セイバン本社・工場の屋上へ太陽光発電パネルを設置

株式会社セイバンのプレスリリース

 株式会社セイバン(本社:兵庫県たつの市 代表取締役社長:泉 貴章 以下「セイバン」)は、地球温暖化防止への取り組みの一環として、2023年8月にセイバン本社・工場の屋上へ太陽光パネルを設置し、稼働開始いたしました。本太陽光発電設備の導入により、年間約155.7tのCO2排出を削減する予定です。

 セイバンは「子どもたちとそのご家族の笑顔にあふれた生活の実現」をミッションに掲げている企業として、これまでにもSDGs達成に向けて、さまざまな取り組みを行ってまいりました。

 これからも子ども達の未来を守るために、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行ってまいります。

【概要】

想定年間発電量:約482,335kwh/年

想定CO2削減量:約155.7t/年

※36~40年生のスギ人工林1ヘクタールが1年間に吸収する二酸化炭素の量は、約8.8トン(林野庁ホームページより)

  • SDGs達成に向けたセイバンの取り組み

■取り組み内容と該当するSDGs目標について

■本社・工場への太陽光発電パネルの設置

セイバン本社・工場には太陽光発電パネルを設置し、年間約155.7tのCO2排出を削減しています。

■本社・工場への省エネ機器の導入

セイバン本社・工場では、全熱交換機・高効率空調機などの省エネ機器を導入し、エネルギー使用量の削減に取り組んでいます。

■あらゆる人にやさしい設計の本社・工場

セイバン本社・工場はバリアフリーやユニバーサルデザインを意識した設計を導入しており、障がいがある方や高齢者、妊婦、傷病⼈など、あらゆる人にやさしい設計となっております。

■環境・人にやさしいランドセルづくり

環境や人体に影響のある塩素系素材や有機溶剤を含む接着剤を使用せず、ランドセルづくりを行っております。

■卒業後ランドセルのリメイクサービス

小学校卒業後にもカタチを変えてランドセルを残していただけるように、ランドセルのリメイクサービスを行っております。このサービスにより廃棄物の削減にも貢献しております。

■余剰生地を有効活用した製品づくり

ランドセル製造時にどうしても出てしまう余剰生地を有効活用し、エシカルランドセルやフォトケースとして販売しております。

■環境に配慮したカタログ製作

天使のはねランドセルのカタログ用紙には、すべてFSC認証紙を採用。インクは環境にやさしいベジタブルオイルインキを使用しています。これらにより、地球資源の保護に貢献しております。

■ホームページやカタログ表記への配慮

天使のはねランドセルのホームページやカタログでは、「男の子向け」「女の子向け」などの断定的な表現を使用しておりません。

■子どものことを考えた園舎素材の選定

2023年10月に開園する「セイバンスマイルこども園」の床材や壁、家具等には、万が一子どもの口に入っても健康的に問題のない天然の素材を選定。

安全性はもちろん、地球環境にも優しい園舎となっております。

■全国里親会を通じた里親家庭の支援

セイバンは公益社団法人  全国里親会を通じて、全国の里親家庭に毎年ランドセルの寄付を行っております。この取り組みは2022年で10年を迎え、これまでに1,500本以上のランドセルをお届けしています。

■地元スポーツチームのスポンサー活動による地方創生

セイバンは、兵庫県に本社を置く企業として、地元クラブチームのスポンサー活動による地方創生に取り組んでおります。

■小学校就学まで取得可能の時短勤務

セイバンでは小学校就学前まで短時間勤務が取得できる独自の取り組みにより働きやすい環境の整備に力を入れております。

■研修や自宅学習ツールの提供による人材育成

「次世代育成研修」や自宅学習ツールによる人材育成を通して従業員の自己研鑽を推進する取り組みを行っています。

  • 会社概要

1919年(大正8年)、現社長の曽祖父にあたる泉亀吉が地元播磨産の皮革を材料に財布やカバン、キセル入れの販売を開始。1946年からは本格的なランドセルの製造に乗り出し2003年には機能性ランドセルの先駆けとなる「天使のはね」を開発。現在に至るまで、市場シェアトップクラスを維持しています。「世界中の子どもたちとそのご家族の笑顔の実現」をミッションに掲げ、保育事業やバッグ事業、海外事業にも取り組んでいます。

会 社 名:株式会社セイバン

代   表:代表取締役社長 泉 貴章

所 在 地:兵庫県たつの市龍野町片山379-1

企業サイト: https://www.seiban.com/

事業内容 :ランドセル/関連グッズの企画・製造・販売/

      その他鞄の企画・販売/保育事業/メディア事業

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