anynext株式会社、「Data Dig」においてCCIと共同でYahoo! Data Xrossを活用したデータドリブンマーケティングの実証実験を開始

anynext株式会社のプレスリリース

anynext株式会社(茨城県古河市、代表取締役:森 倫大、以下「anynext」)と、株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS(東京都中央区、代表取締役社長:目黒 拓、以下「CCI」とは、ヤフー株式会社(以下「Yahoo! JAPAN」)が提供するデータクリーンルーム「Yahoo! Data Xross(ヤフー・データ・クロス、以下「YDX」)」を活用したデータドリブンマーケティングの実証実験を2023年9月より開始いたします。

昨今のサードパーティクッキーやモバイル広告識別子の規制により、計測精度の低下、リターゲティング広告に代表されるパーソナライズド広告の配信性能の低下など、デジタルマーケティングは大きな課題に直面しています。

また、2023年4月に施行された改正個人情報保護法により、データプライバシーおよびセキュリティに配慮したマーケティング戦略の実現は急務となっています。

これを受けて、インナーウェアや化粧品を中心にD2Cを展開するanynextは、クッキーレスに対応したデータマーケティングサービス「Data Dig」を提供するCCIと共同で、YDXを活用した、従来型のクッキーに依存しない、かつ企業の事業に直結したファーストパーティーデータドリブン型の安⼼・安全なマーケティングモデルの実践によるマーケティング効果の最大化に向けた実証実験を開始いたします。

<実証実験で予定している内容>

1.Yahoo! JAPANが保有する購買意向や興味関心などのデータを活用した統合顧客分析(※)

2.上記分析結果に基づく予測LTV(Predictive-Life Time Value)の算出

3.予測LTVに基づく優良顧客のクラスタリング

4.同クラスタを活用したYahoo!広告の広告配信および効果検証

anynextは本取り組みを通じて、データプライバシーおよびセキュリティを最重要視しながら、クッキーレスに対応した高度な分析に基づくマーケティング活用を支援し、ポストクッキー時代に求められるファーストパーティデータドリブンマーケティングモデルの開発を推進してまいります。

【Yahoo! Data Xrossについて】

YDXは、会員情報や購買情報、ウェブサイト訪問やメール配信に紐づくユーザー行動データなどの企業が保有するファーストパーティデータを、プライバシー保護とセキュリティ担保を最重視した安全な環境で取り扱い、Yahoo! JAPANが保有する購買意向や興味関心などのデータを用いて分析ができる(※)データクリーンルームソリューションです。

※:「Yahoo! Data Xross」を利用した分析結果は、ユーザー単位ではなく、統計データのみ閲覧できます。

【Data Digについて】

CCIが提供する、クッキーレスに対応したデジタルコミュニケーション戦略の推進を支援するためのデータマーケティングサービスです。データ分析、データ計測技術の導入支援・データマネジメント、その後のマーケティング戦略立案まで、企業のデータマーケティングにおける課題解決に向けて、全面的なサポートを提供しています。

CCI会社概要

会社名

株式会社CARTA  COMMUNICATIONS  

本社所在地

東京都中央区築地1-13-1 築地松竹ビル

代表者

代表取締役社長 目黒 拓

株主

株式会社CARTA HOLDINGS (株式会社電通グループ連結子会社 ) 100%     

事業内容  

デジタルマーケティング事業

anynext会社概要

会社名

anynext株式会社

本社所在地

茨城県古河市三和176-10

代表者

代表取締役 森 倫大

事業内容

女性向けインナーアイテムや美容商品の企画開発、販売、コンサルティング

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