タグ・ホイヤーが、ポルシェとコラボレーションした新たなタイムピース「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」を発表!!

LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン株式会社のプレスリリース

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スイス、ラ・ショー・ド・フォン – 2023年9月7日:スイスの高級時計ブランド タグ・ホイヤーは、2021年にポルシェとのパートナーシップを締結しました。この2社から、新たな2つの名作「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」が登場します。

この新作は、タグ・ホイヤー カレラ コレクションとポルシェ911(当初の名称は901)の60周年という大きな節目を記念して生まれました。時計とクルマのそれぞれの要素を融合したタイムピースで、比類ないタイムキーピングを実現します。スピードと精度を併せ持ち、時速100kmまでわずか9.1秒という初代ポルシェの目覚ましい加速記録――その後911の発展とともにさらに強力な数字が歴史を刻んでいくことになる記録――のエッセンスを捉えています。

タグ・ホイヤーのCEO、フレデリック・アルノーは次のように述べています。「この時計には、モータースポーツの世界、そして当社とポルシェとのパートナーシップのエッセンスが完璧に込められています。私たちは最先端の技術とユニークなデザインを駆使して、911の伝統とタグ・ホイヤー カレラの伝統の自然な融合を果たしました。これは精度と革新、互いの歴史に対する深い尊敬という、両社に共通する価値観のたまものです」

1963年の画期的な登場以来、ポルシェ911はひたむきに性能、精度、革新を追求する姿勢で、エンスージアストたちを魅了してきました。このアイコニックなクルマは、そのパワー、俊敏性、技術力に加え、時速100kmまでわずか9.1秒で加速するという記録で世間を驚かせました。ポルシェ911の圧巻の加速性能は、性能と革新に対するポルシェのコミットメントを強く示していました。それは911のその後のモデルへの道を開き、境界線を押し広げ、スピードとドライビングダイナミクスの新記録の確立へとつながっていきます。

1963年、ホイヤー カレラが発表されました。丹念に考え抜かれたデザインは、ジャック・ホイヤーの哲学を明確に表していました。彼は「カレラ・パナメリカーナ」という名レースにインスピレーションを得ていました。このモデルはレーシングスピリットを持ち利便性が高く機能的で、無駄な要素をすべてそぎ落とし、研ぎ澄まされた視認性の高いデザインが特徴的です。この時計にはカレラという名がふさわしい、とジャックは考えました。

それから60年。2023年にタグ・ホイヤーは再びポルシェの素晴らしいスピードの記録に賛辞を贈ります。革新的なデザインと、コンセプトに基づいたタイムピースに命を吹き込んだ「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」の登場です。ステンレススティールとゴールドの2つのエディションが、ポルシェ911のアイコニックな地位とその目覚ましい性能の歴史を称え、時代を画すポルシェの記録の数々を支えてきたスピリットと、タグ・ホイヤーの揺るぎない卓越性の追求を融合します。

精度とスピードへの賛辞として、タグ・ホイヤーは新しいムーブメント「TH20-08」を初めて採用します。これは、ウォッチ & ワンダー 2023で発表した自社製キャリバーTH20シリーズを新たに解釈し仲間入りしたものです。

短時間の精密な計測を念頭に設計されたTH20-08ムーブメントは、ポルシェ901の9.1秒の0-100km/h加速を模しています。中央針が軽やかに加速し、60秒かけて徐々に減速してから素早く再スタートします。選ばれたデザインは、ダイヤルに明確な視認性を与えます。

このムーブメントには2つのスネイル(かたつむり)型のホイールを使用する独特の機構があり、それが中央針の魅力的な減速の動きを生み出しています。ホイールは、MEMS産業で広く使用されているLIGAプロセスという最先端技術を用いて製造されています。精度、クラフツマンシップ、魅力的なデザインに対するタグ・ホイヤーのコミットメントを示すTH20-08は、ウォッチメイキングに新たな基準を確立します。

洗練と主張、強く記憶に残る印象を持つ2種類のタイムピースは、輝かしい過去へのオマージュにとどまらず、自らさらなる高揚感を発しています。ステンレススティールモデルとゴ―ルドモデルは、それぞれが個性的なデザインコンセプトを持っています。

時計のダイヤルは、スピードと加速の視覚的な表現で見る人を魅了します。フランジに描かれた赤のラインは初代ポルシェ911へのオマージュであり、わずか9.1秒の0-100km/h加速を表しています。このダイナミックな要素が、タイムピースに動きと躍動感を与えています。

ほかにもウォッチのいたるところに加えられた赤のディテールが、自動車の世界からのインスピレーションを感じさせます。6時位置のサブダイヤルは、都市部で推奨されていた時速50km周辺を目立つように示していた、1970年代のポルシェのアイコニックなダッシュボードを思わせます。

スポーツカーの豊かな伝統にさらに敬意を表するのが、9時位置のサブダイヤルの赤いポイントです。エンジンに破損のおそれが出てくる限界値は、このように示されていました。赤のラインが6.8時から始まっているのは偶然ではありません。6800rpmというエンジンの限界を表しているのです。カウンターの針がクルマのダッシュボードに触発されたデザインになっているのも見逃せません。このように、全体的に自動車から着想を受けています。

さらにうれしいサプライズとして、「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」が開拓する新次元のイノベーション、ダブルグラスボックスも採用されています。「グラスボックス」と呼ばれるのは、それがドームのように弧を描くクリスタルガラスでできているからで、これは1970年代にあった、同様のドーム型のヘサライトクリスタルへのオマージュです。タキメーターの目盛りの上を、自然にカーブを描くように再設計されたグラスボックスは、ダイヤルの端まで伸び、ケースと一体になります。

タグ・ホイヤー カレラでは初のこの革新的なデザインは、前面のガラスからの視認性を高めるとともに、ケースバックのガラスから心を虜にされるようなウォッチの精緻な機構が鑑賞できます。ケースバックでは、ポルシェのアイコニックな3本スポークを再現した特別設計のローターを見ることができます。

どちらのモデルもストラップはカーフレザーを採用し、ゴールドのモデルではブラウン、ステンレススティールのモデルではブラックが用意されます。ストラップにエンボス加工された「911」のロゴが、ポルシェへのオマージュとなってこのアイコニックなスポーツカーのエンスージアストたちやポルシェ通の人々の心に響きます。

ステンレススティールモデルのダイヤルとフランジはシルバー、もう一方のゴールドエディションはベージュで洗練されたエレガンスを演出しています。2種のタイムピースはタグ・ホイヤー x ポルシェの特別デザインにそれぞれの時計を思わせるゴールドとステンレススティールが加えられたパッケージでお届けします。

時計の匠と自動車技術の粋との自然な融合を実現した「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」は、2つの伝説的なブランドのコラボレーションの頂点を象徴しています。卓越性、性能、不朽のデザインへのコミットメントを共有するタグ・ホイヤーとポルシェは、いま再びモーターレーシングに対する共通の歴史と情熱に光を当てます。

共に創り上げたのは単なる時計ではなく、両社の情熱と専門性を真に象徴する品です。これらのタイムピースは、スピード、精度、永遠に受け継がれていく伝統のスピリットを内包し、揺るぎない卓越性の追求を具体的に表す証となります。

<タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント X ポルシェ>

https://www.tagheuer.com/jp/ja/CBS2011.FC6529.html

CBS2011.FC6529/111万5,500円(税込予価)/ 2023年9月販売開始予定
キャリバー TH20-08 / 自動巻 / シルバーのダイヤル/60秒 / 秒盛り付きシルバーのフランジ / ステンレススティール製ケース / 直径42 mm / 100m 防水 / エンボス加工の「911」ロゴ入りブラックカーフレザーストラップ

https://www.tagheuer.com/jp/ja/CBS2040.FC8318.html

CBS2040.FC8318 / 295万3,500円(税込予価)/ 2023年9月販売開始予定
キャリバー TH20-08/自動巻 / ベージュのダイヤル / 60秒 / 秒目盛り付きベージュのフランジ /18K5N RG製ケース/直径42 mm / 100m 防水 /エンボス加工の「911」ロゴ入りブラウンカーフレザーストラップ

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