株式会社アンドフィーカのプレスリリース
【リユース商品の取り組みについて】
フィンレイソン社は企業の社会的責任の一環としてリサイクル商品の生産にも取り組んでいます。長い歴史のなかで、トップリーダーとして挑戦してきたその姿勢は、現在も企業理念として受け継がれ、サステナビリティ、ダイバーシティなど、世界的な社会問題にも積極的に取り組んでいます。今回の企画は、残布をトートバッグとしてリユースするプロジェクトで、生地の裁断、縫製を、奈良県橿原市の高齢者の方々の雇用を創出するgrandjob +Hオイサキラボとのコラボレーションにより実現しました。オイサキラボはオリジナル商品を企画・製作し、地域の高齢者の方々と一緒に働ける取り組みを行っている企業で、今回のコラボレーションが目指す社会的役割も担っています。
【リユース商品販売への期待】
リユース商品の販売にあたり、フィンレイソン社のブランドディレクター、エリカ・アールベリは「フィンレイソン展に多くの方々にご来場いただき、フィンランドが誇るブランドの魅力に触れて頂けたことを大変嬉しく思います。私たちは長い伝統を守るだけではなく、常に未来を見据えています。本国でも生産・販売などの過程で、サステナビリティ、ダイバーシティなど、世界的な社会問題にも積極的に取り組んでいます。今回のオイサキラボとの取り組みは、展示品の廃棄を避けそれをリユースし、高齢の方々の力を借りて丁寧に仕上げられた、付加価値のあるデザイン的にも魅力的な商品を生み出すプロジェクトであると思います」と語ります。
【商品の発売について】
トートバッグ 予価: 2,200円(税込)
残布を使用しているため、柄の出方は一点一点違います。
今回制作されたバッグは、2023年5月24日(水) ~ 2023年5月29日(月)に阪急うめだ本店で開催の「北欧フェア2023」で発売します。
<フィンレイソンについて>
フィンレイソン(本社:フィンランドヘルシンキ)は、1820年に創業された、北欧フィンランドのテキスタイルブランドのパイオニアです。紡績工場として開業後、工場敷地内に学校や図書館、教会等を作り、巨大なコミュニティを築き、フィンランド最大の工業都市を築きました。創業以来200年以上にわたりフィンランドの繊維産業を牽引し、服地から寝装品、ホームテキスタイルまで、質の高い製品によって、心地よい日常の暮らしを提供してきました。また、1951年のデザインスタジオ設立以来、人気のエレファンティを始め多くの洗練されたデザインが生み出され、数えきれないほどのデザインアーカイブが残されています。長い歴史のなかで、トップリーダーとして挑戦してきたその姿勢は、現在も企業理念として受け継がれ、サステナビリティ、ダイバーシティなど、世界的な社会問題にも積極的に取り組んでいます。2020年に創業200周年を迎え、2021年より、創業200周年記念「フィンレイソン展」を各地で巡回しました。日本でも様々な企業との取り組みを通して、広く支持されています。
フィンレイソン日本公式ウェブサイト(http://www.finlayson.jp/)
<grandjob +Hオイサキラボについて>
運営:株式会社オイサキラボ(奈良県橿原市西池尻町374−3若林ビル1F)
”じぃちゃん ばぁちゃん お仕事創生プロジェクト”として、「オイサキラボ」オリジナル商品を企画・製作。地域の高齢者が活躍できる街づくりを掲げ、要支援・要介護とならない生き方を目指して2018年に活動を開始。2020年、現在の場所に移転、アトリエ兼ショップをオープン。高齢者の方々と一緒に働けるビジネスモデルに取り組んでいます。
https://grandjob.hp.peraichi.com/oisakilabo/
<阪急うめだ本店 北欧フェア2023>
会期:2023年5月24日(水) ~ 2023年5月29日(月) ※最終日は18時閉場
阪急うめだ本店9階 催場・祝祭広場
https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/nordic/
<ブランドに関するお問い合わせ先>
株式会社アンドフィーカ(フィンレイソン日本総代理店)
電話:03-6721-9090
メール:info@andfika.co.jp