株式会社 大丸松坂屋百貨店のプレスリリース
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【会期】10月4日(水)~10月10日(火)
「新しい夜明けを自分らしく生きる」
九州・沖縄で、“大好きな地元をもっと元気にしたい”と願い活動する2名の女性と、それぞれがプロデュースするブランド、<IKI LUCA>と<YOAKE>が登場。
織物の作り手の想いや、織柄に込められた願いも一緒にまとう服。
まとうことで着る人を元気づけることができる服。
福岡と沖縄、住む地域や使う織物は違いますが、同じ願いを持った2つのブランドを期間限定でご紹介いたします。
■IKI LUCA(イキルカ)について
旅する絣シリーズとIKILUCA。
「旅するスカート」「旅するワンピース」「旅する羽織」が代表商品。
「久留米から世界へ」を合言葉にブランド展開しています。
約220年もの物語をもつ久留米絣(くるめかすり)を100%使用したシリーズ。
「旅は、まとう衣でずっと楽しくなる-for your 100 year journey-」をコンセプトに、下川織物(福岡県八女市)でつくられている織物を使用して製品化しています。
旅は時として、長い移動、未知な環境、荷物の制限などを伴います。
そんなときも機能面や使用感で寄り添ってくれることはもちろん、どこまでも一緒にわくわくと旅してくれる相棒の旅衣があったならという想いから誕生しました。
品質が良く、丈夫で長く愛用できる久留米絣ならではの特徴を生かし、開放感あふれる旅先でも、日常使いでも、大活躍してずっと愛用できる服。
10年先も20年先も、100年先もずっとあなたに寄り添うパートナーになりますように、と願いを込めて作られています。
▲代表|小倉 知子(おぐら ともこ)
福岡県久留米市出身。久留米⇔東京と二拠点で活動。⾼校から地元を離れ、⼤学卒業後は⾦融業界に就職。海外(アメリカ・シンガポール)勤務の経験もする中で、⼤好きな地元をもっと盛り上げたいという想いで起業。
久留米絣を久留米から世界へ!と発信すべく、久留米絣と「旅」を掛け算して、「旅する絣」として2021年に久留米絣を使ったオリジナルブランド「IKI LUCA」を立ち上げる。
■YOAKE(ヨアケ)について
ぐすく花織とYOAKE。
ぐすく花織には、一つ一つの織柄に幸せへの願いが込められています。
ファーストコレクションに加え、秋冬の新作もご紹介します。
沖縄県には伝統的な「花織(はなおり)」という織物が各地に存在。
花織は浮き織りの一種で、製織の途中、糸を組織から外すことで浮きが生まれる紋組織のこと。
着物の反物として発祥した花織は、格式が高く若い方々に広まるのが難しい一面がありました。
「ぐすく花織」は、浮き織りの手法で沖縄の伝統織柄(花織柄と絣柄)を取り入れ、織り込んだ機械織の素材。
沖縄の伝統織柄を次世代へ承継し、発展させていくことを目的としてうまれ、主にかりゆしウェアという沖縄のビジネス用シャツ地として沖縄県民を中心に愛されてきました。
機械織の為、広幅で強度のある「ぐすく花織」は、伝統的な織柄でありながらも日常に溶け込む、デザイン性の高い織柄が魅力。
手織の花織は幅が30cm~60cmなのに対し、機械織は約150cmもあるので仕込み作業は手織の花織より大変で緻密な作業で、過酷な作業工程を経て、美しい織物が完成します。
YOAKEは、このグスク花織の美しさや素晴らしさを多くの人に伝えることで、文化が衰える事なく、発展していく事を願いうまれたブランドです。
▲デザイナー|越智 美香(おち みか)
沖縄生まれ沖縄育ち。東京のアパレルメーカーでデザイナー等を経験し、沖縄の良さを再確認。帰ってきた沖縄で「ぐすく花織」との出会い果たす。沖縄文化の美しさへの気づき。様々な視点から沖縄を見つめ直し、多くの人にこの美しさや素晴らしさを伝えられたらと考え、「YOAKE」のプロジェクトを立ち上げた。
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【会期】10月11日(水)~10月17日(火)
「水と旅する、くまもと。シマノタネ」
地下水に恵まれ、「水の国」とも呼ばれるくまもと。
あちらこちらで水にまつわる文化が息づくだけでなく、各地にくらす人々が手を取り合い、地下水を守り育む取り組みを続けています。
そこで今回は、水と旅するコスメや、森づくりにつながる自然生態茶をはじめ、「水の恵みとともに生きる人々のものづくり」と「水の国くまもとの日常を旅するヒント」をお届けします。
プロデュースするのは、合同会社シマノタネ 代表の木下真弓さん。
天草育ちのエディター&ライターで、天草の島々にあるちいさなタネ(衣食住のくらしにまつわる魅力や、歴史・文化の糸口)を見つける・育む・つなぐことをコンセプトに「シマノタネ」を運営しています。
■水と旅する、くまもと を感じるワークショップを開催
◉シマノタネ 椿油のワークショップ
10月11日(水)〜16日(月)/10:30〜18:00(予約優先)
無農薬無肥料で育まれる天草椿の種子油の生搾りと、3種から選べるリトリートオイルづくりの体験。
椿の油の希少性や、オイルの質の良さについて体験いただけるワークショップです。
【予約フォーム】https://forms.gle/miMSZmD2BEDxGpct8
◉森と種とお茶
10月15日(日)〜17日(火)/10:30〜、13:30〜、16:00〜(各回予約優先)
「チャノキ」という植物のおもしろさと、その育つ水・土・光・風を感じるお茶の体験会です。
無農薬、無化学肥料のお茶づくりを続ける茶園「天の製茶園」の3代目・天野浩さんによる森の再生や山づくりに関する取組みです。
【予約フォーム】https://forms.gle/dqh3j5csH1FrfWin6
■くまもとの豊かな恵みから生まれた商品をご紹介
▲水と旅する、自然派化粧石けん環tamaki 税込2,970円
天草椿の森から生まれたフェイシャルソープ。その名は、環tamaki。めぐる森の営みと、めぐる水の営みを、わが子や未来の孫の世代へとつなぎたい一心でつくったコスメラインです。
天草諸島の農薬・化学肥料不使用のヤブツバキの油と、阿蘇黄土、5種類の天然精油を配合。
コールドプロセス製法で仕上げた、やさしい使い心地が特徴です。
空と海の夕景をモチーフに、自然と人の営みを次代へつなぐ想いを込めました。
▲天草ヒノキ・ アウトドア スプレー (50㎖) 「with NATURE」 税込1,650円
天草ヒノキの芳香蒸留水をベースに、ゼラニウム・ラベンダー・ユーカリの精油をブレンドしたアウトドアスプレーです。
「木のかおり製造所」の木づかいは、未来を拓くしごとです。天草ヒノキの森を守ること、それは、ゆたかな海を守ること。天草の山林で育つヒノキを将来につなげたい。
ヒノキの森で感じる心地よさと、ヒノキのかおりで安らぎを、多く人に届けたい。
そんな思いから、天草ヒノキの枝葉の部分から水蒸気蒸留法で芳香蒸留水を抽出しました。
▲森と種とお茶・自然生態のお茶各種 税込864円
「森と種とお茶」では、木の実を集めて発芽させ、満月の日に苗を森に還す活動をしています。その活動の一環として全国の森の中でお茶会の取り組みをしています。ワークショップも行う、森の再生をコンセプトに掲げる「森と種とお茶」のラインアップ。市場にはなかなか出回らない、山づくりから誕生する自然生態の茶葉です。
※大丸福岡天神店は株式会社大丸松坂屋百貨店のグループ会社です。
アクセス:
西鉄電車「福岡(天神)駅」
西鉄バス「天神大丸前」
西鉄バス「西鉄バスターミナル前」
地下鉄七隈線「天神南駅」
住所:810-8717 福岡市中央区天神1-4-1 大丸福岡天神店
TEL:092-712-8181(代表)
【大丸福岡天神店】
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