HEMEL HF30 Airstream スタイリッシュなレッドゾーン表示が冴えるCal.ST19搭載の本格機械式手巻きクロノグラフ

石岡商会株式会社のプレスリリース

ヘメルの新作『HF30 Airstream』はHFシリーズ初の60分タキメーターにジャンボリュウズ、黒革ストラップを採用。黒ずくめの装いの中でインダイヤルの一隅にある５分間のレッドゾーン表示が鮮やかなアクセントとなっています。

ヘメルの新作『HF30 Airstream』はHFシリーズ初の60分タキメーターにジャンボリュウズ、黒革ストラップを採用。黒ずくめの装いの中でインダイヤルの一隅にある５分間のレッドゾーン表示が鮮やかなアクセントとなっています。これは決してデザインのみのカラーアクセントではなく、クロノグラフウォッチが元来様々な状況において、時計であると同時に時速計測や距離の計測機能を担うギアであることを想起させる、新作「HF30 Airstream」の重要なファクターです。

ヘメルの新作『HF30 Airstream（エアストリーム）』のムーブメントは名機「Cal.175」を継承する「Cal.ST19」が搭載されています。

「Cal.175」とは、1940年、スイスの熟練のエボーシュ・メーカーによって生産がスタートし、その後、数々の一流ブランドや様々な国の空軍正式採用クロノグラフウォッチに供給され歴史上でも名機と呼ばれるクロノグラフムーヴメントです。

その「Cal.175」は、1961年に中国政府からの強い要望を請け、彼の地にて、その製造技術が引き継がれることになります。数年にわたるスイス側の厳しい技術指導とそれに応える国家的な取り組みの結果、中国は国内で「Cal.175」を継承する「Cal.ST16」を開発するに至り1965年には、正式採用のクロノグラフウォッチとして空軍に供給されることになりました。

へメルの新作「HF30 Airstream（エアストリーム）」に採用されている「Cal.ST19」は、「Cal.ST16」をさらに改良し熟成を重ねた名機「Cal.175」を正統に継承するムーブメントです。

へメルは「実用的でラグジュアリーなプロダクツ」というコンセプトのもとスイス製にこだわらず、かつ由緒正しい高品質のムーヴメントを見出し、クラシカルでスタイリッシュな機械式クロノグラフウォッチをアフォーダブルな価格で実現しました。

ヘメルの新作クロノグラフウォッチ「HF30 Airstream」やHFシリーズの既存モデルには、ムーブメントとして「Cal.ST19」が搭載されています。「Cal.ST19」は現在クロノグラフ・ムーブメントで主流となった量産型のカム式ではなく、クラシカルな構造のコラムホイール(ピラーホイール)式で操作性と耐久性を確保し、さらにスワンネック緩急装置を搭載して精度を補完する等、クロノグラフウォッチとして最高レベルの完成度を追求。尚かつ、優れたコストパフォーマンスで88,000円（税込）という価格を実現しています。

一方その風貌は、黒革のベルト（イタリア製レザー）を装備した、黒のセラミックベゼルに黒文字盤と漆黒の表情を見せながら、インダイヤル（30分積算計）のスタートに5分を刻むレッドゾーン表示でインパクトを与える、気鋭のマイクロブランド・ヘメルならではのスタイリッシュな感性に溢れたデザインに仕上がっています。