マックスマーラとウィメン・イン・フィルムは、2023年度ウィメン・イン・フィルム「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞®」受賞者としてヤラ・シャヒディを選出

株式会社マックスマーラ ジャパンのプレスリリース

ミラノ、イタリア(2023年9月21日)– 女優であり、また、チェンジメーカーとして社会をポジティブに変革すべく活動するヤラ・シャヒディが、今年で18年目を迎えるウィメン・イン・フィルム(WIF)「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞®」の受賞者として選ばれました。11月30日(木)に開催される2023年WIFオナーズにおいて授与式行われる予定です。また、今年度のWIFオナーズは、1973年以来、エンターテインメント業界におけるジェンダーの平等と公平性のために力を尽くしてきたWIFの50周年の節目となる記念すべきイベントでもあります。今回の賞は、映画界におけるシャヒディの見事な演技とプロデュース力、誰一人排除せず平等であるための取り組み、そしてスタイリッシュで気品あふれる彼女自身を讃えて贈られました。シャヒディは、イタリア・ミラノを訪れ、マラモッティ・ファミリーに会い、9月21日木曜日に開催されたマックスマーラ2024年春夏コレクションショーにも出席しました。

「マックスマーラは、ヤラ・シャヒディを2023年度のウィメン・イン・フィルム『マックスマーラ・フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞』に迎えることができ、とてもうれしく思っています。女優として、また時にはプロデューサーとして、彼女はスクリーンの中でも舞台裏でも人々に計り知れない刺激を与えています。才能あるアーティストであり、起業家としても成功を収め、あらゆることを成し遂げた彼女を、マックスマーラがすべての女性たちに伝えたいメッセージを発信してくれるアンバサダーとして祝福できることは、とても光栄なことです」と、マラモッティ・ファミリーの3代目であり、マックスマーラのグローバル・ブランド・アンバサダーを務めるマリア・ジュリア・プレツィオーゾ・マラモッティは語ります。

「ウィメン・イン・フィルムは、ヤラに、今年度のウィメン・イン・フィルム『マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞®』を授与できることを誇りに思います。若干23歳にして、ヤラはすでにスタイルアイコンとして、また素晴らしい才能を持つ女優でありプロデューサーとして、そして最も重要なことは、エンターテインメント業界内外にかかわらず公平性を訴える論客として、確固たる地位を築いています。ヤラは自身のキャリアにおいて、世界をよりよくするためにたゆまぬ努力を続けてきました。同世代の若者たちの間で絶大なリーダーシップを誇るヤラは、過去18年間に才能ある女性たちが名を連ねてきたこの受賞者リストに加わるべき素晴らしい女性です」と語るのは、WIF最高経営責任者のカーステン・シャファー。

ヤラ・シャヒディは、受賞歴のある女優であり、プロデューサーであり、エミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされたABCのシリーズ「ブラキッシュ」(black-ish)でブレイクしたスターです。この出演をきっかけとして一躍スターダムに駆け上がった彼女は、スクリーンやレッドカーペットなど、様々なシーンで活躍するマルチハイフェネートとして、ハリウッドで注目される存在としての地位を瞬く間に確立しました。2019年、ビジネスパートナーでもある母親のケリ・シャヒディ(Keri Shahidi)と共に、「7th Sun Production」名義で複数年のプロデュース契約を結んでABCとの関係をより強固なものにしています。

現在ヤラは、フリーフォームの「ブラキッシュ」(black-ish)のスピンオフシリーズ「グロウイッシュ」(grown-ish)の製作総指揮と主演を務めています。現在放映されている第6シーズンでフィナーレを迎えるこの人気シリーズは、18~49歳の人々の間でナンバー1の人気を誇るケーブルコメディです。

今月初めには、シャヒディは、Amazonスタジオの青春映画「私がケーキを焼く理由」(Sitting in Bars with Cake)の製作総指揮と主演を務めました。実話に基づくこの映画は、女性の友情を軸に、20代の人生をたどり、喪失感を描きます。Apple TV+のリミテッドシリーズ「エクストラポレーションズ:すぐそこにある未来」(Extrapolations)にも出演。また、Metaのインタビューショー「Yara Shahidi’s Day Off」(ヤラ・シャヒディの休日)でも製作総指揮と主演を務めました。

スクリーンの外では、シャヒディは、誰もが参加できるメディア番組制作の熱心な推進者であり、平等の擁護者でもあります。アメリカン・ニューシネマの守り手のリーダーと目されているシャヒディは、エンターテインメント以外の活動においても、TIME誌の「30 Most Influential Teens」(最も影響力あるティーン30人)、Forbes誌の「30 Under 30」(30歳以下の30人)、British Vogue誌の「Forces for Change」(変革を目指す勢力)、Glamour誌の「Women of the Year」(ウーマン・オブ・ザ・イヤー)、Essence誌の「Black Woman in Hollywood」(ハリウッドの黒人女性)など、数々の賞賛を受けてきました。オバマ元大統領夫妻との広範な活動をきっかけに、シャヒディは、政治プロセスへのZ世代とBIPOC(黒人、先住民、有色人種)のインクルージョンに人々の注意を向けるため、Eighteen x18(現称は「WeVoteNext」)を創設しました。講演家として引っ張りだこのシャヒディは、大学の学生仲間や、アンジェラ・デイヴィス博士、オバマ元大統領、ハリー・ベラフォンテ・ジュニア、ヒラリー・クリントン元国務長官、コーネル・ウェスト博士、コリー・ブッカー上院議員、牧師のラファエル・ウォーノック上院議員など、多くの思想的リーダーと対談しています。

ヤラは、2022年5月、ハーバード大学で社会学とアフリカ系アメリカ人研究の学士号を取得。卒業論文の題名は「I AM A MAN: The Emancipation of Humanness from Western Hegemony Through the Lens of Sylvia Wynter」(「私は人間:シルヴィア・ウィンターのレンズを通して見た西洋の覇権からの人間らしさの解放」)でした。

マックスマーラについて

1951年、一家に代々伝わるファッションへの情熱を受け継いだアキーレ・マラモッティにより設立されたマックスマーラは、イタリアのラグジュアリーとスタイルを象徴する存在としての地位を確立しています。自信に満ちた女性のためのモダンなレディ・トゥ・ウェアとアクセサリーのコレクションを展開するマックスマーラは、洗練されたシルエットと美しいデザイン、そしてオートクチュールのように細部にわたる丁寧な仕事が施されたマックスマーラファッショングループの最高峰のコレクションです。時代を超越した感性と最高級の素材で作られるマックスマーラは、世界100ヶ国以上、2,500もの店舗で販売されています。マックスマーラファッショングループでは、その傘下に9つのブランドを展開。株式非公開企業である同社は、現在もマラモッティ・ファミリーによって経営されています。

ウィメン・イン・フィルムについて 

1973年に「Women In Film, Los Angeles」として設立されたWIFは、ジェンダー平等を目指して活動を続け、今年で50周年を迎えます。WIFの支援活動やキャリアプログラム、研究活動は、ハリウッドにおける女性やマイノリティジェンダーの存在感を高めるための原動力となっています。WIFは、パイプラインを構築し、キャリアの持続可能性を高め、変化を推進することによって、映画産業におけるジェンダーバイアスを撲滅することに尽力しています。映画業界に関わる人であれば、誰でも参加することができます。

詳しくは、WIFのウェブサイトwif.orgをご覧ください。Twitter、Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeでもWIFをフォローしてください。

「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞®」について 

2006年のWIFクリスタル+ルーシー・アワード(現「WIFオナーズ」)で第1回受賞者が発表されたWIF Max Mara Face of the Future Award®(WIFマックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞®)は、映画界やテレビ界での活躍、地域社会への貢献を通じて、キャリアの転機を迎えている女優に、その輝かしい実績と、スタイルと気品を体現した人の功績を讃えて贈られるものです。過去の受賞者には、リリ・ラインハート、ザジー・ビーツ、ジェンマ・チャン、エリザベス・デビッキ、アレクサンドラ・シップ、ゾーイ・ドゥイッチ、ナタリー・ドーマー、ケイト・マーラ、ローズ・バーン、ヘイリー・スタインフェルド、クロエ・グレース・モレッツ、ケイティ・ホームズ、ゾーイ・サルダナ、エリザベス・バンクス、ジニファー・グッドウィン、エミリー・ブラント、マリア・ベロなどが名を連ねています。

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