「と、きもの(and Kimono)」シリーズ第一弾 「すもも」発表1000点以上の着物リメイク実績を持つTSURUTOが贈る オリジナル着物リメイクコレクション

つるとのプレスリリース

つると合同会社(埼玉県三郷市:共同代表/大方知子、宇波滉基)は、着物リメイクのセミオーダーを軸とした事業「キモノフク」を展開しています。約60種のオリジナルパターンに基づき、お客様からお預かりした着物をワンピースやコートに生まれ変わらせる「サイカイの衣(サイカイノイ)」は、これまで1000点以上の着物リメイク実績があります。

創業以来、お客様の着物リメイクを中心に技術を磨いてきたTSURUTOは、2023年8月8日(火)に自社のオリジナル着物リメイクコレクション「すもも」を発表。同年9月24日(日)の試着相談会にてお披露目いたします。

着物地の魅力にデザイナー独自のエッセンスが融合し 唯一無二の“心はずむ1着”が誕生

花や果実を思わせる「すもも」コレクション32点

すもも:https://www.tsuruto-online.com/collections/andkimono-sumomo

「すもも」は、TSURUTOが贈るオリジナル着物リメイク・シリーズ「と、きもの(and Kimono)」の第一弾です。

カラフルで特徴的な着物地に、蓄積された着物リメイク技術とデザイナー独自の世界観を組み合わせ、ワンピースやスカートなど一点ものの衣服・小物類 計32点を制作。柄、模様ともに唯一無二の新たな衣が誕生しました。

今回「すもも」に用いられたのは、大胆な模様使いや和の色彩の着物たち。リズミカルな模様と色合いを活かし、心はずむ1着に仕立てました。花や果実を思わせるかわいげな素朴さと大胆さが感じられるコレクションです。

新コレクション「すもも」を9/24(日)の試着相談会にてお披露目いたします

「すもも」は、8/8(火)よりオンラインにて先行公開中です。9/24(日) の試着相談会にて、お披露目いたします。

日付:9月24日(日)

時間:10:30 – 16:30

場所:東京都中央区日本橋久松町12-2山脇ビル1F TG studio

※一般の方向けの試着相談枠はすでに満席となっております。ご了承ください。

※本試着会はメディアの方、関係者の方もご来場いただけます。

※ご来場、ご取材をご希望のメディア様、関係者様は事前にお問合せください。

デザイナーコメント「すもも」に寄せて

懐かしく、日本のかつての民族衣装であった着物。長い時間を経て受け継がれ、育まれてきた着物には、和の伝統美学がこれ以上ないほどに凝縮され息付いています。

絵柄の美しさ、匠の技、良質な素材…現代ではこれらを創造するのも、入手することですら困難です。

私たちは、これまで見ることも知らなかった伝統美の宿る着物に、新しさを覚えました。そしてそこに息吹を吹き込み、私たちの暮らしの中で、装うものにしたいと考えました(まるで、その美学を纏うように)

職人の数だけある感性に富んだ着物。四季折々のモチーフや縁起物の図案、大胆な色使いから繊細な色彩まで、多種多様な世界観がそこにはあります。

すももコレクションでは、カラフルで豊かな模様の着物を厳選し、衣類として仕立てなおしました。

「すもも」を通し、私たちの知らない和の美しさを感じていただけましたら嬉しく思います。

また、暮らしを豊かにする装いとして、「すもも」が広がっていくことを願っています。(大方知子、宇波滉基)

「と、きもの(and Kimono)」シリーズ

「と、きもの(and Kimono)」とは、「着物を解く(解きもの)」、「時代を反映したもの(時もの)」、「何かと着物の要素を組み合わせたもの(と、着物)」という複合的な意味を持つ造語です。TSURUTOはこれら3つのコンセプトに基づき、オリジナル着物リメイクシリーズ「と、きもの(and Kimono)」シリーズを始動します。第一弾の「すもも」を筆頭に、全4コレクションを展開予定です。

「と、きもの(and Kimono)」では、各コレクションのコンセプトに基づき、デザイナー自らがリメイクをする着物を選定。一点ものの衣服や小物にアップサイクルします。着物リメイクで数多くの着物に触れてきたデザイナーが、多種多様な和の世界観と着物地をキュレーションすることで、着物をエッセンスとした新たな衣を作り出します。

大方 知子(つると合同会社共同代表 デザイナー/プロデューサー)

1981年東京生まれ。学生時代より「ファションからエコロジーを」をテーマに活動を開始する。08年にはリデュースをコンセプトに古着をヘアアクセサリー・雑貨類にアップサイクルする取り組みをスタート。伊勢丹新宿店や渋谷PARCOなど数々の百貨店・商業施設で取扱実績を築く。12年に着物の大量廃棄を知り、環境にやさしいファッションの道を追求した結果、「和服・和文化」にたどり着く。15年、ブランド「TSURUTO」を立ち上げ、18年に着物リメイク事業を開始。現在は、着物リメイクを中心とした衣類デザインからスタイリング、雛人形衣装のコーディネートデザイン、グラフィックデザインなど、クリエイティブ領域を担っている。

宇波 滉基(つると合同会社共同代表 クリエイティブディレクター/フォトグラファー)

1997年青森県生まれ。大学時代にニュージーランドへ。帰国後、TSURUTOのコンセプトに共感し大学在学中に同社に参画。卒業後の20年に、共同代表に就任した。現在はTSURUTOのクリエイティブディレクター兼フォトグラファーとして、自社オンラインストアの運営に注力。デザインからクリエイティブ、販売までを幅広く手掛ける。固定的なイメージを刷新し、印象的な世界観を表現したクリエイティブは顧客からも好評。「多様性ある和の魅力が伝わるクリエイティブ」を提供すべく、日々表現を磨いている。

つると合同会社

2015年創業の和をコンセプトとしたライフスタイルブランドを運営。18年に着物リメイクのセミオーダー「サイカイの衣」を提供開始し、これまで20回以上の試着相談会を開催、延べ100名以上が参加している。確かな着物リメイク技術力とデザイン性、ていねいな対応から人気が高まり、現在、試着相談会は各回が予約で満席に。着物リメイク実績は、過去7年間で1000点以上に上る。この取り組みはメディアからも注目を集め、NHK総合「あさイチ」、NHK Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」、日本テレビ系「Good For the Planet グップラ」BSテレビ東京「想い出リバース!」など数多くの媒体で紹介された。

20年に法人化し、オリジナル雛人形ブランド「つるとひな〜時を結ぶ、雛飾り〜」をスタート。伝統的な日本文化を現代のライフスタイルに溶け込む新たなかたちへと昇華し、各方面から脚光を浴びる。21年には、着物リメイクで培った技術とノウハウを活かし、顧客が持ち込んだ着物から世界に1つの雛人形を制作する新サービス「雛結(ひなゆい)」の提供を開始した。

TSURUTOは「つると(鶴渡)」という社名にある通り、鶴が海を渡るように、日本の文化・精神・技術を持った素晴らしい製品を国内外へ広く発信し続けている。

会社概要

つると合同会社

代表:大方知子、宇波滉基

本社住所:埼玉県三郷市早稲田

URL:https://www.tsuruto.com/

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