サステナブルな活動を発信するメディアです。
リリース:10月2日(月)
「AOYAMACTION」URL:https://www.y-aoyama.jp/aoyamaction/