第9回「Women of Excellence Awards」Presented by Grand Seiko デザイナー 篠原ともえさんが受賞

株式会社キョードーメディアスのプレスリリース

長年プロフェッショナルとして実績を重ね、後進のロールモデルとして新たに道を切り拓く女性リーダーや傑出したスペシャリストを表彰する「Women of Excellence Awards」(ウイメン・オブ・エクセレンス・アワーズ、日経クロスウーマン主催/グランドセイコー協賛)。第9回を迎えた今回、篠原ともえさんが選出され、6月10日(土)、日経BP主催の「WOMAN EXPO 2023」内で授賞式行われました。

受賞された篠原ともえさんは現在衣装デザイナーとして創作活動をされており、2020年には夫でアートディレクターの池澤樹氏とクリエイティブスタジオ『STUDEO(ストゥディオ)』を設立。2022年には、デザイン・ディレクションを手掛けた『革きもの』が国際的な広告賞であるニューヨークADC賞において、ブランドコミュニケーションデザイン部門とファッションデザイン部門で二冠を達成するなど、グローバルで幅広い活躍をされています。

篠原さんは自らがデザイン、制作した衣装で登壇。今回の受賞に際し「素晴らしい賞をいただき本当に光栄です。“Women of Excellence Awards”をいただくことは人生の糧にきっとなっていくと思うので、これからも丁寧に、好奇心と探求心を持って、創作、クリエイティブを続けていきたいと思います」とコメントしました。

受賞者の篠原さんには「Women of Excellence Awards」の趣旨に賛同し、創設時より協賛しているセイコーウオッチ 代表取締役社長 内藤昭男さんから副賞のグランドセイコーが贈られました。

■審査員 松永真理事務所代表 松永真理さんのコメント
衣服の大量廃棄が大変問題になっていますが、篠原さんはその社会課題に取り組んでいらっしゃる点が高く評価されました。「THE LEATHER SCRAP KIMONO」では、本来捨てられてしまう皮の曲がり線を活かして、日本の伝統衣装・着物に仕立て上げられました。また、星野リゾートOMO7大阪のデザインコンペでは、ユニフォームをジェンダーレスの男女兼用、サイズも4つだけという、作り方の「SDGs」を提案、実践されています。
もう1つ注目すべき点は、40歳を前にして芸能活動を休止し、母校でデザインを「学び直し(リスキリング)」したこと。キャリアのギアを柔軟に切り替えていくことで、新たなキャリアを作っていく、その原動力になると思います。人生100年時代を生きる知恵を教えていただきありがとうございます。「SDGs」「リスキリング」、2023年のこの2大テーマを具現化されての受賞となります。

受賞 篠原ともえさん
1995年歌手デビュー。現在は衣装デザイナーとして創作活動を続け、2020年には夫でアートディレクターの池澤樹氏とクリエイティブスタジオ『STUDEO(ストゥディオ)』を設立。2022年、デザイン・ディレクションを手掛けた『革きもの』が国際的な広告賞であるニューヨークADC賞において、ブランドコミュニケーションデザイン部門とファッションデザイン部門で二冠を達成。

授賞式の模様はこちらから(近日公開予定)
●YouTube WOMAN EXPO公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBvcBv3l3xCShWHzFkN0hDw

●第9回Women of Excellence Awards特設サイト(6月14日公開予定)
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXW/23/seiko0614_3/

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