「BENCH/ PRESENTS TERNOCON」がRakuten Fashion Week TOKYO 2024 S/Sにて国内で初披露となったランウェイショーを発表

ホワイトベアインダストリーズ合同会社のプレスリリース

国内外のファッションビジネスをサポートする企業、ホワイトベアインダストリーズ合同会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：横堀洋一）は、Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 S/Sにおいて、国内初披露となるフィリピンの注目デザイナー3組によるランウェイショーを8月30日（水）渋谷ヒカリエホールAにて発表いたしました。

「BENCH/ PRESENTS TERNOCON」は、フィリピンを代表するファッションブランドBENCH/（ベンチ）が世界に排出すべき若手デザイナーの育成や支援する活動の一環として、また、母国の民族衣装を広める目的のもと、BENCH/サポートにより3組のデザイナーが合同コレクションを実現しました。

■ “TERNOCON” について

フィリピンの民族衣装であるTeruno（テルノ）の伝統継承、認知度を世界に広める活動として、フィリピン文化センターとともに『TERNOCON』というイベントを2年に一度開催しています。今回、TERNOCONイベントにおいて高い評価を得た3組のデザイナーが母国の民族衣装を現代的かつファッショナブルに昇華させています。

■コレクション

ショーでは町のお祭りや巡礼、地方への旅行時などに着用されるTerunoのローカル版「バリンタワク」に焦点を当て、肩周りが大きく膨らんだバタフライスリーブや頭に巻くスカーフ「アランパイ」、伝統を重んじながらもユニークな絵柄のモチーフなど、クラシックでありながら繊細なテクニックが随所に施されたコレクションとなっています。

DENNIS LUSTICO ©JFWO

CHITO VIJANDRE & RICKY TOLEDO ©JFWO

JOEY SAMSON ©JFWO

■BENCH/について

1987年にBen Chanによって創立された、フィリピンのライフスタイル・アパレルブランドBENCH/（ベンチ）。創立当初はTシャツやジーンズを展開する男性向けのカジュアルなファッションブランドだったが現在ではコスメやサロン、カフェなどを展開しマーケットを拡大。中国、アメリカ、サウジアラビア、ミャンマー、バーレーン、日本など世界中で650以上の店舗を展開しており、インターナショナルブランドへの階段を駆け上がる。

https://shop.bench.com.ph/

■コレクション参加ブランド

DENNIS LUSTICO（デニス・ルスティコ）

@dennis_lustico（https://www.instagram.com/dennis_lustico/）

デニス・ルスティコは、紳士服のブランドで経験を積み、テーラーの技術を磨き2000年初頭に独立。そのフェミニンなドレスはマニラのファッション業界人からも高い評価を得る。知的な色使いで知られるデニス・ルスティコのコレクションは、2016年からパリファッションウィークのショールームでも取り扱われている。

CHITO VIJANDRE & RICKY TOLEDO (チト・ビジャンドレ & リッキー・トレド）

@rickytchitov（https://www.instagram.com/rickytchitov/）

フィリピン、マニラをベースとするチト・ビジャンドレとリッキー・トレドは、生涯を通して世界の文化を探求する無数の旅をし、ファッション、インテリア、応用芸術のクリエーションに影響を与えてきた。自身のデザインだけでなく、他のデザイナーのホームウェアやファッションアクセサリー、ジュエリー、アートオブジェも取り扱うライフスタイルショップの経営者としても活躍。また「The Art of Window, Display and Design」の本の著者でもあり、フィリピンの新聞やオンラインメディア「Art De Vivre」にてファッション、インテリアデザイン、アート、文化についても執筆している。

JOEY SAMSON (ジョーイ・サムソン)

@joeysamsonstudio（https://www.instagram.com/joeysamsonstudio/）

ジョーイ・サムソンは、その高い構築、解体技術から “ガーメントサージオン (=衣服の外科医) ” と呼ばれている。メンズとウィメンズの両方に応用できるテーラリングの技術を身につけた彼の作品は様々な書物に掲載され、マレーシアやシンガポール、日本でも展示されている。